株式会社ViasRing 代表取締役 奥崎翔太


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株式会社ViasRing

代表取締役 奥崎翔太

設立
事業内容
    • 物販・流通事業
    • SES・Web関連事業
    • 総合プロデュース事業
会社HP http://viasring.co.jp/
奥崎 翔太著書「自分からの奴隷解放」 http://amzn.to/1PS5da5

夢を叶えた美容師人生から一転…

美容師を目指して、青森から上京してきたのが18歳。
24歳までスタイリストとして働いていました。

もともと実家は裕福な方ではなく、むしろ貧乏に近い方だったのかもしれません。
それでも「やりたいこと」「好きなこと」を第一に仕事をしてきたので、
お金のことで不満に思ったことはありませんでしたね。

お金に対する価値観が変化したのは24歳の時です。
念願だった代官山で働いていた頃に、
ある人から「お金を貸してほしい」と頼まれたことから始まりました。
その人は美容院のお客様でもあったので、
役に立ちたい一心で消費者金融から借金をしてお金を工面し、渡しました。

今考えるととんでもなくお人よしだったと思いますが、結局その人とはすぐに音信不通に。
貸したお金は戻ってこず、僕には消費者金融から借り入れた借金だけが残ることになったのです。

普通に働いていたのでは返せるわけもなく、あっという間に生活は苦しくなりました。
家賃は滞納し、電気、ガス、水道まで止められることに…。
「このままじゃいけない!お金がないと生きていけない!」
この経験を以て、お金に対するリアルを突き付けられたような気がします。
どんなに綺麗事を並べたって資本主義社会で生きている以上、
お金がないと話にならないわけですから。

そこで初めて起業を意識し、お金を稼いでやろうと決意しました。
24歳、人生の分岐点でしたね。

講演活動に込める思い

自分自身は平成元年生まれ。
21歳の時には店長も任されていましたので、当然スタッフには年上も年下もいました。
店長となると、そのお店全体をまとめていかなければいけないので、
年齢の違うスタッフ同士の間に入ることは自然な成り行きでした。
世代が違えば当然価値観も異なります。
そうした時に大切なのはやはり「言葉の力」。
人によって、世代によって、使う言葉を選び、
いかに分かりやすく伝えられるかを一番に重要視してましたね。

ゆとり世代は何かとマイナスに見られることが多いですが、中には起業志向の強い若者もいます。
ただ、大多数は夢や目標もなく、「何となく」生きているという人が多いんです。
そんな若者に少しでも良い影響を与えたい!と思って始めたのが講演活動。
本も出版してしまいましたが、
これも全て若者の人生を変えるきっかけとなればという思いで取り組んでいます。
一人でも多くの若者が講演を聴いて、本を読んで、
「人生変えてみよう!」と思えるスイッチを入れてくれたら最高に嬉しいですね。

そうして一人ひとりが人生に対する意識を変えていけたら、
きっと素晴らしい日本に、世界になります。
世界一の講演家を目指しているのも、ただ単に目立ちたいという訳ではありません。
世界一の影響力を身につけられればより多くの人の耳に自分の声が届きやすくなる。
そうなれば日本だけでなく、世界をも変えることが出来ると考えています。
講演家はあくまでアプローチの一つ。
究極の目標は「世界平和」ですから。

Vias Ringという集団

Viasとは当て字なので、正式にはBias。
Biasには「偏り」や「斜め」という意味があります。
通常、偏りや斜めという言葉はマイナスなイメージがありますが、
会社名に敢えて選んだのには明確な理由があります。

まず一つ目は自分自身が昔からどこか人と違う価値観を持っていると思ってきたことにあります。
例えば、起業するという道を選択する人は少数派です。
そして今、会社で働いているメンバーも個性的な人ばかりです。
前職はバラバラ、学歴も中卒、高卒、大卒と多種多様。
でもそこが大事なんです。
異なる価値観同士がぶつかり合って、新しい価値観は生まれます。
「時代を創る」「時代を代表する」がモットーですから
変わり者の集団でないとダメなんですよね。

Ringはもちろん「輪」。
物事を斜めから見る変わり者を上下とか縦の関係ではなく、
丸く調和のとれた集団にしていこうという思いを込めています。
個性をつぶして攻撃するのではなく、
個性を認めて伸ばして生かしていく…ことが会社という集団を作る際に最も重視していますね。

明るく輝く太陽になれ!

