代表取締役 徳丸 博之
設立 | 2003年6月 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.nikkoprint.com/ |
1社目に選んだ会社とは
親が印刷会社を経営していたのもあり、今思い返せば
昔から自分も何か事業を起こしたいと漠然と考えていましたね。
そして就活の時期になり、OB訪問を主体に、大体20社くらいを回りました。
親の会社で働くという方法もあったのですが、
人と関わりが持てる会社で働きたいと思い、銀行へ入社。
決め手は、「営業先のほとんどが経営者」「仕事優先の中で野球ができる」
この2点でした。
社会人野球を持つ会社のほとんどは、野球優先で仕事をするところが多く、
私はしっかりと仕事をしたいと考えていたため、前職の銀行を選びました。
野球から多くを学んだ
私は8年間銀行で働き、たくさんのことを学びましたが、
同じ以上に23年間取り組んできた特に野球から学ぶことも多くありました。
改めてチームワークの大切さを知りましたし、
大会で高成績を出せたのも、全員が努力をした結果です。
“まわりの人へ感謝する”そんな人として大切なことを野球が教えてくれました。
この経験から、“まわりの人に感謝する大切さ” を知ることができる
仕組みを作れないかと考え始めました。
ちょうど27歳の頃からそんなことを考え出して、このまま銀行でずるずる働いていても・・・
と、自ら何かを立ち上げることを真剣に考えていましたね。
2000年に銀行を退職
銀行を退職してからは、まず個人事業として動いていました。
印刷の仕事を取ってきて、それを親の会社で制作をするということを行っていました。
約3年間続けていった中で、人に影響を与えられる人間になるためには
組織を作っていくべきと思い、2003年、有限会社にっこう社の設立に至りました。
人へ感謝を伝える
それができる一つのツールに挨拶状があります。
特に企業間では昔からずっと使われているのですが、
「こんな時、どんな文面で送ればいいのか」
「挨拶をしたいが、急な転勤で書く時間がない」
そんな理由で、気持ちを伝え切れていない人たちがいます。
特に、6月になると大手企業では株主総会が行われ役員が移動することで
1000枚〜2000枚の挨拶状が必要になるのですが、率先して請け負う業者がないという状況でした。
そこで、インターネット上で簡単に申し込むことができ、
なおかつデザインや例文を好きに選ぶことができる【挨拶状ドットコム】の運営を開始しました。
http://www.aisatsujo.com/
今後は印刷にこだわらず、会社にある資源で、“人との繋がりを助けるもの、感謝を伝えること”
これを叶えられる事業を作って行きたいですね。
学生へメッセージ
待ちの姿勢でいてはダメ!!
人に影響を与えられる人材になるためにも、
どんなことがあっても前を向いていける人が求められています。
しかし、皆さんの中にはやりたいことが見つけられていない人もいると思います。
そんな方は素直でいることを心がけてください。
その姿勢を大切にしていれば、どんな人でも変化できる可能性を持つことができます。