代表取締役 高原 伸広
設立 | 2007年9月20日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.xent.co.jp/ |
【人生の転機:学生結婚が意識を変えた】
学生時代の私はドラマ「HERO」の影響で検事を目指そうとしていた学生で、
起業を考えるような学生ではありませんでした。
ですが、そんな私に突然、人生の転機がやってきます。学生結婚です。
立場が変わった私はこれまで通り学業の道を選ぶか、
妻とこれから産まれてくる我が子との生活を選び働くか、の選択を迫られる事に。
この立場の変化によって、どちらかを妥協したくない。
夢を追いかけながら、今の状況を解決したいと考えた私は、
学生でありながら、妻と子供を養えるだけの経済力をつけよう!
と働く事を決意。様々なアルバイトを掛け持ち、必死に働きました。
しかし、アルバイト漬けの生活は私に家族と過ごす時間を奪っていきました。
なぜなら、アルバイトは時給制。
家族との時間を削れば削るほど、皮肉にも手にする給与は上がる。
家族との生活のためのアルバイトが家族との時間を削るというジレンマが
そこにあり、時間によって、自分の手に出来る価値が決まる、
そんな働き方から脱却したい、しなければ、と思うようになりました。
【想いは起業へ:自分のやりたい事を達成するために】
自分の生活に疑問を持ち始めたとき、私にも就活を意識する時期がやってきました。
当時の私はアルバイト漬けの生活で、単位もギリギリ、そして妻子持ちという状況。
さらには、この学生時代、自分が行ってきたことはアルバイトしかなかったため、
自分にコンプレックスを抱くようになっていました。
そこで、そんな自分を脱却するために、周りの人との差埋めてやろうと
インターンシップに参加したり、学生団体の活動を参加したり。
インターンシップの選考でも苦戦した私でしたが、
ケイタイサイトのカスタマーフォローを経験できる事に。
そもそも、社会勉強&レベルアップが目的で入った会社ですから、
与えられた仕事だけでなく、与えられた以上に自分から貪欲に仕事を求め、
取り組みました。このインターンシップの経験から、スキルが身に付いてきたと
感じ始めた私はスキルを活かし、自分のやりたい事(当時、家族と一緒にいたい)を
ビジネスに出来る環境を創り、働きたいと起業を意識するようになりました。
【起業へのポイント:環境が人間を変える】
起業を意識し始めた私はある日、カルチャーショックを受けます。
それは参加していた学生団体のイベントで、
学生にして経営者を務めている学生社長に会ったのです。
「学生でも社長がやれるのか・・・」そんな驚きでした。
しかしだからと言って、今すぐ全ての収入源を捨て起業する事は自分にとって
リスクが大きいと思い、生活費を稼ぎつつ社長になる方法を探しました。
そこで発見したのが?フォーバルです。
そこには、アントレプレナー採用という、私のように自分の夢を成し遂げようという
同世代のメンバーが集まり、3年後には起業を目指すという特異なコースがありました。
このコースは期間ごとに課題やノルマを与えられ、それをクリアしながら
事業計画を役員にプレゼンし独立を目指すコースで、経営学を学び、
そして営業ノウハウも学べ、更には独立時に出資金を用意いただけるという
私にとってこの上ないコースでした。
また、同じ想いのライバルがすぐそばにいるため、自分の想いを忘れることなく、
絶対に負けるわけにはいかない、という想いを常に持ち続ける事が出来ました。
ライバルに囲まれる事で意識を強く持ち続けられた私は、
3年間でクリアするプログラムを2年で卒業し、今の株式会社セントを立ち上げました。
【今後の目標:ノウハウを持つ会社へ】
自分のやりたい事を仕事として行う為に起業したのですが、
それは次第にお客様のやりたい事を全力でフォローする会社になりつつあります。
今後も全力でフォローする会社でありながら、
サイトのノウハウで一番の会社として、ポジションを確立したいと思います。
目標:東京No.1のサイト運営ノウハウを持った会社になり、ノウハウ本を出版する
【社長のテーマカラー】
緑 地球にも人にも優しいエコを意識して。
【社長を表す漢字一文字】
変
人との会話や刺激によって、常時、変わり続けることをしているため。
【求める人物像:成長意欲】
まずは成長意欲、成長することが楽しいと思える事です。
ベンチャーには嫌でも成長する環境があります。
その成長を求められる素養はこれから必要だと思います。
また、入った会社で社内一を争い、社長のライバルになろうという想いや
姿勢も重要です。そのような姿勢がベンチャーを大きくするからです。
【学生の皆さんへ】
人間、変わりたいと思っても簡単には変われません。
自分を変えようと思ったら、まずは私のように環境を変えて下さい。
大変勇気のいることですが、踏み出してください。応援しています。