集団を丸く作っていくために実践していることが「プラネット理論」です。
これはプラネット=惑星を思い浮かべていただければ分かりやすいかと思いますが、
例えば太陽系では明るく輝く太陽を中心として他の惑星が周りを回っています。
太陽が自分、他の回っている惑星が社員…というイメージです。

ただ、絶対太陽は自分でなきゃ嫌だということもありません。
自分より明るく輝く人が現れたら太陽役はあっさり譲るつもりです。
また、他の惑星が太陽になっていく…ということもありますから、
太陽が増えていってその周りの惑星も増えていくということが一番の理想形ですね。

また、社員には「出来るだけ失敗しない方が良い」と言っています。
失敗して学ぶということを美徳のように礼賛する人もいますが、そうは思いません。
やはり大なり小なり失敗は苦しいものです。
時には多額の借金を作り、生活が苦しくなることもあるかもしれません。

経営者や社長の本を読むと、多くの失敗例が載っています。
失敗については既に多くの諸先輩方がしてくださっているんです。
なにもわざわざ、自分たちで失敗して学ぼうとする必要はありません。
それよりも、小さな感動、成功を積み重ねる方が人を成長させてくれるものだと思いますね。
前へ進む大きな力になることは間違いないのです。

ビジネスの基本を学べる物流事業

会社の主軸事業は物流事業がメイン。
ただ、成長中ですから、これからも事業内容は増やしていくつもりです。

数ある事業の中でも物流をチョイスしたのは、
安く仕入れて高く売るというビジネスの基礎中の基礎が学べるからです。
倉庫に毎月4万冊もの漫画コミックが届きます。
日本のマンガは世界で大人気なので、需要があるため売上も安定しています。

ただ、その4万冊を管理し、発送するという手間がかかりますから、誰もやりたがりません。
でもやっていることは非常に単純なことなので、やろうと思えば誰でもできます。
それでいて毎月必ず売上が見込めるという、収益性もあるのがポイントです。

そして貿易の良い点は海外で仕事が出来るということです。
貿易は世界中どこにでもありますから、グローバルな時代にぴったりのビジネスだと思います。
社員にも「海外に遊びに行きたいなら仕事で行って来い」と言ってますよ。
そうするとちゃんと収益もあげて仕事してきますから、信じてますよ。

一番大事なのは「時代を創る」環境を整え、「時代を代表する」社員を育てること

主軸事業はアナログですが、今非常に興味があるのがVR(ヴァーチャルリアリティー)や
ロボットテクノロジーなどの最先端分野。

社内にもVR体験が出来る機械を設置して、
社員のモチベーションアップと来社したお客様の体験用に楽しんでもらっています。
そうして社員にもお客様にも「面白いことをやってるな」という感覚を感じてほしいんですよね。

そしてもう一つ大事なのは常に新しいことを追いかけてるという会社の姿勢。
「時代を創る」をモットーにしていますから、やはりイノベーションは起こし続けなければいけないんです。
そのイノベーションは「斜め」「偏った」視点を持った社員によって生み出されるもの。

会社の存続だけを考えれば社員の給料を減らせば人件費も浮いたりしますが、
それでは時代をリードする会社には成長出来ないでしょう。
だから会社を作る際には社員とその家族含めて絶対に守っていこうと誓いました。
惑星があってこそ、太陽も輝いて見えるのかもしれませんしね。

最後に、当社のようなベンチャー企業に興味を持っている人に向けた話をします。
ベンチャー企業には大企業ほどの福利厚生や休日などはありません。
それらを求めるならば迷わず大企業に行ってサラリーマンをしていた方が良いでしょう。
でもベンチャーでは大企業では出来ない経験がたくさん出来ます。
だから本当に自分のやりたいことと、その会社のビジョンに共感出来るかどうかが、
選ぶポイントになるかと思います。

何のためにその大学へ入ったのか、何のためにその企業に入ろうとしているのか。
そして最も大事なことは「これからどうしたいのか」。
ほんの些細なことでもこういった目的意識を持つ癖を身につけることは大事なことです。
その癖が当たり前の習慣になった時、人生が変わり始めていくと思います。

《  株式会社ViasRing 代表取締役 奥崎 翔太》

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