代表取締役 谷 和雄
設立 | 平成8年8月 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.k-art-factory.jp/ |
元々起業への意識は持っていました
両親が商売をしていたこともあり、
幼少期から無意識に自分で商売することを考えていたのかも知れません。
特に、父親が職人で、お客さんとのやり取りを目の前で見ていましたからね。
私自身は覚えていないのですが、高校の友達に
「いつか自分で商売をする」と伝えていたみたいです。
それがあってか、当時からビジネス書を読むようになっていました。
自分で事業を起こすのであれば、親の仕事に繋がることがしたい
父親が印刷会社を行っており、ここに繋がるものと考えた時、
広告の仕事をしようと思いました。
そして、まずは独立するための勉強をしようと思い、
広告会社に入社。
新規開拓の営業を行っており、
この会社が大きくなっていくのであれば、
一緒にやっていってもいいかなと考えるようになりました。
ただ、社長がかなり高年齢で、なかなか新しいことへの取り組みをしないのです。
デザインを変えるための設備を変えることもせずに、
「現状維持」の一点張り。そこへの魅力を感じることはできませんでした。
自分で広告会社を設立
立ちあげたのはいいが、他社とあまり変わらないことを行う日々。
これでいいのかと悩んでいた時に、現場の職人に連合広告を見せていただきました。
当時、商店の人たちが1枠を買って広告を出すことはコスト的に難しく、
なかなか踏み出せない状態だったのですが、
1つの枠をいくつかのお店で割って掲載する連合広告ならいけるのではないかと、
大きな可能性を感じました。
すぐにMacを購入し、サンプルを作り営業を開始しました。
1日40〜50件まわって、3日たっても1件もとれない・・・
話しは聞いてくれるのですが、なかなかお仕事を頂くことができませんでした。
あるとき、美容室のオーナーから、
「発想は良いんだけど、隣にまったく関係ない広告が載っているとねぇ・・・。」
という声を頂き、
「それでは、美容室だけならどうですか?」
という提案をしたところお仕事を頂くことができたのです!
徐々に、お仕事を頂けるようになり、
そこから、「名刺は作れないの?」とか「メッセージカードは作れない?」
というように様々なニーズが出てきました。
美容室の現状を知ることに
お仕事を頂いているうちに、あることに気付きました。
「広告を出して一時的に売り上げが上がっても、対応しているスタッフが
楽しく働いていない限り、お客様はついてこない」
最初は相談にのるような形で、社内コンサルティングに近いことを行っていたのですが、
多くのサロンで同じような現象が起きていることがわかりました。
本当に効果のある広告を出すのであれば、
まずは働いているメンバーのモチベーションを上げることが重要と考え、
広告を作るだけではなく、サロンが目的としている
「売上向上」に必要となるコンサルティング事業を行う事にしました。
気付けば自分が理想としていた会社が出来上がっていったのです。
ケイアートファクトリーのポリシー
私は社員第一主義という考えを大切にしています。
自分を大切にしてくれる会社に迷惑をかけようと考える人はいないですし、
そうなると自ずとお客様を大切にしてくれるようになります。
私たちは「ご相談頂いたサロンのオーナーが自分のお父さん、お母さんなら
どんな提案をしますか?」そう思いながら仕事をしています。
そうやって、みんながみんなを大切にする文化を創り上げました。
私たちは、
「損得だけで動くのではなく、善悪で物事を考え、謙虚な心を忘れない」
ということを行っています。
まずは、自分たちが「夢を見つけ」「夢に向かい」「夢を実現し」
そして、全ての人が夢にめぐりあいそして夢が実現できる会社を目指します。