代表取締役 杉本 真吾

株式会社リベロ 代表取締役 杉本 真吾

代表取締役 杉本 真吾

株式会社リベロ
設立 2009年5月
事業内容
  • 移転時のインターネット、引越しサポート
  • WEBコンテンツ運営
会社HP http://www.livero.co.jp/

経営側となり、楽しく働きたいと始めた車のオークション代行

「ど〜せ、社会に出るなら、楽しく働きたい」という想いが始まりだった。

そのためには「経営を行う側の人間になる」という事が答えだと思い、友人と会社を立ち上げた。
当時、音楽繋がりの友人が楽曲制作の仕事をしていた関係と、
20代前半をターゲットとした、車のオークション代行でビジネスを立ち上げ、
音楽事業と中古車販売で事業はスタートしました。

最初は自分の付き合いのある知人から仕事をもらった。
オークション代行業は受注発注で行っていたため、他の車屋と比べると諸費用が安く、
若年齢層に対して口コミで広がっていった。

このような流れで最初に始めた事業は順調に大きくなっていった。

音楽事業との関係で分社

一方、友人が始めた音楽事業に関しても、レコード会社と提携することに成功し、順調に大きくなっていた。
移転後にはスタジオを併設し、さらには、プロダクションも手掛けようという成長を見せていた。

しかし、会社が大きくなるにつれ、
全く違った事を同じ会社で行っている事は企業としてのブランディング上、良くないことだった。
そこで、相談の上、それまでの会社を親会社とし、それぞれの会社も別々に分けることにした。

このようにして、今の株式会社リベロは誕生したのです。

通信ノウハウを蓄積するために始めたFC事業

オークション事業以外にも違った試みができないかと考えた末、
次に目をつけたのは通信事業だった。

「どうにか、通信に関するノウハウを貯めたい!」と思っていた矢先、
通信事業出身の知人と高田馬場に好条件の店舗が浮上した。
場所もあり、適した人材もいる、という事で携帯SHOPのFCに踏み切る事を決断。
こうして、オークション代行の会社に今の事業の根源となる通信の風を取り入れたのです。

「DoCoMoの0円施策」から商材の多種化を実施

順調なスタートを見せたケータイ事業であったが、DoCoMoがなんと機種0円での販売を始めると発表された。
当然、キャリアショップに顧客を奪われてしまうという事態が予想できたため、次の道を模索することに!

そこで、今までのケータイ事業で培った
ネットワークビジネスのノウハウを他のインフラビジネスで展開することに決定。
商材を電話回線、インターネットなどと広げていきました。

このようにDoCoMoの施策によって、現在、弊社が行っている事業が誕生したのです。

今後の目標:不動産屋がより本業に専念できるサービスを展開

不動産屋には本業に専念してもらいます。

ネットワークインフラに携わる事で、不動産会社との付き合い、
そして、理解が深まりました。
彼らの本業は不動産管理、運営し、紹介すること。
新生活迎える入居者様へ対し、
更なる付加サービスが求められる時代となってきました。
電話回線、インターネット、水道、電気と生活に必要なモノを引いたり、
引っ越しだって必要となります。

今、これらのニーズをぶつけられているのが不動産会社なのです。
この不動産会社にとって、本業ではないニーズ、これらのニーズを代行することで、
不動産会社のお客様へのサービスの更なる向上を目指し、
新生活総合サポートを実現して行きたいと思います。

社長を表す漢字一文字 「楽」

そもそもビジネスの始まりにある想いが「楽しく働きたい」であること、
また、楽観的な年限であるため。

学生へのメッセージ!

これからの時代、というよりも自分がここまで経営をやってきて、
重要だと思う事は向上心であり、高い志です。

常に「現状に満足しないこと」、
常に「面白いこと、デカいことをやってやろう」という志向があれば、
今後も社会に対し、良い価値を生み出せる人材になれると思います。
皆さんのこれからに期待しています。頑張ってください。