代表取締役 河本 扶美子
代表取締役 河本 扶美子
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| 設立 | 2002年6月3日 |
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| 会社HP | http://www.firstbrand.co.jp/ |
世の中のためになる会社を創りたい
私の祖父は昔中国で事業を営み、私が小学生の頃には、今度は日本で当時まだ前例のなかった
絵画のレンタル事業を始め、全国展開のために東京へ乗り込むなど、とにかく野心の強い人でした。
私の父も、女性とはいえ将来は手に職をつけるか、起業すべきだという教育方針で、
そんな環境で育ったせいか、中学生の頃(厳密にいうと・・)には私も将来経営者になりたいと
考えるようになりました。
その思いが特に強くなったのは大学時代の頃ですが、とにかく世の中のためになる会社を創りたい！
これが、私のすべての始まりでした。
大学時代はサーフィン部のマネージャーをしていたこともあり、
仲間と海へ行くこととアルバイトに明け暮れ、とにかく遊ぶことに夢中だった記憶があります。
ですが、ただ何も考えずに遊んでいたわけではありません。
すべては自分の夢を実現するため。とにかく色々な経験をしたかったのです。
テレビやラジオのパーソナリティもやりました。
高収益のアルバイトだけでは金銭感覚が鈍ってしまうので、
ファミレスやファーストフードの販売もやりました。
常に頭を使う仕事もしていたかったので、家庭教師も…。
今振り返ってみても、この頃の様々な経験が私の経営者としての
糧となっているのではないかと思います。
インターネットサービスのＮｏ．1
経営学を専攻していた私は、就職先も将来起業することを前提に探しました。
35歳までには企業をすると決めていた私は、それまでにできるだけ多くの経営ノウハウが
蓄積できる企業に的を絞り、まずはお金まわりを学ぶことを目的に、銀行に入社を決めました。
ある程度金融知識が備わった後、今度は自分の引き出しを増やすために、
できるだけ多くの出会いと、勉強に費やす時間が多く取れる職業を求め
外資系の航空会社に客室乗務員として転職しました。
ここでは世界中で様々な経験と、多くの人脈を形成することができ、
自分の中でもかなり世界観が広がったと思っています。
33歳を迎える頃にはかなり待遇も労働環境も良く、
一時はこのまま客室乗務員を続けようかとも思いましたが、ただ一つ気に掛かることがありました。
それは、客室乗務員のサービスというのはマンツーマンのサービスでしかなく、
当時欧米で普及し始めたインターネットの存在を知った私は、何万人もの人に
良いサービスを平等かつ安価に、しかも同時に提供できるインターネットサービスこそが
これからの世の中に求められるサービスと確信していました。
そして、とうとう35歳での起業を決意しました。
そのような想いからスタートした当社では、社員に徹底して伝えていることがあります。
それは、インターネットサービスのＮｏ．1になれ、ということです。
インターネットはあくまでインフラであり、その上で行われるサービスそのものが一番重要なのです。
そのサービスを提供する側として、一人ひとりがＮｏ．1のサービスにこだわり続ける。
お客様はＮｏ．２など求めていませんからね。
社員一人ひとりが会社を創っていく情熱
現在は、新聞社などのメディアや大手広告代理店を巻き込んでのメディア事業と、
クリエイティブ力と情報セキュリティに絶対の自信を持つＷＥＢ制作事業の二本柱で展開しています。
特にメディア事業では、地元の専門家を地元の人々へ紹介するWeb専門ガイド
「マイベストプロ」という地元に信頼のある新聞社やメディアと連携して、
各分野のスペシャリストを紹介する情報サイトを運営しており、
メディアと連携することで生まれる信用性とそのネットワークを活かした
マーケティング戦略を武器に、現在は兵庫エリアで「マイベストプロ神戸」を
展開しておりますが、今後は大阪、京都、さらには近い将来に全国展開も視野に入れています。
そのために必要なのが、社員一人ひとりが会社を創っていくという情熱を持つことだと思っています。
決して良い会社、良いサービスは社長一人の力では創れません。
すべては、世の中のためになる会社を創るため、これからも社員一丸となって進んでいきたいと思います。
「マイベストプロ」 http://mbp-kobe.com/