株式会社CXメディカルジャパン 代表取締役 間瀬 正三


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代表取締役 間瀬 正三

代表取締役 間瀬 正三

設立 平成24年4月27日
事業内容
    • CRO周辺事業
    • CRA特定派遣事業
    • 人材紹介事業
    • 教育研修事業(MJアカデミー)
    • Webビジネス事業
会社HP http://corp.cxmj.co.jp

社名に込めた思い

Cはクリエイト、XはプロジェクトX、メディカルは医療。
そしてジャパンはグローバルを意識したもの。
一つ一つの言葉に意味を込め、”CXメディカルジャパン”という社名にしました。

未だ行われていない新しい医療サービスモデルを打ちだし、
それを日本だけでなく、グローバルな視野で展開したい。
この想いこそが、私がこの会社を立ち上げた理由でもありました。

6年程社長を務めていた前社を辞めたのが、二年弱前。
当時力を入れていたのは、
医薬品・医療機器臨床開発モニターの特定派遣から委受託へのシフト。
簡単にいえば、医薬品・医療機器開発のお手伝いです。

経営者としては、利益率を追わざるを得ません。
しかし、クライアントが求めているビジネスは
その枠に入りきらないという現実がありました。
如何にITを取り入れて効率よく、リーズナブルなコストで仕事を進めていけるか?
そこに応える事を目指す手段として、起業を選択しました。

クライアントのため、そしてその先にいる患者さんのためにやりたい事をやろうと思った。
一言で言えば、これがきっかけですね。

ITで業界に革新を

もう少し具体的に、私がやりたい事についてお話ししましょう。
まず、私が一番にやりたいと思っていた事。
それはITを利用した医療業界のビジネスモデルの改革です。

医薬品開発の仕事というのは、
基本的にはドクターとのFace to Faceで進んでいきます。
しっかりとしたデータを取るためには実際に会って話す事は必要ですが、
現状はそれのみに頼りすぎている様に感じます。

例えば、患者さんの一つのデータの訂正が必要だったとき、
その訂正印を医師からもらうためだけに東京から北海道まで出張する。
この時間も労力も交通費も無駄だと感じていても、そうせざるを得ない状態なのです。

こういった例はいくつもあります。だからこそ、そこにITを積極的に取り入れていく。
業務を効率化し、スピードをも上げ、コストも下げられる可能性がITにあると考えています。

全ての会社には、それぞれ情報基盤があるでしょう。
他の業界では、時代の流れに取り残されないために、
その業界を支えるデータベースが常に更新されています。
この業界では、IT化の促進に必要なシステムの変更に
従来からあるデータベースやシステムが邪魔になっています。

日本で遅れているのは単なる情報のやりとりに留まりません。
世界で使われている薬の中で、
約三割が日本では使われていないという事を皆さんはご存知でしょうか。

なぜなのか?コストと時間と手間が掛かかりすぎているからです。
旧態依然のまま年月を重ねてきた結果生じた問題です。
逆に言えば、医療分野において革新のチャンスはあふれているといえます。
ITを使いこなすことにより、
ビジネスの形を変えていく、改善していくことが私の一番やりたいことです。

人と人、仕事と仕事をつないでゆく

医療業界の現状を変えることの他にも、多くの「やりたい事」はあります。
例えば、マッチングビジネスです。

この業界は、専門性の高い仕事が必然的に多くなります。
そのため、60歳を過ぎても蓄えた知識と経験で
存分に、若い人以上に活躍することが出来る業界でもあります。

また、その一方で女性が多い職場でもあります。
とはいえ、結婚や妊娠などの理由で職場を離れる人が多い現実もあります。
しかし、時間がたって仕事に復帰したいと考える女性が少なくない、というのも事実なのです。

働く意欲のある高年齢の方々、経験を積んだ女性の方々が再び活躍できる場を提供したい。
そんな彼らを求める医療現場のニーズに応えたい。
この想いから、マッチングビジネスを行っています。

同時に、医薬品開発においては未経験の人が活躍できる場を提供する事で、
社会貢献を果たしていきたいとも考えています。

また、開発業務そのもののマッチングもあります。
仕事を任せたい会社と仕事を受けたい会社の橋渡しをネットサイト上で提供して、
相性の合う相手を見つけるお手伝いをしたいと考え、
ジョブマッチングのお見合いサイト「CXコンシェルジュ」を立ち上げました。

