代表取締役 渡井 基之

代表取締役 渡井 基之

設立 2009年1月16日
事業内容
    • WEBマーケティング
    • 結婚式2次会のマッチングサービス
会社HP http://www.j-mamenoki.co.jp/

幼少の頃はサッカー漬け、父親の後を継ぐと思っていたが・・・

学生時代は、サッカーばかりしていました。
好きこそ物の上手なれではありませんが、東京選抜で韓国遠征などにも行きました。

私の父親は、精密機械の設計・製造の自営業として起業していたので、
サッカーに熱中しながらも、将来的に自分がその後を継ぐと考えていましたが、
「お前にはできない」と言われてしまい、
だったら自分で起業してみようと対抗心が湧いてきました。
そんな思いがあり、起業を夢見ながら社会人生活をスタートさせます。

社会人1年目は会社に就職して不動産事業部に入り、
マンションなど住宅の販売やビルの仲介業を行いました。

次に移ったのがJリーグ選手協会(現:日本プロサッカー選手会)です。
Jリーグができて数年経ち、選手のための組織を作りたいということで、
事務所を探すための依頼がありました。

そこから事務局長とご縁ができ、協会へ来るかと声を掛けて頂きました。
サッカーの普及や選手のための活動などに、貢献する業務を6年ほど行いました。

縁を大切にした結果

不動産業界、スポーツ業界を経た後、
元上司の繋がりで、渋谷にあるマーケティング会社の募集があると聞き、
営業社員として入社しました。

そこで、後の起業に大きく関わるマーケティングとネットに初めて出会い、
ネットのイロハを学ぶ事になります。
最終的にはその会社のネット担当の役員として活動することになりました。

WEBを学び、知識を身につけながら仕事をしていく上で、この分野で起業する!
当時からの夢を具現化させようと思い立ったのが2009年のことです。

当時、リーマンショックの最中でしたので、周りからは「馬鹿じゃないか」とも言われましたが、
逆に私は、今の状況は景気の一番底なのではないかと思っておりました。
一番底にいるということは、あとは上がるしかないだろうとポジティブに考えていましたね。

私の人生は人に支えられていると実感しております。
タイミングよく声を掛けて頂いたことがきっかけとなっているので、
人との縁や関係性を大切にしてきたからこそ、この道に導かれたのかも知れません。

一番の強みは常にお客様視点

弊社が軸として掲げていることは、自分視点ではなくお客様の視点であること。

リスティング広告の場合、通例だと手数料の頂き方は広告費の何%というのが普通ですが、
それは「本当にお客様のため」なのか、と疑問を感じていました。

私たちのサービスは、手数料を定額(固定)の料金で提供しています。
広告費で変動するのはなく、実際に当社が行う内容に応じてお金を頂くというモデルです。

手数料を固定化することにより当社の手数料が広告費に関係しない事から、
無駄な広告を省き、お客様の広告のパフォーマンスをより効果の高いものにしたいと思っております。

弊社は本当に「お客様のため」と思うことをやっていこうと考えています。
他社で弊社と似たような手数料固定化のサービスが出てきていますが、
よく見ると広告費によるテーブル制であり固定化でないことがありますね(笑)。

低コストではありますが、「安いから質が悪い」というのは絶対に行ってはいけません。
安く引き受けて効果が出ないものは続かないので、効果にはこだわっていきたいですね。

大好きになれる人間

弊社の採用基準の1つとして、WEBを好きになれるかどうか。
勢いだけで来てもダメ。
何故ならばそのもの自体を好きでなければ、どうしても仕事を
「やらされてる」と感じてしまう可能性があるからです。
求めるのは「WEBが大好きな人」「WEBの事を好きになれる人」です。
知識はなくても構いません、未経験でもOK。

部活など何かに打ち込んだことのある人は解ると思うのですが、好きなものに対しては、
自ら練習したり努力したり、どんなに辛くても頑張れるものです。
そうでなければ続かないと思います。
仕事と捉えると、場合によりますがその途端に苦になるというケースがあります。

私は、仕事をある種「ゲームだ」と捉えています。
サラリーマン時代からそう捉えています。
ゲームとして向き合っていくと、楽しみながら仕事を行えるので苦ではなくなる。

営業の仕事を例にすると、商談で相手に「Yes」と言わせるゲームと考えます。
すると、クリアするためにはどうすればいいのか攻略法を考えますよね。

ゲームを有効に進めるためには、アイテムを身につけていくことです。
それが知識であったり、資格であったり。

興味があったら自然と本を読んだり、もっと知ろうとするはず。
一番は自分が関わっている業界を好きになることが大切です。

成長を見ることがモチベーションに

若い頃に経験出来る事があれば沢山経験していくこと。

若い頃に色んなことを経験しておくと、
その様々な経験が今後の人生に活きるのではないでしょうか。
いつどんな現場で経験が活きるかわかりませんので、
何事もやっておいて損はないと思います。

苦手と思うことでも、もう一歩踏み込んでみるのも一つかもしれません。
私も仕事上苦手な部分は確かにありましたが、
苦手であることを見極めた上で、それならば結果が出る様にやり方を工夫していました。

プライベートでは小学生の子供たちにサッカーを教えており、
子供に限らずですが人を育てるのが好きで、人の成長を感じる事ができるのが嬉しいですね。
それが私のモチベーションになっています。
子供から「コーチこれできたよ!見て!」とか
取引先から社員を褒められたりすると、自分の事以上に凄く嬉しいです。

先日も社員と営業同行した際に、
「御社の社員は優秀ですね!当社でもこんな人材が欲しいです。」
というお言葉をいただき、凄く嬉しかったです。

常に考え続け感動生み出す

成長というのはその人次第なので、どのように考えて、
その会社をどう使うかではないかと思います。

ジャックアンドビーンズはその場を提供します。そこから先は、自分次第です。

広告業界に進むのであれば、色んなものに触れ合い、
視野を広げる事が必要になってきます。

例えば電車の中吊りや看板などを見て、
ターゲット層を創造したり、キャッチコピーをもっとこうしたらいいな、などと
考えてみたりすると面白いんじゃないかなと思いますよ。

そして日頃からたくさんの人に会うこと。

私は、物売りのような販売手法は行いたくないと思っております。
広告の媒体は色々ありますが、
「これどうですか?」という自分の想いだけが先行する営業は当社のスタイルではありません。
営業をやっていると、時には物売りに走りたいときもあると思います。

ですが、我々のサービスはまずはお客様の課題を聞きだすことが重要だと考えています。
課題に対して我々だったらこう解決します、という案を出しなさいと。
その提案がお客様にとって「おもしろい」ものが提供できたら最高ですね。
これが弊社のやり方です。

ジャックアンドビーンズの理念は「世界を本気で、おもしろく」です。
 
相手に対して何か依頼し、100%でやってくれたら満足します。
ですが、その依頼した人の先を予測して何かを返したとしたら、
「そこまで考えてくれたのか」と感動に繋がります。
その感動が信頼になり、そこが面白さになるのだと思います。

相手が何を求めているのかを探り、それを提案できたら仕事として最高です。

一緒に世界を本気で、おもしろくしていきましょう!!