代表取締役 斉藤 友男

株式会社ナルボ 代表取締役 斉藤 友男

代表取締役 斉藤 友男

株式会社ナルボ
設立 1986年2月
事業内容
  • Windows環境におけるコンポーネント製品およびグループウェア製品の設計開発
  • ◆グループウェア(社内などグループ単位で情報共有するためのソフトウェア)
    『ワークフローEX』
    : Excelを稟議書として使用できるワークフローシステム
    『なっちゃん3』
    :お客様の来社・退社を管理する受付システム
    『プロジェクト管理EX』
    :WEBで進捗管理等の情報を共有するシステム
    OfficeView
    :1パーツより始めて頂けるグループウェアシステム
    ◆コンポーネント(ソフトウェアに組み込める部品)
    『タイムビュー』:ガントチャート形式のコンポーネント
    『e-ハンコ』:電子捺印ツール
会社HP http://www.knowlbo.co.jp/

社員第一号。そして代表就任


汎用機全盛の1986年に小型コンピュータ向けの
ソフトウェア開発会社として設立。

現在のようにPCが全く無い時代、この事業をすること自体、
周りは全く理解できなかったと思います。
ですが、私にはPCの時代が近い将来必ず来るという確信がありました。

そして、1994年代表取締役に就任。

代表に就任してからは、多くのCOMコンポーネント製品をリリース。
.NETにも逸早く注目し、早くから.NETベースの
オフィス系情報共有製品を次々にリリースしていきました。

100%自社開発にこだわる!『ナルボスタイル』の確立


代表に就任してまず、請負型のビジネスはしたくないと考えました。
なぜなら請負型のビジネスでは人員を増やしていくことでしか、
売上を拡大できないとわかっていたからです。

ですから、ソフトウェア製品の開発に注力し、
技術的なノウハウを蓄積しながら常にニーズを見失うことなく、
新鮮で高品質のソフトウェアを提供していく技術者集団を目指しました。

自社グループウェア製品のひとつに「ワークフローEX」があります。
この製品は既存のExcelシートをそのまま利用して
インターネット電子決裁が可能なドキュメントフローシステムです。
そのコンセプトは他の多くの競合製品とは一線を画す先進的な製品で、
2007年「Microsoft Innovation Award」のコマーシャル部門で
優秀賞を頂くことができました。

またコンポーネント製品のひとつに「タイムビュー」があります。
この製品は国内トップシェアのガントチャート部品として
多くのソフトウェアに組み込まれ、今日も多くのPCで稼動しています。

今後もソフトウェア製品の開発を主軸に、
高い技術力を誇る会社であり続けたいと思います。

学生へメッセージ

◆能動的に上がっていこう!◆
就職事情は誰が見ても買い手市場。
なかなか内定が貰えずモチベーションが下がっている学生も多いと思います。
ですが、何もせずに就職先は決まりません。
周りに依存せず自らのモチベーションを能動的に上げていってください。

◆失敗を恐れるな!◆
この世の中に全てにおいて成功し、上手く物事を運べる人などいるのでしょうか?
当社も成長過程において失敗をたくさんしてきました。
もちろん、これからもたくさんの失敗を経験するでしょう。
ですが、私はそれを恐れていません。
失敗を通して学ぶことも自社のビジョン達成に向けて、避けては通れないと思っているからです。

会社も人生も一緒だと思います。

将来の夢や目標に向けて失敗を恐れず、どんどん突き進んでください。