代表取締役 中川 直樹
設立 | 2001年1月18日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.un-t.com/#/top |
アメリカ美大出身!
学生時代…アメリカはオハイオの美大で絵を勉強後、ニューヨークの大学で広告を勉強しました。
この経験もあり、卒業後は、ファッション系の広告を創りたいと思うように。
そしてご縁ある方からVOGUEやGQを創刊する出版社のアートディレクターに誘われ、そこへの就職が決まりました。
そんな時、旅行がてら日本へ帰国。
余裕があったのか、日本企業だったらどこに自分は就職するのか試してみたいという思いもありました。
秋葉原を散策中、やはり興味をもつのは、3Dのかっこいいポスターやパッケージなど。
そんな中、自分を試す意味でも面接を受けた企業から、
内定を頂きまして…なんとそこが秋葉原で見かけた3Dのかっこいいポスターを手掛けているCG・グラフィック会社だったのです。
悩んだ末「いつでもアメリカへは戻れるのでは」と日本で働くことを決意。
就職した企業での私の”やりたいこと”は、新チームを創り、インターネット事業でした。
ところが、当時はそんな仕事は舞い込むわけでもなく、やりたい仕事ができない環境。
やりたいこととやるべきこととの食い違いを感じました。
私自身、入社数カ月の新人にも関わらず、午後2時に出社していましたから、「新人なのに!やりたいことをやる前にすべきことをしろ」と社長と喧嘩をしたりましたね。
それでもインターネット事業がやりたい信念は曲げませんでしたので、
アルバイト雇用でも構わないから、やらせて欲しいと申し出ました。
結局、入社後3カ月で退職。
当社の始まり
「日本で一旗あげてからニューヨークへ行こう」という思いはじめた時期でした。
一旗というからには、大きな仕事です。SONYや資生堂などアメリカでも知られている大企業との仕事をすることに、目標をたてました。
もちろん、つてがあるわけでもなく、それなら自分でやるしかないと、前職の同時期に退職した方の紹介を通じて、
大手企業のwebサイト構築に携わるように。
初めは5万円程の案件、それがうまくいったら10万円と、仕事が大きくなるにつれて、
広告代理店とも徐々につながるようになりました。
デザインのみの小さな案件なら、一人でもできますが、私がやりたかったのは「トップページを飾る大きな仕事」です。
それをこなすには、人数、知識など信頼を得るためのボリュームさを求められます。
企画構成するプランナー、プログラムのデータ管理するエンジニア、マーケティング、など、
大きな案件を一緒に創る人材が足りないことに気付き、webで必要な人材を抱えていきました。
それが当社の始まりでした。
world wideなビジネスを
今でもニューヨークにこだわり、オフィスを出すことを一つの通過点にしています。
そのためには、社員一人一人が稼ぐことが重要です。
それは、企業の規模が10名であろうが、1000名になろうが変わりません。
当社が目指すものは、例えるなら「うまいラーメン屋さん・うどん屋さん」です。
一つ一つの制作物に対する想いと、おいしさには拘っていきたいと思っております。
座右の銘
「日々是昇進そして一歩前進」
大切なことは、「失敗することは誰にでもあり、2回目に同じ失敗をしないこと」です。
そうすれば、昨日よりも自分が成長していくことができます。
そして、行動するには「〜をする」と断言することです。
「〜したら」「〜したい」と、希望を言っていても始まりません。
テーマカラー
「赤」””生きる”ってとても熱いこと。
熱くなければ、生きられません。
情熱を大切にしています。
学生へ、メッセージ
ものごとは、1年や2年では分かりません。
1年2年で分かったつもりにはならないでください。
社会人になると、不満など多々出てきます。
そうなったとき、「文句があるなら会社に提案しろ!」と言いたいですね。
起業する人はそういう人です。