代表取締役COO 庄子 素史
設立 | 2006年9月 |
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事業内容 |
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ベンチャーは諸刃の剣
私は大学卒業後、東京ディズニーランドで有名な?オリエンタルランドに8年間勤めました。その後、今度はベンチャー企業を経験してみたいという思いから、あるITベンチャーに転職をしました。そこで出会ったのが当社のもう一人の代表取締役である矢田です。
そのITベンチャーで学んだことは、ベンチャー企業には良いところもあれば、ベンチャー独特の怖さもあるということ。
良いところでいえば、
・決断スピードが速い
・柔軟性、変化への対応が早い
・個々人が会社の成長を感じられる
などが挙げられます。
ところが、上記に挙げられたことが、逆にベンチャー企業の最大の弱点となることもあるのです。もしベンチャー企業がトレンドに応じて多額の資金を調達し、誤った選択をしてしまった場合、その代償は大変大きな損害となります。往々にしてベンチャー企業の経営者は、抜群の営業力を持ち合わせているか、技術に長けているかのどちらかが多いですが、そこに管理能力の優れた右腕がいる企業はごくわずかです。ベンチャー企業をあらゆる角度から見てきた私と矢田は、そのような経営者が誤った判断を下さぬよう、外部から支援することを目的とした企業を立ち上げることにしました。それが、未来予想株式会社です。
“インキュベーション”という新領域
未来予想はイノベーションを創造する可能性のあるベンチャー・中小企業に対し、起業から株式公開までの成長プロセスをハードとソフトを融合させてサポートするハンズオン型インキュベーションファームです。“インキュベーション”という言葉はコンサルティングと同じような言葉として使われていますが、私たちは企業の成長プロセスを4段階に分け、それぞれのステージにあったコンサルティングと、さらに、ソフト、ハード面でも支援していくことにより、本当に意味でのインキュベーションサービスを展開しています。
です。
良い経営者の創出が、良い日本を創る
もともと私は学生時代から、自分の住んでいる街にワクワクできる場所があったらいいなと思い、?オリエンタルランドに入社を決めました。それは、くたびれた大人ではなく、イキイキとした大人、幸せな家庭を作りたいという考えからでした。8年間の間に気付いたことは、その一番の近道は一過性のエンターテイメントよりも、日々の充実感であるということ。イキイキ働くビジネスマンは、家に帰っても心に余裕があり、家族に優しく接することができます。そうすれば家族も幸せになります。では、イキイキ働くにはどうしたらよいか。それは、良い経営者が正しい判断で、イキイキと働ける環境を作るということなのです。私たち未来予想は、一人でも多くの経営者を支援し、正しい判断へ導くことにより、そこで働く社員、その家族、ひいては日本全体を良くしていきたいと考えています。