代表取締役社長 保 喜博

株式会社テンプラス 代表取締役社長 保 喜博

代表取締役社長 保 喜博

株式会社テンプラス
設立 2006年7月3日
事業内容
  • コスト・コンサル事業
  • 家賃、地代、通信費、携帯代、電気代、水道代、ガス代の削減
  • ロスカット総販社
  • AED貢献活動・異業種交流会
  • フレンドリンク主催
会社HP http://tenplus.co.jp/
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起業経緯

私は元々、大手小売企業で働いていました。そこからなぜ起業に至ったのか。
皆さんにお話しします。

勤めた会社が経営悪化し、泣く泣く地元に帰った私は、あることを感じました。

“商店街に活気がなく、店主が疲れきっている”

街を歩いていると商店街の2代目、3代目の商店主は疲れきっているし、
テナントで借りている店のシャッターがどんどん閉まっていくのを見て、
「この状況を何とかできないかな。」と感じました。

最初の発想は、前職で培ったスキルを街に還元しようという想いから、
地元還元というテーマを持って、10万円という安価な料金でデザインから
折込まで全部やるチラシデザイン制作パッケージを始めました。

しかし、依頼が入るのは商店街からではなく、ある程度の規模の会社ばかりだったのです。

なぜ商店の人からレスポンスがないのか??

いろいろとお話を聞いてみると
「しんどい層は広告なんて出されへんねん。その10万円がないんや」
このような意見が出てきました。

ここでひとつの閃きがありました。

現状の資金繰りが厳しくお金が払えないのであれば、
ムダなコストを減らし、削減した資金を新しい投資に回してもらえるようにしようと思ったんです。

やってみた結果、誰も損しないことがわかりました。

今まではコストに関しての業界イメージが悪かったため、
中々認知されることはありませんでした。
よく家の電話に「〜を安くします」なんて電話きませんでしたか??
しかも導入したはいいが、次々に商品を提案されたり・・・
無料だと聞いていたのに、実はリースで月々の費用が発生したり・・・
営業をすればするほど、お客さんが離れていったのです。

そんなイメージの中、私が成功した理由。

それは、こちらから営業するのではなく、“街の御用聞き”として、
まずお客様が何を考え、何を悩んでいるのか。
そこに耳を傾けることから始めたことにあります。
ジモト還元、貢献ビジネスをモットーに単純に儲けることだけを考えるのではなく、
地域社会にどのような貢献ができるかという視点でサービスをつくっています。
今後も社名にあるように、お店の「店(テン)」にプラス効果のあるサービスを
どんどん作っていきたいと思っています。

学生へメッセージ

我々の目標。これは、ずっと続くものですが、
あった人全員に自分たちの存在意義とサービスを、しっかりと伝えることですね。
今、どれだけ世の中に無駄があるかを、より多くの人に知って頂きたいです。

熱くなれ!!

人生は一度だけ!!

20代に燃えずして、いつ燃える。

苦労した分だけ、人は成長します。
何でも吸収できる20代こそ仕事に燃え、たくさんの経験をしてください。

皆さんの就職活動を応援しています。