代表取締役 牧野 仁
設立 | 2006年4月 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.spo-network.com/ |
まず、就職活動生へ
この就職ナビをご覧になっている方はベンチャー企業への入社を
志しているとのことなので、そんなみなさまに向けて、
アドバイスをできればと思います。
「ベンチャー企業」で必要とされるのは「個人プレーヤー」でしょう。
小さなチームですから、ひとりひとりがミッションを自覚し
遂行していかなければなりません。
ですから、入社したいと思う企業に出会ったら、
まずその会社のミッションを確認しましょう。
単に「ベンチャー」というくくりだけで会社を見ることは安易だと思います。
入りたい会社のミッションを、危機感を持って遂行できるか自問しましょう。
そのためには自分の素地を知ることが重要です。
今まで自分がしてきたことから自分の傾向を探りましょう。
今までしてきたスポーツで自分はどんな役割を担うことが多かったのか
−まとめ役のリーダーだったのか、それともメンバーを影で支える立場だったのか−
など、自分の趣味に置き換えて考え、
自分が組織でどのような役割を担えるのか意識しましょう。
ここで注意すべきことは、○か×か、YesかNoか、など
二者択一の思考にならないようにすることです。
物事をできるかできないか、向いているか向いていないか、
ふたつに割って捉えることはいかがなものかと思うのです。
選択肢はいくらでもありますから、向いていないと捉えて
その場で見切ってしまうことはもったいない。
多くの要素を捉えて自分の本当の適性を考えていきましょう。
起業ストーリー
スポーツが好きで様々な競技に取り組みましたが、
ある時、自分は選手よりも選手をサポートする立場にいたいと考えたのです。
スポーツに取り組んでいると私はたいてい他のプレーヤーに目がいきます。
自分以外の人間がどのような動きをしてどのような素晴らしい点を持っているか、
あるいはどのような点が足りていないのか、常に常に考えているのです。
就職をし、いくつかの企業を経験したことで会社の動きや仕組みを知りました。
もともと起業意識もありましたので、会社の仕組みについて観察し勉強しながら、
自分で会社を創ろうと考えました。
事業はスポーツに関わること。
自分が様々なスポーツに関わる過程で、スポーツでは生計を立てられない、
ということが一般的である点が気になりました。
プロの選手として生計を立てられる人間はごくわずか、Jリーグの多くのチーム赤字続き。
「スポーツでご飯は食べられない」という状況を打破したいと考えました。
スポーツに関わりたいと思う全ての方が同じクオリティで指導を受けることができ、
そしてスポーツでもきちんと生計が立てられる。
そんな状況を生み出すためのビジネスをしようと決意しました。
そのために現在行っていることは、例えばマラソンを通したイベントの企画。
走り方の指導をするモバイルのコンテンツを開き、それをPRの場として
提供することで収益を上げるのです。
その一方で、スポーツ教室を開き、
誰もが同じクオリティで指導を受けられるような環境を提供します。
「スポーツ」を「ネットワーク」し、スポーツがより身近に、
より生きがいになることを目指しています。
今後の目標
1.事業の主軸となっているランニング教室を5年以内に全国展開すること
誰もが同じクオリティの指導を受けられるようになることが目標です。
2.指導者に弊社の認定制度を受講してもらうこと
3.企業に対してランニングを通したイベントの企画やマーケティングを行っていくこと。
より訴求力があり、よりお客様を集めることのできる企画を通して、
スポーツが誰にでもより身近になることに努めます。
こんな人と働きたい!
「無から有を生み出せる人」
小さな会社では完全に決まっていることなどありません。
朝決めたことが夜変わるかも知れませんし、
今やっていることが正しくないかも知れないのです。
常にお客様や情勢によって変化させていかなければいけませんし、
変化させるべきことに気づくことができなければ、会社の流れに間に合いません。
こんなスピードに乗ることができ、新しいことを形にできる人がいいですね。