取締役 久保田 晃平
設立 | 2009年 |
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事業内容 |
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自衛隊よりも厳しい道へ。
私は大学卒業後、飲食事業会社に入社しました。
でも実は新聞記者を目指していて、内定も貰っていたんです。
しかし、実際に入社前研修を受けてみると、想像していた仕事内容と
違っていました。新聞記者は自分の主観ではなく、
事実のみを書かなければならず、もどかしさを感じました。
念願の新聞記者への道でしたが、違和感をおぼえ、就職活動を再開。
その際に厳しい環境で一度自分を鍛えようと思い、自衛隊に入ろうと決めました。
そんなある日、テレビのドキュメンタリーで飲食事業会社の社長が
「うちの会社は自衛隊より厳しいですよ。」と言っているのを見て、
「自衛隊より厳しいうえに、ビジネスも学べるのであればここで働こう!」
と単純な理由で入社を決めました(笑)
そこは確かに厳しい会社でした。
初めは店舗スタッフからのスタートで完全成果主義。
競争の厳しい環境の中、サービス・人材・数字・商品の全ての管理を学びました。
ここで店舗のマネジメント全般を経験し、1年半後に退社。
すると知人から「うちの店長をやってくれないか」と、嬉しいことに
何件か誘いを頂き、何店舗かをお手伝いさせていただきました。
しかし、一つの店舗に入ってしまったらその店舗しかお手伝いできない。
そこで知人と飲食コンサルティングの会社を立ち上げ、
複数の店舗のマネジメントをお手伝いするようになりました。
その後、経営コンサルティング会社にて、飲食以外のコンサルティングも学び、
現在の株式会社鈴やを立ち上げました。
株式会社鈴やは、それぞれの業界で経験を積んできたプロのコンサルタント集団です。
その中で私は飲食業界やセールスプロモーションを中心にコンサルティングを行っています。
テーマカラー:青
清々しいイメージとしっかりとした存在感あるイメージです。
自分自身も青色のようなイメージでいたいと思います。
座右の銘:「感謝」
お客さまや一緒に働くパートナー、仲間、友人、知人、妻、両親など
今まで自分と関わってきた全ての人に感謝の気持ちを持っています。
一人では何もできませんし、これまで出会ったたくさんの方々のおかげで
今の自分があると思っています。
これからの時代に求められること
早い段階から、自分の道を自分で決めていくことが大切だと思います。
自分が何をしたいのか、そして何をして生きたいのか。
これが大事だと思います。
私の実家は花屋を経営していて、小学生6年生の時に
花屋を継ぐか継がないかの決断をしました。
その後も中学、高校、大学、どこに行きたいのか、その為にどうするのかを
自分で考え実行してました。
小さい頃から、自分で考えて行動することを教え責任をもたせててくれた両親に感謝しています。
学生の皆さんへ
新卒で入社する会社で全てが決まるわけではありません。
「何故、この会社なのか」「何故、就職活動をするのか」とういう問いに答えられる学生は、
“将来なりたい自分”“将来のヴィジョン”を持っている人。
何をやりたくて、実際どうすれば出来るのかまで考えてほしいです。
多くの人々が人生は長いと思っています。
しかし「明日死ぬ」可能性は誰にでもあります。
「人生は短い」と本気で思ったら、本当にやりたいことを今すぐにでもやりますよね。
今出来ない理由は、自分がまだ未熟だからです。
目標に期限を決めて、最短でそこまでいけるように努力する。
覚悟を決めて取り組むことが大切です。