株式会社ビジネスITアカデミー 代表 田中 裕明


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代表 田中 裕明

代表 田中 裕明

設立 2008年6月12日
事業内容
    • IT関連資格取得に関する講習会の企画、開催及び運営
    • 業務システムの開発及び構築
    • ビジネスITラーニングに関するWebコンテンツの企画、作成及び販売
    • ビジネスITツールの販売
会社HP http://www.bit-a.jp/

自分にしかできない仕事を考える

学生のころは、まさか自分が起業しようと思ったことはなく、
どちらかといえば組織のトップというよりは、
2番手くらいの立ち位置が適任だろうと考えていました。
しかし、間違っていることは相手がどんな立場であろうと指摘するような性格でしたので、
今振り返ると、組織の中で生きていくのには向いていなかったとも思います。

これまでの経験で学んだのは、
部長や課長などのいわゆる現場の管理職として立ち回るのに向いている人と、
起業して経営層として活躍できる人は違う、ということです。

自分と同年代の人を見ると、会社の中で出世している人と、
そうでない人に分かれており、出世している人を見ると、
「こういう人は偉くなる」というパターンが見えてきます。
会社の中で出世していく人というのは、あくまでも組織の中で力を発揮できるタイプで
あり、わたしは組織の中では力を発揮できないタイプだと思ったのです。

実は、起業をしようと考える前に、私は3回転職を経験しています。
私はイエスマンとはほど遠い存在で、会社の方針に従うことを時に拒みました。
年齢を重ね、そろそろ転職自体が難しい年代に近づいたとき、
この会社が最後の職場ではない、と考えた私は、自分らしく仕事をするために
起業という選択肢を考えるようになりました。

私の起業に夢はありませんでしたし、
家族のために下したある種打算的な決断だったかもしれません。

しかし、私は幸いにして前職で営業企画や新規事業立ち上げを経験しておりましたので、
会社を作ったことはなくとも、事業を考えた経験はありました。
事業を生み出す苦労や辛さは身をもって体感していましたので、起業という選択肢を考えたときも、
イメージがつきやすかったというポジティブな面もありました。

起業をするにあたって、私はどんなことで他人に勝つことができるのかを考えました。
大量生産型ではなく、自分たちにしかできない仕事をすることで、それは実現できます。
そこで思いついたのは、企業の業務効率化に直接貢献できるような研修のビジネスでした。

価格勝負では、誰も幸せになれない

研修というものは、大手企業になればなるほど、予算があらかじめ定められており、
やること自体が目的化してしまい、身についているかどうかということは
重要視されていないことがほとんどです。
しかし、中には研修を実施してもまるで身についていない事実に気付いている担当者もいるため、
当社ではそうした担当者に対しアプローチをしています。

当社が手掛けているのは、Excelの研修のほんの一部であり、市場としてはかなりニッチです。
しかし、同業他社ができるような研修内容をやっていては、当社にはまったく意味がありません。
業界で生き残っていくことはできないのです。

しかし、価格だけで勝負していては、企業の体力ばかりが削られ、誰も幸せにはなれません。
サービスに対して適正な価格で受注することは重要なことです。

価格で勝つ者は、また価格で負けることになります。
そのためサービスに付加価値を見出し、価格競争にとらわれることのない
ビジネスをしていきたいと考えています。
それも、単に他社と違いがある、というのではなく、
クライアントにとって意味のある差別化をしていく必要があります。

常にクライアントに選ばれ続け、
必要とされるようなサービスを提供する企業でありたいというのが、わたしのこだわりです。

オーダーメイドの研修で、本当に身に付くスキルを養う

当社の研修の特徴は、クライアントの要望に併せて研修内容を組み替えるという
オーダーメイドであるということです。
たとえ、わずかなニーズだったとしても、そのニーズを実現できるような研修を提案することで、
よりお役立ていただけるような研修にしたい、というのが私の思いです。

現在、同業他社には2パターン存在しています。
ひとつめは、基礎知識ばかりを教え、その先につながるような教育をしないパターンです。
もうひとつは、非常に高度な知識を教育しようとし、受講者のスキル向上に繋げていないパターンです。
同業他社の間でもこの差があまりに二極化しすぎており、結果として
「Excelの講習など何の役にも立たない」という風潮を作り上げてしまっているのです。

「無期限サポート」「再受講無料」と謳ったパソコンスクールもありますが、
それは裏を返せば「一度では身につかない研修をしている」ということです。
Excelの研修はそんな遠回りなものではなく、受講したその場で理解でき、
すぐにでも実践できるような技術を教えるようなものであるべきです。

そのため、当社は同じ講座に何度も来させるのではなく、一日で完結させ、
また次のステップの講座に進めるような内容にしています。
しかし、実態は、たった今話した内容を質問してしまう受講者も一定数いますので、
まだまだ内容の改善余地はあると思っています。

ITを使いこなして最高のビジネスパフォーマンスを

「ITを使いこなして最高のビジネスパフォーマンスを実現」というのが
創業当初から掲げる経営理念です。
Excelを使った事務処理というのは、あくまでも業務効率を上げるためで、
ここに時間を取られていては、いつまでたっても本質の仕事に進むことはできません。

営業ならばお客様と会って、提案をして受注することが本来の仕事ですし、
事務職であっても請求書の処理や見積書の発行など、日々のルーティンワークは
Eexcelを使って簡単にできるようにし、どんどん新しい仕事に挑戦していかなければなりません。
本来の業務に時間の割合をシフトさせ、仕事を早く終わらせて一人でも多くの人が
少しでも残業時間を短くすることで、コスト削減にも貢献できます。

かねてから人材不足が叫ばれ、業務効率化は急速かつ確実に進めていかなければなりません。
当社の研修が早期な効率化実現に貢献できればと考えています。

会社を簡単に辞めることが不幸の始まり

学生の皆さんには、きちんとした就職活動をしてほしいと思っています。
一生懸命企業のことを調べ、時間をかけてエントリーシートや履歴書を書き、
何度も面接に足を運んだような企業であれば、簡単に辞めることはないように思います。

会社は簡単に辞めるようなものではありません。
何年もの長い時間をかけ、自分のスキルや経験を養っていくことで、
社会人としての力は身に付いていくのです。
スキルがなければどこにいっても「使えない人」として
レッテルを貼られることとなってしまいます。

近年はたった2,3年で会社を辞めてしまう人が後を絶ちません。
しかし簡単に会社を辞めてしまうことこそ、不幸の始まりなのです。
20代のうちは、年齢も若いので転職先は見つかるでしょうが、転職を繰り返すことで
段々と条件が悪化していき、短いスパンでの転職を繰り返した結果、何のスキルも
身についていないとみなされ、どこの企業からも必要とされなくなってしまうのです。

会社が自分に合わせてくれることはありませんから、自分の常識が通用しないということも多々あります。
また、会社というのは不平等なところで、自分が優遇されたければ努力するしかないのです。

努力しても努力しても、なかなか結果が出ず、途中で挫折してしまう人もいます。
しかし、成長とは、蓄積により道が開けたように突然大きな進歩を遂げるものなのです。
だからこそ、若いうちにとにかく努力して、他人に簡単に追いつかれることのない差を広げることが大切です。
そうすれば、会社にいるのが非常に楽になるでしょう。

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