代表取締役 松原 広美

株式会社ビオピオ 代表取締役 松原 広美

代表取締役 松原 広美

株式会社ビオピオ
設立 2008年1月
事業内容
  • 環境ウェブマガジン「greenz.jp」の運営
  • 環境コミュニケーションのコンサルティング
  • サステナビリティに関するプランニング
会社HP http://biopio.com/about/

紹介文

「Be Alive. Be Alert. And still stay a little wild.」

感性を研ぎ澄まして、ワイルドにイキイキと生きて行こう!
クリエイティブで持続可能な未来を考えるウェブマガジン「greenz.jp」の
松原広美代表にインタビュー!

起業ストーリー

私たちの運営しているgreenz.jpは2006年に産声をあげました。
当時はNPOの事業部のひとつとして運営していましたが、いろいろあって、
NPOから独立。2007年に再スタートを切りました。

私はもともと外資系金融機関で営業の仕事などをしていました。
そこでは厳しい環境の中で、いろいろな事業部で経験を積むことができました。
しかし、5年経って自分のキャリアプランを考えたときに、もっと感覚を刺激して
くれるような、自分がイキイキトと、ワクワクすることをライフワークにしていきたいな
と思うようになりました。

お金のために働くのではなくて、社会における自分の役割や
自分の存在意義を確かめられるような、それでいて自分も社会もハッピーになる
ような人生をデザインしていきたい!と思い、転職を考えるようになりました。

「自分がやりたいことは何だろう?自分にとっても社会にとっても気持ちのいい
ハッピーな行き方、暮らし方ってなんだろう?」
自問自答する中で、自分が将来「こうありたい」とイメージする姿に一番早く
たどり着けそうなルートとして、あるNPOで働くことを決めました。

そこでgreenz.jpの運営に携わることになり、
NPOからの独立後、代表としてやっていくことになりました。

greenz.jpの描くビジョン

greenz.jpは、【行動するメディア】として、
自分たちのメッセージやビジョンを伝えるべく、
積極的にオフラインのイベントやプロジェクトを行っています。

自分たちが実際に見たり聞いたりしたナマの経験から、
自信を持って「持続可能でクリエイティブでワクワクするライフスタイル」の事例を
世界中に伝えていきたいと思っています。

テーマカラー

「ショッキングピンク & スカイブルー」

ショッキングピンクは華やかで、セクシーで、それでいて女の子になれる色だから。
スカイブルーは空と海の色。

サーフィンが好きなので海は私の原点だし、同じ地球という星のうえでつながっているのに、
場所や時間によっていろんな色に変わるから見ていて飽きない。

好きな言葉

「Be Alive. Be Alert. And still stay a little wild.」

イキイキと、感性を研ぎ澄まして、留まらずにワイルドに生きて行こう!という意味です。

これはサーフィンを通して、とても大切だと感じた言葉です。
サーフィンは風や波、うねりといった自然が与えてくれる情報を感じ取って、
その状態に自分をあわせていくことが必要です。

同じ波はやってこないので、その一瞬一瞬の状況を判断して、
それを受け入れる自分なりの感覚と感性が重要です。

すべてのことに感性を研ぎ澄まして、自分の感覚的にこれだ!と思ったら、
躊躇しないで時にワイルドに行動していく。

これは人生についても同じことだと思います。

求められる人材

「自分の感性、感覚をちゃんと持っている人」

最終的に自分の人生を決めるのは自分なので、
どんな状況でもブレない感性・軸となる感覚が必要だと思います。

そういう感性を研ぎ澄まして、自分が自信をもっていることや
自分が大切にしたいことは、大事してください。

そしてその大事にしたい感性や価値観を、
周りの人たちにうまく表現できるようになってほしい。
それは何も言葉というコミュニケーションツールだけじゃなく、
音楽、絵といったクリエイティブな表現方法でもいいんです。

自分の個性や感性を把握して、自分らしい方法で、
相手にちゃんと分かるように自分を表現できるようになれば、
自分の想いや価値観をわかってくれる人が現れて、
それは多くの人を惹きつけるパワーにもなりますよ。