カコトリミングスクール 学長 内田 早苗
設立 | |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.kako-net.com/ |
トリマーを目指し、33歳でカコトリミングスクールへ入学。
私は33歳の時にトリマーを目指しました。
それまで3人の子供の子育てをしてきて、自分で勉強をしたい!と思い、
私はこの学校の2期生として入学しました。
世の中にトリマーの学校は山ほどあります。
私は通える範囲内で何校も自分で見て探しました。
そして驚いたのは、学校によってカリキュラムも授業日数も指導方法も、
全てバラバラという現状。
授業日数が極端に少ない学校もあれば、実習の中身が薄く、
一匹のワンちゃんを何人もの生徒が担当する学校などもありました。
同じトリマーという資格を取得するのに、
こんなにも違うものかと不思議に思いました。
数ある学校の中で「カコトリミングスクール」を選んだのは、
一人につき1匹のワンちゃんを担当させるなど、
他のどの学校よりも実践に近い授業で
生徒の技術獲得を考えている学校だったからです。
その後2年間みっちり勉強し資格を取得した後、
この学校の理念に共感し、職員となりました。
生徒のための学校づくり。ペット業界に優秀な人材を!
トリマーや動物看護士の資格は
国家資格ではないため“基準”がありません。
そのため資格を取得するまでのカリキュラムは
学校側の基準で好きに決められます。悪く言えば何でもありの業界です。
カコトリミングスクールは元々、
ペットショップの経営をしていた前学長たちが創った学校です。
ペットショップを8店舗展開していて、なかなか優秀な人材に出会えず、
業界を変えていくためにも自分たちの手で
優秀な人材を輩出していこうと思い創立されました。
なので、本校では経営者目線で
“実践の力を付ける”カリキュラムが作られています。
私は「生徒のための学校づくり」という理念に共感し、
35歳の時に職員となりました。
「この業界を改善していきたい」
「トリマーを目指す若い子たちに、間違った学校選びはして欲しくない」
という気持ちで、各高校へ飛び込みで営業活動をしました。
当時は今ほど教室も大きくなく、
高校の先生からは「トイレも少ないような小さい学校なんか」と
冷たく言われたこともありました。
悔しい想いをバネに「絶対に良い学校を創ろう!」
その想いで10年間営業活動を続けました。
当たり前のことを当たり前にできる人材を。
トリマーの資格があれば女性でも自宅で開業することができます。
なので、自立できる力を見に付けてほしいですし、
サービス業なのでマナーや挨拶など、
当たり前のことを当たり前にできる人材を育てていきたいと思っています。
現在、授業は360日あり、430名の生徒に対して
スタッフが45名という体制で行っています。
良い人材を育てるために、職員側の私たちも必死です。
お蔭様でこの不景気でも求人倍率は4倍。
生徒のための学校づくりが形になってきた結果だと思います。
内田学長のテーマカラー
「オレンジ」
あたたかく、明るいイメージです。
本校のイメージカラーでもあります。
座右の銘:「本物追及」
自分自身も嘘、偽りなく本物でありたいと思います。
松下幸之助さんの「道をひらく」という本に様々な言葉が書かれています。
私もその本を読んで日々勉強しています。
どの言葉も奥深く本物を追求していかなければと考えさせられます。
学生の皆さんへ
専門的な知識や技術よりも、
それを獲得しようと真剣に取り組む姿勢や努力が大切です。
真剣に一生懸命にやっていれば、見ている人は見てくれています。
またその反面、偽物は見抜かれてしまいます。
全ては自己責任。“今をどう生きるか”が30代40代の自分を決めます。
「一日一生」ですので、今目の前にあることに真剣に
ガムシャラにやってみて下さい。
そうすると将来の不安も感じなくなりますよ。