代表取締役 渡邊 雅夫
設立 | 1994年12月 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.wspcorp.jp/ |
【19歳、起業】
サボることばかり考えていて、
アルバイトをしてもすぐにクビになるような人間でしたが、
祖父が事業を起こした人物であり、物心ついた頃から自分も起業して
早く自立したいという想いが潜在意識の中にあり、それが次第に、
自分でビジネスを創りたい、人が決めた現実に生きるのではなく、
自分で現実を作る人間でありたいとの明確な想いとなり、湧き上がってきました。
周りのアドバイスもあり一応は大学に進学したものの、
ほとんど大学には行かず、夜間大学に転入し、
同級生をアルバイトとして雇い19歳で起業しました。
起業のきっかけは、たまたまアルバイト先の方から、報酬(給与)として、
お金ではなく真珠を頂いた事を機に
真珠と海外ブランド品の並行輸入の販売という形で立ち上げました。
当時はバブル期ということもあり、世間の購買意欲も盛んで、
更にビギナーズラックも重なり事業は順調に立ち上がりました。
しかし世の中はそんなに甘い物ではなく、急にクライアントが倒産したり、
商品を持ち逃げされたりと、世間の厳しさを知り、借金も千万単位に膨らみました、
逃げ場所もなく、否応が無しに、生半可な気持ちで仕事をするのではなく、
仕事にド真剣に取り組まざるをえない状況に陥ったのです。
【「人間生かされてる」】
頑張っても、頑張っても、思うような結果が出ない日々が続き
「自分は何の為に仕事をしているのか?」
「自分がこの世に生まれてきた意味とは何か?」
そんなことを考え出すようになりました。
しかし、悩んでいる余裕もなく、人の2倍働いても人の2倍結果を出せる事はない、
それなら人の3倍働けば、せめて人の1.5倍は結果を出せるのではないか?
「死ぬ気でやりきる!」、まさに命がけで仕事をしてみようじゃないか、
と腹を決めました。
その頃から、人生観が、自分の力で必死に生きている感覚から、
だんだん世間に自分が生かされているという感覚に変わりはじめました。
そして挑戦できる環境にいる有り難さに気付き、
周囲に感謝して生きる事が出来るようになったのです。
それからは海外にも会社を出せるほど事業も拡張していきました。
「人間は何かによって生かされている」、
今までしてきた苦難も、自分という人間を形成する為に必然として、
そのタイミングで訪れているのではないかと思います。
必死で挑戦し続け、本気で向き合って、やっと気づく事がある。
ぼーっとしている時間も、何かに意識を持って生きている時間も、
同じ時間としてドンドン時は過ぎていく。
たった1度の人生、ろうそくと同じようにいつかは消える。
それまでに、悔いなく、精一杯生きると心に決めています。
【物を売るな、事を売れ】
私たちWSPは化粧品と真珠を中心としたジュエリーの販売を主な事業としていますが、
ただ “もの”をお届けするだけでなく、その先にある
“もの”をきっかけに生まれる素敵な “こと”をお届けする会社であり続けます。
例えば、お気に入りのものを手にしたりすることで、
出会いの場や夢が広がったり、誰かと共に過ごす時間が楽しくなったり、
身近な人や自然をもっと大切にしたいという気持ちが高まったり。
そんな “もの”をきっかけに生まれる素敵な “こと”をお届けしたい。
また、事業領域を「美」に関わる仕事と捉えており、
真珠化粧品の世界ブランドを作り上げるとともに、将来は、
母なる海の環境問題(海洋環境の改善による海の美化)に
関わるサービスを展開する計画をしています。
人として当たり前のことを当たり前のように遂行する。
成功より成長。それが当社の行動基準です。
常に無限の可能性に挑戦し、社員一人一人が、
自己成長し続けることが会社の成長にもつながると考えています。
人生の長いライフラインの中で、WSPで仕事をした経験が役にたったと、
将来思ってもらえるような風土作りを心がけています。
人が一生懸命に物事に取り組む姿勢は美しく、
傍で見ている人間にも感動を与えると思います。
そんな本気で生きるヒトと一緒に働きたいですね。