代表取締役 市川 啓一

株式会社レスキューナウ 代表取締役 市川 啓一

代表取締役 市川 啓一

株式会社レスキューナウ
設立 2000年
事業内容
  • コンテンツ事業 危機管理情報配信(コンテンツシェアサービス) 緊急情報、交通情報、気象情報、危機管理コラム・用語集
  • ソリューション事業 危機管理支援ソリューション「3rdWATCH?」 安否確認サービス他、各種初動情報支援サービス 新型インフルエンザ対策支援サービス
  • 防災備蓄企画・販売事業 防災備蓄用品の企画「RESCUE+」・販売「ショップレスキュー」
  • システム受託開発事業 システム開発、運用/保守、要員派遣、データ復旧サービス他
会社HP http://www.rescuenow.co.jp/

ラーメンの屋台をひいてもいい。自分で事業をやっていく。

独立への気持ちが芽生えたのは中学生くらいの時でしょうか。
「ラーメンの屋台をひいてもいい。自分で事業をやっていく」
この言葉は私がまだ中学生の頃、作文で書いたものです。

子供の頃から独立心が強くありました。高校の文化祭では、
出展や演劇等のイベント情報の告知を行う「インフォメーションセンター」を作りました。
来訪者に告知して案内し、イベント前には宣伝して出展者の集客を手伝う、
いわゆる広告代理店のようなものです。

人に必要とされ、自分が必要と思うものを作ること、
人のニーズに応えることが得意だったようです。

大学時代、皆さんと同じ様に就職活動をし始めました。
結果だけ言いますと32社程落ちました。受かったのは日本IBMとリクルート。
さすがに32社も落とされると人格否定をされているかの様になってしまいましたが、
今考えれば、自分を偽って面接をして合っていない企業に入社していたら
本当に不幸だったと思います。そして日本IBMに入社を決めました。
日本IBMでは金融機関の営業担当をしながらビジネスを学びました。

そして危機管理という分野に注目し始めたきっかけは阪神淡路大震災です。
私は東京にいて、衝撃的な神戸の情報をみていながら、
「これは早く手伝いに行きたい」
と思いましたが、マスメディアから得る情報では、
どこで、何が必要とされているのか、
どうしても具体的な細かい情報が十分に入ってきませんでした。??
そういった中で新しいメディア、インターネットが登場し、
必要な情報を必要とされる方に届けるための新しい仕組みをつくっていきたいと考え、
独立を決心し現在の事業を始めました。

マスコミとの違い

私たちがマスコミと違うところは、
個人からも情報投稿ができる仕組みがある点です。?

困っている人と手助けしたい人に対して、ミクロな情報を配信しています。
現在では一般的になりましたが、?ヤフーやニフティーなどのネット上で、
電車遅延情報が流れていると思いますが、?実は当社から提供している情報です。
?ですので意外と身近なところで当社のサービスを間接的に見つけることができます。

今年はインフルエンザが流行したこともあり、
防災備蓄用品事業(マスクや消毒関連)が成長しましたね。

社会に認められる存在になりたい。

社会がレスキューナウのおかげでいろいろと改善されたと認められるくらいになりたいです。社会貢献がしたいですね。

当社では学生でもチャンスがある!

現在、当社では危機管理情報センターオペレーターの職種で、学生にはアルバイト、インターンとして入っていただいております。?

中にはそのまま当社の正社員として入社を希望し配属されたものもおります。
?アルバイトやインターンから入社してもらう形は、
ミスマッチを防ぐことになりますのでとても良いですね。?
災害、情報配信、鉄道好きには合っているのではないでしょうか。
?もちろんそれ以外の方でも歓迎です。?

元気に新しいチャンスを掴んで自分を成長させたいという人とぜひ出会いたいです。?
せっかく働くのであれば、人に自信を持って言える仕事をしましょう!

就活中の皆さんにメッセージ

私の就職活動を思い返すと、
今となっては32社落とされて良かったと思っています。

?入社したいがために自分を偽っていたら今頃不幸になっていたでしょうね。

就職に大事なのは本人と会社の最適な出会い。?マッチングです。

?就職活動で100社回るのはキツいかもしれませんが、
とてもいい経験になります。
?面接官が人を見る目を持っていますから、
自分に素直に表現すること。

そうすれば自ずと道は拓いていくでしょう。