株式会社スガタリサーチ 代表取締役 Andrew Darton


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代表取締役 Andrew Darton

代表取締役 Andrew Darton

設立 2007年12月
事業内容
    • マーケティングリサーチ事業
    • コンサルティング事業
会社HP http://www.sugataresearch.com

妹がキッカケで日本へ

大学を卒業した頃の日本は、いわゆるバブル景気真っ只中。
私の母国であるオーストラリアでも日本からの観光客をよく見かけました。

おそらくは、この頃から日本に対して興味を持ち始めていたのかもしれません。
一番のキッカケとなったのは妹の存在でした。
高校、大学と日本語を専攻していたので日本語がとても堪能。

ある時、そんな妹と日本へ旅行に行きました。
私にとってそれは生まれて初めて別の言葉の国での生活でした。

滞在期間は約2ヶ月。
しかし困ったことに、生活費が無い。
それこそ、日々の食事にすら困るほどに。

そんな時、日本で知り合った東大生の方の家に泊めてもらえることに。
お陰で余裕もできて、有意義な日本旅行となりました。

日本のことが好きになったのは、その時の出来事。
あとはとても親切な日本人にお世話になったことでしょう。

ただ、妹と違い全く日本語が出来なかった私は、
帰国後、さっそく日本のことを勉強しようと思ったのです。

卒業後、本当はオーストラリアの日本企業で働きたかったのですが、
残念ながらそれが叶わず、私が選んだのはワーキングホリデー制を利用して
日本で勉強するという選択でした。

朝は学校、夜はホテルでアルバイト。
特にホテルでの仕事は大変でした。
何しろ周りに英語を喋る人が居ないのに、私は日本語が全く喋れなかったので。

ともあれそんな生活を一年続ける内に、
気付けば妹と同じくらいに日本語が上達していました。

仲間と共に日本で起業

日本語を学んでオーストラリアへ帰国後、
9年ほど働いた後、再び日本を訪れました。

目的は日本と海外をリンクさせるような仕事をやりたかったから。
だったのですが、以前訪れた時と違い、
バブル崩壊後の日本では中々仕事が見つからず、色々な会社を受けました。

結局、私が選んだのはマーケティング市場調査の会社。
ただ私は、この会社に入社して初めて市場調査という仕事の面白さに気付きました。

その後、幾つか転職を経て、
2007年に市場調査をメインのビジネスとした株式会社スガタリサーチを設立。
設立当初は5人のパートナーで始めました。

この起業の話を友人にすると「すごいな!」とよく言われます。
ただ、私からしてみると、サポートがあったから別に、と思っています。

実際、私一人では成し得なかったでしょうし、
5人のパートナーが居てくれたことが非常に心強かったのです。

起業を経て、私は「仲間」の大切さを改めて認識しました。
そのことから、スガタリサーチにとって仲間は最大の資産。

何を誇るか?と問われれば、私は自慢の『The team』と答えるでしょう。

日本で進んでいない分野を

市場調査のメソッド(方法)は主に二つ (two main categories not methods )。

定量調査
定性調査

この二つに分けられます。
一般的なのは定量調査という収集されたデータを数値化する方法であり、
市場調査に限らず、様々な調査で使われています。

ただ我々のビジネスではインターナショナルな事業もやっているので、
例えば海外から日本の『こういうこと』を知りたい!という方に対しては、
定量調査ではなくもう一つの定性調査を用いて情報を提供しています。

実はこの定性調査というのは、日本ではまだ進んでいない分野です。
この方法はデータという数字ではなく、人の意見や気持ちを引き出して、
その人がどんなことを考えているのか?という生の声を引き出す方法。

時には心理学のテクニックを使ったり、またはその人と買い物をしたり
その人の家に行ったりして、相手の本音を引き出します。
この部分が日本人には難しく、結果として日本で浸透していない理由でしょう。

