代表取締役社長 齋藤 健太郎

株式会社NEKIAS 代表取締役社長 齋藤 健太郎

代表取締役社長 齋藤 健太郎

株式会社NEKIAS
設立 2009年4月
事業内容
  • インターネット等のネットワークを利用した情報提供サービス
会社HP http://www.anpy.jp/

「こんなサービスがあったらいいな」がすべての始まり

もともと私は起業など考えてもいませんでした。
14年間金融関係の仕事に従事していましたが、昨年業績悪化の波を受けて希望退職をしたのがきっかけでした。

ただ、その14年の間にも、こんなサービスがあったらいいのにな、というのが常に頭の中にありました。
他にやっているところはないし、どうせだったらこのタイミングで自分で起業してやってみよう、そう決意しました。

そのサービスとは大きく二つあり、一つは人の安否確認サービスと、もう一つは遺言を残せるサービスです。

大切な人のためのサービス

安否確認サービスと聞くと、災害時や緊急事態の際を想像されるかもしれませんが、
今弊社が運営しているアンピィというサービスは、もっと一般的に、日常的にだれもが簡単に利用できるサービスです。

遠くに住むお年寄りや一人暮らしをしている子供たち、遠方の知人など、その人たちの毎日の安否情報が自動的にチェックできる仕組みとなっています。
毎日電話するのは大変ですが、簡単にチェックできる仕組みがあれば、その家族にとっても便利ですよね。

もう一つの遺言が残せるサービスは、現在まだ開発途中ではありますが、私が結婚した時に感じたことがきっかけとなりました。
自分が突然死んでしまうと困る人ができた、そう思った時です。
残された家族のために、経済的な補助だけでなく、日頃感じている感謝の気持ちを伝えたい。
そんなラストメッセージを簡単に残せる仕組みを構想しています。

そして、ゆくゆくは弊社のサービスを通して、
困っている人たちが会員同士で助け合えるサービスにしていきたいと思っています。

“働く”とは、周りの人を“ラク”にするということ

金融関連の営業マン時代から思っていたことは、人と同じことをしていたら、それ以下か、それと同じくらいの成果しか残せないということ。

また仕事というのは、自分のためにするのではなく、誰かのためにすることです。
それが社会人になるということであり、誰かが助かる、誰かが喜ぶ、その喜びを自分の喜びに代えていくことができれば自然とやりがいやエネルギーが生まれてくると思います。

そんな事を考えて就職と向き合ってみてください。
必ず、最高の環境を得られるはずです。