株式会社INDETAIL 代表取締役 坪井 大輔


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代表取締役 坪井 大輔

代表取締役 坪井 大輔

設立 平成21年1月
事業内容
    • iPhone/iPad・Android・Windows Phoneアプリ開発
    • SNSアプリ開発、ゲーム・デジタルコンテンツ制作
    • ECプラットフォーム事業
会社HP http://www.indetail.co.jp/

◆北海道からベンチャー企業を!

私は北海道出身です。
北海道といえば、第一次産業と第二次産業である
漁業と農業、観光などのサービスが盛んです。
それを武器として東京などに売り込んでいるわけですが、道内で暮らす人々は
車や家などの高い買い物を東京でしてしまっているため、実質お金は北海道には落ちてきません。
そのため、北海道の景気はなかなかよくなりません。
同じようなことが、他の地方でも言えます。
都市ばかりが栄え、地方は景気がいいとは言えない状況です。
では、どうしたらこの現状を打破できるのか、
そう考えた時に思いついたのが起業をすることでした。

北海道にはベンチャー企業、つまり起業家があまりいません。
そもそも北海道はベンチャーキャピタルなどの投資機関もないので、
よりベンチャー企業が生まれにくい環境となっています。
そこで弊社が先駆者となり、会社を作ろうと考えたのです。

◆国内オフショアというかたち

弊社は本社が札幌にあり、そこに従業員の9割がいてエンジニアとして働いています。
東京で営業をして請けた仕事を札幌で作っています。

近年インドや中国などの海外のエンジニアに「作る」部分を任せる、「オフショア」が主流です。
これは、海外に委託することで、人件費を安く抑えることができるからです。
ですがIT業界の中では、日本人の技術の方が品質がいいと言われています。

そこで弊社では品質を強みとし、
「作る」を北海道で行う、国内オフショアという形をとっています。
メーカー様も、品質が高くコストパフォーマンスに優れた地方のエンジニアの会社に
仕事を任せる国内オフショアを行っているところが多いです。

弊社はメインとしては受託開発を行っていますが、
社内にデザイナーもいますので、デザインからアプリ開発をできるものまでいます。
特に得意なのが、スマートフォンやWEBの分野です。

◆ハイブリット型ECサイト

私たちは受託メインで行っていますが、
実はどれほどの技術をもっていても、それだけでは弱いと考えます。
仕事をもらえないとなると終わりですからね。
弊社の持つ技術で何かを作り、それで収益を得なければいけません。

そこで最近立ち上げましたのが、ハイブリット型ECサイト、「moremall」です。

EC業界の中で有名なものとして、楽天、Yahoo、DeNAショッピングがあります。
その中で「自分で出店」するのと「モールに出店」するのでは市場として分かれています。
モールを扱っている代表で言えば、楽天やYahooになりますね。

そして、この2つを同時に扱っているのが弊社になります。
「moremall」というのは無料でECサイトを作ることもできて、
且つモールにも出店をすることができるのです。
基本全て無料で、商品が売れても無料という画期的なサービスです。

また「moremall」はデザイン性に優れていて、
利用者はあたかもウィンドウショッピングを楽しんでいるような気分になれます。
実際に触ってみると、ショッピングの楽しさ、出店する楽しさが分かっていただけると思います。

◆IPOを通して地方を活性化

ECショップを無料で、しかもモールも出店

今後のビジョンとして、再来年にIPOを目指しています。
地方のベンチャー企業でニュービジネスにおける上場は
ほとんどありませんので、弊社はそれを目指しています。

その後の大きなビジョンとしては、
地方の活性化に繋がるためにも起業家を増やしていきたいです。
アントレプレナーシップの精神をもった人材を、
どれだけ輩出できるかが重要なのです。
そしてローカルベンチャーを増やし、
北海道をシリコンバレーに負けない環境にしたいと思っています。

だからこそ成功をして、
目指してもらえるような会社にならなければいけないのです。
おそらく起業家が増えていくには
10年20年と長い歳月がかかると思います。

その先駆者となること、それが弊社の役割であり目標だと考えています。

◆地方をどうにかしたい人

求める人物として重要なのが、ビジョンの共有です。
ローカルベンチャーのIPOモデルを構築し、新たなローカルビジネス神話を創造する!
これが弊社のビジョンです。
なので、面接でも1次面接ではビジョンの共有ができるかどうか。
そこを中心として見ています。
また、弊社は採用したら2か月間は現場に付けません。
採用してからの教育プランがあり、座学の研修やサービスの研修があります。
これは中途であっても新卒であっても行っています。
またこの期間に企画から開発、プレゼンまでできるアプリを作ってもらいテストします。
そこで合格した人が現場に配属される仕組みになっていますね。

そして一緒に働きたいのは、やはり「地方」にこだわっている人です。
地方に住んでいるといった話ではなく、地方の魅力をどうやって発信させるのか考えている人ですね。
または起業したいと考える人です。
アントレプレナーシップの精神をもつ人材の多くは、社内から多く生まれるのが理想です。
「こういったことをやってみたい、ああしてみたい」。
そういった強い意志を持つ人は厳しい環境でも生き残っていけると思いますね。

◆「何かをしたい」を持つこと

起業を考えている方は大勢いると思います。
その方たちに伝えたいのは、「社長を目指すと失敗する」ということです。
重要なのは、「何になりたいか」ではなく「何をやりたいのか」なんですよ。
社長というのは職業です。
なので、なりたい方は今すぐにでもなることができます。向き不向きがあったとしても。
ただなれたとしても、なった後のことを考えることが1番大切になってきます。

社長というのは客観的に見て割に合わない仕事です。
一歩間違えれば大変なことになる仕事だということを、よく考えて行動してください。
年収が1千万だとか2千万だとかの社長を見て、「すごい」と思うのは当然だと思います。
しかし、その裏で1億の保証人の判子を押している方もいるのです。
「リスキー」。それを常に頭に入れておいて欲しいと思います。
そういった厳しい世界だということを知ってください。
それでも社長を目指すのであれば、「何を実現したいか」その想いを大切にしてくださいね。

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