代表取締役/演出CEO 池ノ辺 直子

株式会社バカ・ザ・バッカ 代表取締役/演出CEO 池ノ辺 直子

≪上の写真は、私たちが運営しているCafe WASUGAZENでの1枚です≫

株式会社バカ・ザ・バッカ
設立 昭和62年4月18日
事業内容
  • 劇場用予告編制作
会社HP http://www.bacca.net/#/page/1

Cafe WASUGAZENとは・・・

社名の由来

1997年9月、21世紀の新しい夜明けに向け、

「バカが世の中を変えていくんだ!」

「映画大好きな情熱がとてつもないことをするんだ!」

と、自分の姿勢を譲らないバカばっかりの職人集団、“バカ・ザ・バッカ”に社名変更をしました。
「ザ」は、職人各個人につけた冠です。

バカ・ザ・バッカのモットー

楽しく、まじめに、厳しく映画のある生活を、予告を通して世の中に提供します。

映画の予告を通して??

そうです。
バカ・ザ・バッカは、映画の予告篇を作る会社です。

有名な映画でいいますと・・・
ヤッターマン、ごくせん、おくりびと、などの邦画から、
ミリオンダラー・ベイビー、愛を読む人、などの洋画ナドナド。
今まで、合計で2000本以上の作品を手掛けてまいりました。

現状の映画業界とは

最近では、映画を見る人の若年化が進んでいます。
ハリウッド映画を好きだった世代の人たちが映画館に足を運ばなくなり、
気づけば、10代〜20代の人たちによって業界が支えられるような時代になりました。

若年化が進んだ理由のひとつとして、
ドラマからの延長で映画化される作品が増えたということがあります。
最近流行った映画を思い出してみてください。(2009年7月現在)
「踊る大捜査線」から始まり、「ごくせん」もそうですし、「ルーキーズ」もそう。
テレビ視聴者がそのまま映画館に足を運ぶようになったのです。

また、私たちの会社にも若い人材が増えてきました。
若い方たちの発想はとても面白く、出来上がってきた作品を見て、
「おもしろそうな映画・・・」と思わず考えさせられます。
若い分、技術力が高いというわけではないですが、
彼ら、彼女らには高い「クリエイティブ力」があります。
そして、私が考えるクリエイティブとは、

“人が喜ぶことを心の底から考えること”

今、私たちの会社に集まるメンバーはこの想いがとても強く、
言ってみれば、本編以上に面白い作品を手掛けてくれています。

2009年の目標

若い子達にチャンスを与えることです。

今、20代メンバーのみのチームに予告制作を取り組ませています。
まだまだ沢山のことを経験しなければいけない彼らに1つの仕事を丸々任せる。
そこには苦しいこと、わからないことだらけだと思います。
しかし、1つの仕事をチームで作り上げる達成感と経験は、
苦労をしなければ絶対に手に入れることはできません。

このような経験を通して、世の中に価値を生み出していく“チーム”を
たくさん作って行きたいですね。

学生さんへメッセージ

【映画は予告篇が面白い】

【映画は予告篇が面白い】

不況といわれている時代に就活をしている皆さんは幸せだと思います。
状況が悪い時は、良い時以上に「自分には何ができるか」を考えますよね。

どんな仕事が合っているのか・・・とか。
そもそも、仕事って何だろう・・・とか。

人は、難しいことに向き合ったときこそ、色々なことを考えます。

考え抜いて、「もう怖いものなんてない」
そう言いきれた時、新しいステージに立つことができます。
いつだって人は逆境の中で成長をするのですから。

皆さんの就職活動を応援しています。

就活中、もし私達の会社の近くによりましたら、以下へいらしてください。
Cafe WASUGAZEN
映画の予告を常に上映をしているカフェで、
靴を脱いでゆっくりとくつろげる空間になっています。

私が執筆した【映画は予告篇が面白い】には、
予告篇のあり方や、存在意義。また、自身の今までの歩みが書かれています。

興味がある方は是非ご覧ください。