代表取締役 柴田 浩志

株式会社クレアコーポレイション 代表取締役 柴田 浩志

代表取締役 柴田 浩志

株式会社クレアコーポレイション
設立 1963年5月
事業内容
  • ビル・リノベーション事業
  • オフィス構築・FMS事業
会社HP http://www.crea-corporation.jp/

「自分の道を見つけたい!」
高校を中退してでも見つけたかった自分の道。

現在も夢を追いかけ続ける、
クレアコーポレイションの柴田社長にインタビュー!

「高校卒業」よりも、自分の道をみつけたい

私は高校を中退して、すぐに働きはじめました。
学校を辞めると言ったとき、親や先生は大反対。
その時高校3年になる頃で、「卒業まであと1年待てないのか?」と。
でも、目的もなく勉強するこの時間がもったいない!と思いました。

大学を卒業する人よりも早く自分の道を見つけて、
志の持てる仕事をしたいと思ったし、
「高校卒業」というものを捨ててでも「自分の道を選んだ」
と言えるようになりたいと思いました。

“自分のやりたいと思う道を探したい”と強く思ったきっかけは、
周りの大人たちが自分の会社の愚痴を言っているのを見てきたからでした。

自分とそんなに年代の変わらない20代のサラリーマン達が、
「給料が安い」とか「上司はわかっていない」とか
「自分のやりたい仕事じゃない」と言っているのを見た時、
「受験勉強して良い大学に入っても、自分のやりたいことができないのだな」
とガッカリしました。

“あんな社会人にはなりたくない”、“大学に4年間も行くのであれば、
同じ4年間で働きながら自分の道を探したい!”と考えました。

“自分の軸”を持って、自分の道を決める

学校を辞めてからは、自分の道、自分に合った仕事を見つけるために、
いろいろな仕事を経験しましたね。

新聞の勧誘、英語の教材販売、修理工、トラック運転手等…。
「将来、自分の力で独立してやっていける仕事かどうか」
「自分が好きだと言える仕事かどうか」
この二つを軸に、自分に合っているかどうかを見極めていました。

今の仕事と出会ったのは24歳の頃で、
それからはずっとこの業界でやってきました。
前職では役員まで務めましたが、考えた末、独立することに。

独立すると決めた時は不安ばかりでしたが、
今までお付き合いしてきたお客様や、自分を支えてきてくれた
周りの人に応援されて、独立することができました。

社長と呼ばれたくない社長

私は“社長”呼ばれるのが好きではありません。

肩書きで呼んでいるとどうしても社員との間に垣根ができてしまう。
“社長”にはなかなか言いたいことが言えないですよね。

それでは自由な発想や意見を聞くことができません。
みんなが自由に意見を言えるような環境づくりを心がけています。

また、仕事内容に捉われることなく、社員ひとりひとりが志を持って、
様々な仕事でHAPPYになれる組織を目指しています。

テーマカラー

「きれいな青、きれいな黄色」

漢字一字

「志」

志を持って、自分がこれだと信じた道を、筋を通していきたい。
今も、志を持って夢に向かってやっています。

社長がゴールではないし、常に夢を追って生きていきたいです。

これから求められる人材

「素直な人」

人から言われたことを理屈で考えて、難しく考える人っていますよね。
でも本当に大切なことは、理屈ではなくて、
根本的なハートの部分ですよ。

素直に、貪欲に、自分の目標や夢に向かっていってほしいですね。

学生にメッセージを!

「後悔だけはしてほしくない。」
本当に自分がやりたいことは何なのか、
ちゃんと考えて、大事にしてほしい。

例えば、人を助ける仕事がしたくて、
医者になりたいと思っている人がいる。
もその人は医者になるのが難しい環境だとします。

こういう時にそこで諦めて、
医者になれないからサラリーマンになった人は、
本当にやりたいことが何なのか、ちゃんとわかっていない。

人を助ける仕事をしたいなら、
医者以外にも、看護士や介護士など他にもあります。

自分の本当にやりたいこと、大事にしたいこと、
そういう自分の軸からブレずに、自分の道を探して下さい。