ですが、相手の本音を深く知ることができる定性調査ならば
より質の高い結果を提供できるので、この分野を突き詰めていきたいと思っています。

日本No.1「定性」research company

日本でナンバーワンの定性調査会社を目指す。
このビジョンは変わっていませんし、変わらないでしょう。

ですが仮に、そのビジョンに向かっていく為に一生懸命やったとしても
そのビジョンが間違っていては元も子もありません。

以前はITの分野での調査依頼が多くありました。
現在多いのは、主にソリューション系、または高齢化の進む日本では特に
メディカルの分野からの依頼も多くあります。

何が言いたいのかというと、ナンバーワンを目指すというビジョンは変わらずに、
少しずつ様々な分野を試行していくことで、
果たしてどれが正解なのかを探していくことが大切だということです。

あとは知名度の問題でしょうか。
昨年今年と、徐々にスガタリサーチの名前も広まっている気がするものの、
それはお客様からさらにお客様を紹介される『口コミ』感覚で広まっています。

特に、この業界はサバイバルな側面が強いので、知名度も非常に大切です。
最終的には『定性調査ならスガタリサーチ』と言われるくらいにしたいですね。

人の声がデータ

定量調査とは言ってしまえば誰かに頼むだけ。
分析の仕方は色々あるものの、基本的にはデータを集めるだけです。

対して定性調査は人と人との接し合い。
コミュニケーション能力や相手の意見をしっかり聞くことでデータを集める。
だからぴったりな人でなければお客様のニーズにも合わなくなります。

それ程に、我々にとっていい人から引き出せる『人の声』というものは重要なのです。
これの質次第で、プロジェクトの質にも大きく影響していきます。

さらにはプロジェクト一つ一つで内容が全て異なります。
無論、プロジェクトにぴったりな人を探し、
そこから一つ一つ本音を聞きだしていかないといけません。

また、個人情報の観点からしても、
手に入れた情報が最終的にどこに辿り着くのか?
この辺りは厳重に管理していかねばならないという難しさもあります。

ただ、基本的に大手の調査会社は定性も定量もどちらもやっていますので、
我々のように定性調査にフォーカスしている会社はそこまで多くありません。
結果、我々にとっての強みともなっているのです。

ですのでこれからの定性調査にこだわっていきたい。
その為には質の良いデータ。
データを引き出す為には『人の声』。
ここは、これからもずっと重要視してやっていくことでしょう。

責任感が欲しい人

面白い仕事をするにはどうするか?

それは、知識を豊富に身につけることとは違います。
例えば我々のビジネスの場合、心理学や人類学に深く精通しているのが理想ですが、
そういう勉強をしている方は稀ですし、必須ではありません。

そもそも、どんな会社でも仕事は会社に入ってから覚えますよね?
だから、そういうことではないのです。

大切なのは、責任感。
仕事に対して真摯に、そして一生懸命に働く。
何より責任感を持って取り組めば、誰でも仕事は覚えます。
さらには、責任感を学ぶことで、自らのスキルアップにも繋がるでしょう。

だから我々は責任感のある方に来てもらいたい・・・というわけでもありません。
もちろん、自分のプロジェクトを一生懸命に、
お客様のニーズを考えて最後までやり遂げる。そんな方を私は認めています。
ただ、ファーストキャリアで弊社を選択した方。
その全員が責任感を身につけているということはないでしょう。

最近の若い方の中には、
『一生同じ会社で働くわけではない』という考えを持ったが多いように感じます。

もちろん、一生スガタリサーチで働き続けるのがベストです。
ただ、色々な会社を経験することはスキルアップに繋がるのも事実。
大切な責任感も、忙しい日々を過ごすことでやがて身に付くでしょう。

だから私としては、責任感を学ぶ為にここで働きたい。
と考えている方と共に仕事が出来れば、と考えています。
I think I should have mentioned that we need people
‘with the ability to listen and observe’ and to be able understand,
interpret and analyze what they see or hear.
This does not necessary something you can learn at university
but comes from having an inquiring mind set.

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