株式会社ティーズラボ 代表取締役 木元 薫


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代表取締役 木元 薫

代表取締役 木元 薫

設立 2010年10月
事業内容
    • 番組制作スタッフの派遣業務
    • テレビ番組の企画・制作
会社HP http://teeslab.jp/

宿命ならば受けよう

生き方を教えてくれた母の死、そして勤めていた会社の倒産。
起業のきっかけはこのような事情が重なって生まれました。
周囲に経営者が多くいたという事も、起業に対する抵抗を薄める要因だったと思います。

振り返ってみれば、きっかけを得る以前にも同期と起業について
あれこれ話し合っていた事を思い出します。
当時は20代半ばでしょうか。
自分がやりたかった職に就けて、
頭のどこかに起業の意識はあったのかもしれません。
そうは言いながらも目の前の仕事で忙しく働く日々。

しかし、ある日突然転機が訪れました。
それは、長年勤めた会社の倒産でした。
会社がなくなって困るのは当然社員。
部下たちを困らせない為に起業するべきか、それとも逃げてしまうか。
眠れないほど悩む日を過ごしました。

今、当時のメンバーにあの時は悩んだという話をすると驚かれるんですけどね。
どうも、そうは見えなかったみたいで(笑)
そして、悩み抜いた末に得た結論は一つでした。

「これが宿命ならば受けよう」

この決意を元にして、ティーズラボが出来たのです。

テレビの影響力

インターネットの普及に伴って、
「テレビを見ない時代になった」
なんて話を聞いたことがあるかと思います。
このような話が出て久しいのですが、実際のところ、
テレビがなくなってしまうというほど影響は出ていません。

例えば、全国ネットの視聴率が1%だとします。
たった1%とはいえ、その数字の意味は、
関東地方では40万人以上が視聴していると言われ、
現在も、広く受け入れられる最大のコンテンツなのです。
しかもボタン一つで手軽に、無料で見られることが魅力です。

しかし、作り手側はその影響力に甘んじていてはいけない。
最先端で確かな情報を、情熱を持って制作・放送する。
そこに最大の注意を払う事も忘れない。
この姿勢は必要不可欠ですし、業界全体が今以上に風通しを良くし、
団結していくべきだと思います。

このような考えに基づき、弊社は全局にまんべんなく携わるようにしています。
そこで、とにかく楽しく役に立つ番組を。
視聴者の皆様に喜んでもらえる番組を。
このような想いを抱き続け、私たちは日々邁進しております。

テレビスタッフといえばティーズラボ

「一生懸命なテレビスタッフといえば、ティーズラボだね」

年々、このようなお声をいただけるようになってきました。
先ほどお話した想いを日々実現させようとしているからこそ、
励ましをいただけているのではないかと思います。
しかし、まだまだ先を見据え、驕ることなく突き進んでいきたい。

弊社は現在、大まかにはいわゆる制作進行と
呼ばれるアシスタントを20名ほど抱えています。
アシスタントディレクター、アシスタントプロデューサーと
呼ばれる職種を聞いた事があるかと思います。
弊社はそのように呼ばれる人をスタッフとして送り出しております。

また、弊社発の企画・制作も行っております。
とはいえ、この業界において一つの企画を通すのはとても困難。
何千もの企画の中から、ほんの数本が認められるような世界です。
この点で言うならば、この業界はもっとチャンスを
増やしていく環境が整えばベストだと考えています。

チャンスを増やしていけば、その分ヒットのチャンスも多くなりますから。
このような業務を、日々社員と共に送っているのが弊社の日常。
様々な個性を持った社員を誇りに思い、逆にもっと頑張ろうと思わせられる日々です。

時間制限を仕事の効率アップに

弊社の社員のうち、私を含め8割は女性スタッフです。
結婚、妊娠。女性ならではの離職を経験した上で、
復帰を果たした社員もおります。
子育ての事情から制約が多い中、
彼女たちはそれまでに積み重ねてきた経験を
持って貢献してくれています。
手堅いノウハウを持った人材は、時間の制約を超えた需要を持っているのです。

むしろ今は、そのような時間制限がプラスに働いています。
「いれる時間内でやれることを一生懸命にやろう」
このような考え方が生まれ、生活にメリハリが出るようになりました。
無限に時間があった頃に比べ、業務効率が上がったように感じるのです。

このような作業の効率化は、この業界において重視するべき事柄でもあると思います。
長時間無駄にスタッフルームに居続ける事が、仕事内容の向上と
イコールになるとは限らない。(多忙期は別として)

新しい何かに積極的に触れていく事も、とても大切だと考えています。
むしろ外に出て、あるいは仕事後の自宅で。
読書をする、映画を見に行く、あるいは新しいアミューズメントに出かけるのもいい。
そのどれもが、仕事を支える能力へと変わっていくと思います。

ユーモアをもって生きよ

「ユーモアをもって生きよ」
これは、私個人の指針の一つです。
どんなに真面目な結果を求める場であっても、
過程に「笑い」は絶対に必要だと考えています。

例として挙げるなら会議。
何も決まらず、長引いているだけの会議だとしたら。
ただ時間だけが過ぎる場にいたとしても、
良いアイディアは生まれにくいように思います。
しかし、そこに笑いがあるならどうでしょう。
まずは空気が変わります。
和気あいあいとした空気は良いアイディアを、
何よりもメンバーの結束力を高める効果を生む事になります。
どこかに「ユーモア」があった方が物事はスムーズに進むと信じています。

このような意味でも、弊社が求める人物は明るく元気、
そして前向きでいてくれる人材です。
何か突出した特技なんかを持っていると、より好ましいですね。
テレビが好きだ。テレビ業界を盛り上げたい。
そのように考えている沢山の個性的な人と、共に働いていきたい所です。

両立から日本を支える

仕事も、家庭も、遊びも。
すべてに全力で取り組んでいく事。
そして、一度しか与えられていない人生を思い切り楽しんでいきたい。
キラキラした時間を生きるという事を私は常に意識しています。
そして、皆さんにも実践してほしいと願う事でもあるのです。

女性としての幸せの一つはやはり出産と子育てだと私は考えています。
当然そこには大変な苦労もあるもの。
しかし、苦労を上回るだけの幸せが、そこにはあるはずなのです。
幸せを実感しながら、仕事にも励む。

両立が効率を下げる事にはつながらないというのは、
先ほどお話した通りです。
就活中の皆さん、これから就活を行う皆さんにも、
ぜひこの両立を意識してほしいですね。
これが達成できた時に、日本を支える確かな力となるのだと考えています。

私自身も仕事、子育てに周囲の支えを得て、
先輩方の教えをいただいて今があります。
これからも感謝の思いを忘れず、社員ともども成長していきたい。
皆さんも自分が持った夢の実現に向け、邁進して行く事を願っております。

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