この様な仕事は前職ではハードルが高かったところがありました。
今、私自身が「業界に本当に必要とされている」と思っている事を行うことが
私の目的となっているのです。

神田から世界を変える

先程もお話したとおり、医療業界は従来の考え方・仕事のやり方から離れられず
スピード感に欠ける傾向が今でも残っています。
その原因の一つに、国民皆保険という業界特有の事情があります。

国民皆保険に守られた医療業界では、自らが変化する事はなかなか難しい現実があります。

しかし、医薬品、医療機器でも市販されてからの新しい可能性を探る育薬といわれる臨床研究や
食品・化粧品などのヒトでの有効性、安全性の科学的な評価など、
利益率は低くてもこれからの高齢化社会の中では国民に役に立つ仕事は沢山あります。

一方、下手に新しいものに手を出してしまえば、
今までうまく回ってきたことうを動かしにくくなってしまうのです。
そうやって、保守的になってしまった今の状態があります。

私はそこに風穴を開けたい。もっとスマートに仕事ができるようにしたい。
それが私の想いです。
誰かが動かなければならないなら、自分自身が動きたい。

弊社の主なクライアントは製薬メーカーですが、
その製薬メーカーが見ているのは一般の患者さんたちです。
私たちも製薬メーカーのその先にある患者さんたちの姿を見据えて、
人の役に立つ、社会の役に立つ仕事を実現したいですね。

それは、日本だけに留まる必要はありません。
「この神田という地から世界を変える。」
これが、今の私のキーワードとなっています。

活躍する人の共通点

この業界で活躍するために、必要な要素は三つあります。
まず一つ目は、勉強が好きであるという事です。
仕事を共にするお医者さんたちは、その領域の最先端の知識、経験を持つ人たちです。
臨床試験に携わっている医療機関の先生たちは、
知識、情報の先端にいなければならない人であり、
そういう人たちと共に仕事をしなければならないのです。
だからこそ、勉強は必須です。
勉強を続ける事を苦にしない人物である必要があるでしょう。

二つ目は、自分で考える能力です。
上から言われたことを、次々にこなすというのは、
確かに業務をスムーズにこなすという意味は重要です。
しかし、それだけでは先に進まないことも多いのがこの業界ではよく起こります。
その時に自分で考える習慣をもたないと成長することが出来ません。
自分の考えと上司の考えが一致しないのであれば、
自分の意見を述べるくらいの気概、エネルギーが必要です。
その前提となる「自分で考える力」は、当然必要不可欠です。

そして最後は、コミュニケーション能力です。
あるいは説得力、人誑し(たらし)力といってもいいかもしれません。
誰しも自分一人でできる事は限られています。
いかに自分のプロジェクトに人を巻き込むか、いかにドクターを説得するか、
如何に周りの人たちを納得させられるか?
それは、コミュニケーション能力につながるものです。

これら三つの要素を持ち合わせる事、
それがこの業界に求められる人物であるために必要な能力だと思いますね。

何ができるのか

就活中の皆さんが着ている黒いスーツ。
私は、あんなものは着なくても良いと考えています。
もっと自分らしさが出るようなものを身に付けるべきではないでしょうか。

それはただ目立てばいいと言う意味ではありません。
自分の頭で考えて、ここが他人と違うのだと、これが自分の強みだと
はっきりと云えるようにしておく必要があるという事です。

今の時代、若い皆さんの世代は
なかなか思った仕事に就く事が出来ずに悩むことが多いかと思います。

そんな皆さんは、自分に「何が出来るのか」を今一度考えてみて下さい。
持っている能力を試される場で他人より抜きんでるには、
人並み以上のエネルギーと時間と能力が必要なものです。
自分の強みを自覚して生かす方向を見つけることにより、
成長する可能性は上がるでしょう。

まずは自分自身を知り、その強みを自覚する所から始めてください。
他の人が持っていない自分らしさを伸ばしていく事が、
生き延びるための何よりも必要な手段なのだと私は思います。

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