株式会社ミラクルソリューション 代表取締役 長岡 路恵


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代表取締役 長岡 路恵

代表取締役 長岡 路恵

設立 2002年6月14日
事業内容
    • コンピュータシステムの導入・運用に関するコンサルティング
    • コンピュータシステムの開発・構築・保守及びリース
    • コンピュータシステムの設置に関する設備工事
    • コンピュータ技術者の教育・育成及び派遣
    • コンピュータ専門紙及び書籍の出版、広告代理業務、前各号に付帯する一切の業務
会社HP http://www.miracle-solution.com/

自然な流れで会社を設立

高校生の頃は受験に失敗したこともあってふて腐れていたのですが、
大学に入って開き直ることにしたんです。
私は大学生の頃アルバイトやサークルを一生懸命やったり、
オレゴンに海外留学をしたりと精力的に活動していました。

ガツガツした大学生活が評価されてか、
新卒でソフトバンクから内定をいただくことが出来ました。
その後も自分を磨きたいという思いから様々な資格を取ったり、
仕事に打ち込んだりしたのですが、
そのうちこの会社にいては自分のステップアップに繋がらないということを悟り、
数年で退社を決断しました。
その後はフリーランスで活動していたのですが、
徐々に依頼の数が増えて来たので、
一人でやるよりはと思って今の会社を立ち上げました。

そういう経緯ですので、
最初から起業しようという思いがあったわけではなく、
むしろ自分のやりたいことをやっていたら自然な流れで会社を設立するに至った、
というのが私の中での認識です。

まずは育成から

わが社の事業内容としてメインに据えられているのは、
いわゆるサーバテクノロジシステム構築です。
これはコンピュータとコンピュータを繋げることで一つのシステムを作るという、
今日クラウドや仮想化技術などでも知られているシステムです。
今でこそサーバテクノロジといえばミラクルさん、と言われる
依頼を数多くいただける状況なのですが、
何も最初から順風満帆であったわけではありませんでした。

そもそも設立当初は有限会社でしたので、経験者採用も簡単ではなく
新入社員の育成というのが一つ大きな課題として立ちはだかりました。
そのため自社の教育プログラム構築に力を入れてきました。

弊社の出版物に『1ヶ月でWindowsサーバエンジニアになる本』という本があるのですが、
これは今までに多くの未経験者をエンジニアに育ててきた
自社の教育プログラムを1冊の本にしたものです。

自分たちのステップアップのために

初めて出版した書籍は『Microsoft クラスタシステム構築ガイド』です。
当時はクラスタリングシステムの解説書は私の知る限り日本で一冊も存在していない状況でした。
そこで私はクラスタリングシステムの解説書を作る必要があると考え、
執筆から出版まで全てわが社の中で行って出版することを目指しました。
解説書の出版を準備している際、
「そんなニッチな本は売れない」などと周りから言われることが多々ありました。
それでも私は出版を諦めませんでした。
というのもクラスタリングシステムの解説書が、何より私たちにとって必要なものだったからです。
自分たちの技術力向上に必要であれば、それがいかにニッチな市場であっても
出来る限りのことをやるべきだというのが私の基本的な考え方です。
逆に言えばどんなに大きな市場であっても、
自分たちの技術力向上・ステップアップに繋がらないのならやる意義は薄いとも考えています。

その後なんとか出版しようと東京の名だたる書店に営業した結果、
本を売り場に置いてもらえることになりました。
今でもその本を使って社員の研修を行っています。

一人ひとりを、最高の技術者に

わが社の目標としましては、
世界最高の技術者集団を目指すということがあります。
というのはつまり各社員一人一人を一流の技術者に育てあげるということです。
そのためまずは各個人にきちんとヒアリングを取って、
本人が望む方向性を踏まえた上で、
彼らのキャリアアップにつながるような仕事を振っていくことが
必要なことであると認識しています。
もちろん教育、出版事業に力を入れているというのもその一環でして、
学ぶ気概さえあれば文系も理系も未経験も関係なく、
一流の技術者として恥ずかしくない技術を身に着けられるよう、
全力で支援しています。

結果として、今まで数十数百というエンジニアを育て上げることができました。
もちろんその中には、文系で未経験という方も多いです。

所属よりも努力

やはりわが社はIT系の会社ということですので、
文系の方々が応募を躊躇するという話は、
セミナーなどで幾度となく耳にしています。

しかし私は、そんなこと関係ないと考えています。

我々はどんなに機械音痴な人でも、
エンジニアとしての技術を身に付けられるだけの支援をしています。
実際、絵に描いたような文系で、
パソコンなんて触ったこともないような人が頑張って勉強して
立派な技術者になったこともあります。

なのでわが社が求める人物像は、
技術があるといったことや理系であるといったことでは断じてありません。
わが社の経営理念に共感し、なおかつやる気があり、
自分のキャリアアップのために努力を惜しまない人です。

自分の可能性を信じて

私自身、大学の出身は文系でした。
それでもエンジニアになりたい、
エンジニアとしての自分を磨きたいという思いが人一倍強くあり、
そのための努力は惜しみませんでした。
その考え方は今でもおなじです。
自分のステップアップに繋がらないと思えば大手企業であっても辞めるべきですし、
自分のステップアップに繋がると思えばどんなニッチな市場であっても手を出すべきです。

ついつい自分の今まで学んできたことや所属を気にして、
本当に興味のあることに手を出すことを躊躇してしまうことは
どうしてもあると思います。
しかし、学ぼうという気概さえあればそんなものはどうにでもなります。
今あるものよりも、これから手に入れられるものの方が遥かに大きい。

自分の可能性を信じて、自分を磨くことに常に一生懸命になること。
これが一番大切なことであると、私は考えています。

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