代表取締役 小谷 武也

株式会社オン・ザ・プラネット 代表取締役 小谷 武也

代表取締役 小谷 武也

株式会社オン・ザ・プラネット
設立 2009年2月
事業内容
  • 【通信ブロードバンド事業】
    ・インターネット回線などのコンサルティング業務
    ・販売取次
  • 【エネルギーコスト削減事業】
    ・生活エネルギーコンサルティング業務
    ・生活コスト削減コンサルティング業務
会社HP http://o-t-p.co.jp/

【物語はエンディングから考える】

私たちは2009年2月に創業いたしました。
100年に一度の不況の中、何故起業したのか?
また、設立間もない名もないベンチャーが、何故新卒採用を始めたのか?

答えは至ってシンプル。
「不況だから」です。

創業するにあたり、どう考えても不況は逆風でしかありません。
ものが売れづらい時代ですし、どの金融機関も融資に対して慎重にならざるを得ませんからね。
また、いくら就職難とは言えここまで新しく無名な会社に入社しようと思う人も非常に稀有ですから。(笑)

だから、起業したんです。

融資が受けられないなら、その中で勝ち抜いていくことを考えればよいだけです。
「いかにしてイニシャルコストをかけず、大きなリターンを生むか?」ということを。
新卒採用にしても同じです。
「知名度に勝るストロングポイントとは何か?」ということを自分たちで理解し、
組み立て、限られた時間の中で訴求する。
(また、不況だからこそ求人倍率を上げる動きを誰かがやらなければいけないんです。)

それらがしっかりと成されれば必ず勝てます。
不況とは「何をやっても失敗する時代」ではなく
「既存のやり方の崩壊を意味する変革期」ですから。

そして先ほど言ったようなことは不況であろうが好景気であろうが
戦略の骨格でなければいけない「基本中の基本」です。

しかし、作れば売れる好景気の時代には何故か見落としてしまうことだと思うんですね。
そして、その光景が「日常化」していくことは経営していく上で非常に怖いことですからね。

だから、「不況の中起業した」のです。

時代は反動するので景気は4〜5年もすれば回復するでしょう。
しかし私たちはその先を見越しています。
その先にはまたもや、景気の崩壊。
そして少子化による著しい消費の低下。

その時に「私たち」は言います。

「オンザプラネットの創業年を見てください。あの100年に一度と言われた
あの時に創業したのだから何も怖いものなどありませんよ。」と。

テーマカラー

“赤か青”一見情熱的にみえて冷静。
テーマカラーと言われてもピンときませんが、通りがかった社員に聞くとそのようです。

座右の銘

“僕はあの人にはなれないけど、あの人も僕にはなれない”
謙虚な気持ちで自分に足りないスキルを人から学習するということは勿論大切です。
ですが今の社会を見ていてつくづく思うことは
「もっと自分に自信を持ってもいいのにな」ということです。
どんな仕事においても最大の敵は、お客様の反応や同業他社ではなく
「自分自身の先入観」だったりするものですから。

どんな人材が必要としているか

ここではどんな人がベンチャーに向いているか?についてお話します。
簡単に言うと会社に対して「こうして欲しい」という想いよりも
「こうしたい」という想いが勝っている人。
開拓者精神に溢れ、依存心がない人です。
また、時として突拍子もないことを言う人。
そしてその突拍子もないことを他人に笑われても意志を曲げない人。
ビル・ゲイツは言いました

「一度くらい人に笑われるアイディアでなければ良いアイディアと呼べない」と。

そこまで大袈裟な話でなくとも仕事とは「常識をなぞることではありません」。
特にベンチャーの場合は「既存を破壊し新たな常識を考え組織に定着させること」こそ仕事です。
大手の場合だとやり方一つ変えるのもかなりの時間を要しますので、
そう言った部分に存在価値を感じる方はベンチャー向きと言えるかもしれませんね。

今後の目標

設立1年目は忙しく、一心不乱になりがちです。
そんな時だからこそ、私は社員の生活の充実を強く求めていきたいと考えます。
社員の生活の充実があっての会社ですからね。
環境が良くなれば彼らのパフォーマンスも上がりますし、やがて会社にも還元されるでしょう。

あとは、このインタビュー記事は100名以下の企業のみが
掲載されるということなので・・・
早くこの記事から姿を消すことですかね(笑)
この不況の流れを逆流して、1人でも多くの雇用を創出し
社会貢献を果たす会社として存在価値を高めていきたいと思っています。

皆さん、就職活動頑張ってください。

弊社も今年から新卒採用を開始しました。
インタビュー記事を見て、「小谷に会ってみたい!!」と感じた方、
是非エントリーしてください。