代表取締役 古俣 大介
設立 | 2005年8月25日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.pixta.co.jp/ |
会社員経験は1年、そして独立
学生時代から自分でEC(or ネットショッピング事業)などを行っており、
その頃からすでに、起業することを決意していた私は、前職の会社の社長に
インターンに誘われ、そのまま入社。
すぐに独立するつもりでいたのですが、結果的にそこで1年を過ごしました。
1年後、EC事業の会社を立ち上げました。
途中から兄が参画し、二人三脚で会社を運営していました。
しかし、ネットショッピングの世界というのは、商品ありきの世界。
インターネットの良さを充分に活かしきれていないことに、
不満を感じるようになりました。
もっとITと絡める事業はできないのか・・・
そう考えていたある日、ネットでアマチュアの人たちが撮った写真を公開する掲示板を発見。
その時に、アマチュアでもこんなに素晴らしい写真が撮れるのか、と感動を覚えました。
当時、カメラブームが始まったころで、一眼レフが流行するなど、
写真の良さが再認識されている時期。
しかし、ネット上に、そういった一般の人たちが活用できるようなサイトが
まだまだ少ない時代だったんです。
在庫を抱えなくてもできて、ネットでしかできないことをやりたい!
そう思っていた私にとって本当にやりたいことが見つかった瞬間でした。
ECサイトの会社を兄に譲り、私はピクスタを設立。最初は1人でのスタートでした。
想像力を価値ある形に
世の中に埋もれている沢山の素晴らしいアイデアや想像力を
世の中に発信していきたい、これが私達のミッションです。
そのために、国を越えて世界中で、できるだけ多くの人が
作品を発表できるようなマーケットプレイスを作っていきたいですね。
そして、将来的には、写真だけでなく、動画もカバーできるように
なっていきたいと考えています。
日本国内では、マイクロストックフォト業界のパイオニアとしての地位を
確立できましたが、これからは海外展開も視野に入れ、日本語版だけでなく、
英語版、中国版などのサイトも作っていく予定です。
人生は全て必然
全ての起こった出来事を必然と考えれば、
悪いことも起こるべくして起こったと思えますしね。
そう考えることで、そこから学びを得ようと思えるし、
悲観的になったり、誰かのせいにもしなくてすみますからね。
ですから、どんな嫌なことがあっても、起こるべくして起こったんだと
前向きに考えるようにしています。
ビジネスにドMな学生の皆さんへ
目標を持って下さい。ゴールが決まっているか、決まっていないかで
そこに向かって走っていくスピードは全然違います。
目標が決まったら、あとは途中で投げ出すことなく、継続していくこと。
そして、成果を出していくことです。
私も、経営者として会社を立ち上げてからここまで来るのに、
何度も壁にぶつかってきました。
でも、決して諦めなかったからこそ、今があるんだと思います。
やり続けること、継続していくということが、実は一番難しいこと。
でも、諦めないで続けていくことで、必ず何かにつながっていくのです。