代表取締役 藤森 哲也
設立 | 2006年8月 |
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事業内容 |
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会社HP | https://www.ad-cast.info/ |
紹介文
「一生懸命にやり続ける。結果はあとからついてくる。」
アドキャストの藤森社長にインタビュー!
起業ストーリー
私は高校を卒業してすぐに、トヨタの車販売店に就職しました。
営業の仕事で、車の販売は難しく大変だったのですが、
一生懸命やっていたらたくさんの人に可愛がってもらえました。
仕事のやり方を教えてもらったり、お客様をご紹介頂いたり。
特に営業の飛び込みで行っていた中小企業の社長様には可愛がってもらいました。
その後東京の不動産会社へ転職。
前職と営業スタイルが全く違ったので、最初は大変でした。
しかし辞めるならば、管理職に就いて“この会社に必要な存在”になってから
辞めようと思い、頑張りました。
当時はまだ20代前半でしたが、2年後には管理職という責任ある立場にいました。
売上げは順調でしたが、もっとお客様に喜んでもらい、
その結果お金を頂けるような仕事がしたい!という気持ちが強くなりました。
本当にお客様が求めている商品を提案できる仕事をしたいと思い、
ファミリー向けの住宅販売の会社に転職しました。
その後は不動産について勉強しながら、お客様に喜んでもらえるように、
1件1件を一生懸命に取り組みました。
その結果、自分では売上を上げているつもりはなかったのですが、
1年目は社員100人中3位になっていました。
その後はずっと売上トップで、最終的には役員まで務めました。
売上を上げよう!というより、お客様に喜んで頂けるように
頑張った積み重ねが結果に繋がっていたと思います。
30歳になって、自分が今後どう成長していくかを考えて、自分で起業しました。
「不動産仲介業界を変えていきたい」
マイホームは、人生において一番大きな買い物といわれていますが、
そのマイホームを販売している、不動産営業に対するイメージって、
はっきりいって良くないですよね。
お客様の利益を考えていない「売ったら終わり」という営業スタイルが
蔓延している不動産仲介市場に問題提起して風穴を開けたいと思っています。
そのためにも、仲介手数料3%に対しての意識を重要視し、
その金額以上の安心・喜び・利益を与えられるかを真剣に考え、
一生涯お付き合いできるビジネスモデルを模索していきたいと思います。
藤森社長のテーマカラー
「オレンジ・黄色」
明るさや幸せのイメージです。
座右の銘:「ピンチを楽しむ」
失敗は悪いことではありません。
次に進むまでの過程でどれだけ自分が成長できるのか、楽しんだ方がいい。
調子が良い時は成長しませんし、落ち込んだ時にどうやって解決するのか、
考えて努力したことが成長力となります。
発想を変えて、ピンチを楽しむのも大切です。
これから求められる人材
これからの時代は会社に依存はできません。
特に今のような不況では依存心があると、自分で前に進めません。
自分の力で前に進むには人と違うことを、毎日5分でもいいからやり続ける。
そうすれば、3年後、5年後、10年後、周りと差が出てきます。
努力というと、とても大変そうに聞こえますが、少しのことをやり続ければいいのです。
このように発想の転換ができる人も求められてくると思います。
学生へのメッセージ
就職活動ではまず相手をよく理解した上で、自分の考えと照らし合わせて、
合っているかどうかを見極めて下さい。
よく理解できていれば、入社後のイメージも持てます。
その会社が何をやっていて、何を目指していて、どういう会社なのかを理解する。
そして何でその会社に入りたいのか、そこで何をしたいのかを、
ワクワクした気持ちで伝えられればいいと思います。