代表取締役社長 抱 厚志
設立 | 平成6年9月1日 |
---|---|
事業内容 |
|
会社HP | http://www.xeex.co.jp/ |
抱社長が起業に至った理由とは・・・
「いいものを安く作りたい!」と言うのが原点です。
平成6年当時、生産管理システムにはお金が掛かるという一般認識があったのを
打破したくて、コストリーダーシップ戦略にのった製品を作りたいと考えていました。
産業革命以来、世界の先進国と言われる国は「常にものを作り、開発し続ける国である。」と言う考えがありました。
実際に、日本経済が持ち直す兆しを見せる時も、
そのたびにいつも真っ先に立ち上がった業界は、ものづくりに関わる業界でしたからね。
世界の先進国と言われ続けるには、国力の根幹に
「製造力=ものづくりパワー」を据えなければならないと言う信念があります。
そのためにもITと言う側面から、製造業の発展に寄与したいと言うのが
起業のきっかけで、事業のドメインを製造業に据えることは今後も変わりません。
製造業やものづくりが大好きなんです。
業界の常識を覆したサービス
私たちが自信を持って世に送り出した第1号パッケージは、
当時、国内で一番安価だったパッケージの4分の1の価格でした。
私は生産管理システムの在り方を考え時、100%満足いく1億円のシステムを入れるより、
2000万円で70%の満足を買い、残りの30%は業務改善で補えるものだと気付きました。
発売当初、同業者からの風当たりは相当厳しかったのを覚えています。
それでも技術力に絶対の自信を持ち、今では業界でもメジャーになることができました。
関西を元気にする!!
もっと大きく言えば、私は日本を元気にしていきたいと考えています。
現状、100年に1度の不況といわれていますが、可能性を伸ばせば、
こんな時代であっても限りない未来が期待できます。可能性を伸ばすキッカケは
ビジネスだと考えており、関西はその起点を作るのが上手な土地です。
皆さんご存じのとおり「商いの街」ですからね。
私は、日本全国の役割は、東京のライバルであり続けることであり、
国内同士で切磋琢磨することで日本の産業は伸びていくと考えております。
関西はビジネスの起点を作りだすことがうまい「商いの街」だからこそ、
常に東京のライバルである必要があります。
その中で私が考えているのは、「中之島アイランド族」という、
若くて勢いのあるIT起業を束ねて、東京のIT企業のライバルを作ることです。
起業を目指す学生へメッセージ
1つ目に、夢と自分を信じてください。理想は永遠に叶うことはありませんが、
夢は努力をしつづければ必ず叶います。
2つ目に、失敗を恐れないでください。失敗のない成功なんてたかが知れています。
良い成功をするためには、良い失敗を繰り返すことが大切です。
3つ目に、リスクを必ず取ってください。
世の中にある一番恐ろしいリスクとは、リスクをとらないことです。
リスクを恐れず、たとえ失敗を重ねても、最後には己の力と夢を信じ抜くことが
起業するために一番大切なことです。