株式会社プラスカラー 代表取締役 佐久間 映里


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代表取締役 佐久間 映里

代表取締役 佐久間 映里

設立 2013年3月15日
事業内容
    • 若年層をターゲットにした女性幹部候補の育成マネジメント
    • 営業コンサルタント(営業戦略・営業同行など)
    • 広報コンサルタント(広報戦略・メディア紹介など)
    • 採用コンサルタント(採用戦略・リクルーティングなど)
    • マーケティング・集客・PR支援、働く女性の『学び』と『思い』の場 ADORE★collegeの運営
会社HP http://pluscolor.co.jp

スポーツの熱を仕事へ

学生時代はソフトテニス一筋の超体育会系女子でした。
高校は部活動に力を入れている強豪校で、
最高で全日本ランキング9位まで上り詰めました。
家庭の経済状況もあり、大学は強豪校というよりかは、
特待生として迎えてくれるところを選びました。
もちろんそこでもテニスは続けていたのですが、
やはりどうしても強豪校との差は埋まらず、
高校時代に勝てていた相手にも勝てなくなってしまいました。
この頃はとても劣等感を感じていましたね。

そんなわけでテニスで花開きたいという情熱は次第に下降気味に。
他に熱中できる別のステージで活躍したいという思いの方が強くなっていったのです。
就職活動の基準は“優劣のつく会社”でした。
業種は絞らず、色んな会社を受けました。
その中で何となく雰囲気がよく、研修プログラムもしっかりしているという理由から
リクルート求人広告会社を選びました。
営業職として入社し、新人MVPや通年MVPを受賞するなど、それなりに結果も出しましたし、
社会人スタートは大変でしたが充実していたと思います。

憧れの女性を追いかけて

そんな私が少し悩んだのは転職をしてから。
前職で結果を残していたからこそ、
転職してからもすぐに結果が出せると思っていたんです。
これが大きな間違いでした。
1年目からとにかく数字を残すことにこだわっていたのですが、
抱えているお客様もいないのですぐに結果が出ないわけです。
今考えると当然のことですが(笑)。
しかし勝負事には熱くなってしまうアスリート性格ですから、
自分が掲げた目標を達成できないと「ダメだ…」と自分を責めてしまうこともあり、
モチベーションは下がり、自分を奮い立たせるのも大変だったことを記憶しています。

そんな時、主人から
「いきなり数字にこだわるのではなくて、まずは土台作りからじゃないの?」
という助言をもらって、
社会人1年目の自分がどんな行動をしていたか思い返してみました。
そこからは目標を数字でなく、お客様との接点作りに変更し、
お客様の元へ足を運び、ニーズを聞き出す徹底したヒアリングから始めるようにしたんです。
結果を出すには段階を積み重ねていくことが不可欠だと改めて気付けた時期でしたね。

そんな自分には憧れの女性がいました。
前職時代の先輩で、追いつこう追いつこうと思って仕事をしても常に先を行っている…
そんな仕事ができる女性でした。
たまたま自分にはそういったロールモデルとなる女性が身近な存在でいたので頑張れたのですが、
まだまだそういった女性が少ないと思います。
そういったロールモデルとなる輝く女性を一人でも増やしたいとの思いから
独立しようと思い立ちましたね。

キラキラと輝きながら働く女性達が日本を変える!

事業内容の主軸はロールモデル女性育成。
毎日楽しそうに働く女性社員が増えれば増えるほど、
社内も活性化するものだと思いますし、
これからの社会には必要不可欠なことだと思っています。
そんな女性が憧れる女性を育成することを事業としています。

働く女性に対して言えることは、働くということを明確にすることです。
何のために働きたいのか、どうしてその仕事をしたいのか。
ただ生活のため、お金のために働くというのでは仕事の質は向上しないと思います。
また、仕事ができる女性を育成するとは言ってますが、
必ずしもリーダーになれと言っているわけではありません。
ただ、ある程度上の立場に立てば仕事のペースなどを任されるので、
育児と両立したいと思っている女性には
「裁量権と仲間が支えてくれるポジションにいながら働く方が楽だよ」と伝えています。

2014年現在。
安倍首相が女性幹部を増やしていくと提言しましたが、
先進国の中では日本はまだまだ女性の社会進出は遅れています。
今まで働いてきた環境を顧みても働きやすい環境が整備されているとは言えませんし、
育休後の職場復帰など、改善点は山積みです。
だからこそ少しでも働きやすい環境にしていくために、
自分たちでもキャリアアップを図るなど、自立した女性となることが求められています。
これからの日本のためにも働く女性の一助になれればと思ってやっています。

人の上に立つということ

リーダーや社長というと難しく考えてしまう人もいると思いますが、
完璧を求める必要はないと思います。
当然周りから「あの人すごいな」「尊敬しちゃう」と思われるのは大事なことですが、
何もかも人より上回る必要は全くありません。
時には弱音を吐いたり、できないと言ってみたりすることで
逆に「人間味があるんだな」ぐらいに思われていいんじゃないかと思いますね。
また、完璧に指示を出さなければいけないと考えている人もいるかもしれませんが、
あまり指示を出しすぎると今度は自分を上回る人が出てこなくなってしまう。
それよりも主体性を持って仕事に取り組む、自分で責任を取る姿勢を養わせた方が
会社も組織も成長できると思っています。

弊社ではインターンを積極的に採用していますが、
インターンは学生側にも企業側にもメリットがある非常に良いことだと思っています。
企業側は最近の学生の様子が分かりますし、
学生側は働くということ、社会人としての基礎をしっかり身につけられるからです。
特に弊社ではインターン生と言えども社員教育は抜かりなく行います。
最初はただ仕事をやらせてみる形でしたが、
今では営業、企画、広報に分かれてもらい、
それぞれに先輩社員をつけて教育するようにしています。
インターン生を育てるのも新入社員を育てるのも同じことですからね。

起業したいならベンチャーで

 

うちのようなベンチャー企業が求める社員像としては
既存の道だけを進むような人は必要ありません。
進む道がなければ
自分で切り開いて進もうと思っているくらいの人がいいですね。
そしてただ仕事をやるというよりは、
“やりきる”という覚悟、意気込みを持っている人の方が望ましいです。
この意識次第で、社会人スタートを切ってから大きな差がつくと思います。

そしてもしいつか起業したいと考えている人がいるのであれば、
一度はベンチャーで働き、学ぶことをお勧めします。
それこそインターン覗いてみるのもいいでしょうし、実際に働いてみるのもいいでしょう。
大きな組織より小さな組織の方が
お金の流れや社長の実務など見えやすいと思いますから勉強になると思います。
そして、小さな会社では自分も大事な戦力の一人ですから、
小さな組織を成長させてやるぐらいに気概を持って働いてみてほしいですね。
自分の所属する会社の業績を上げることすらできなければ
自分で独立してからも会社を成長させることは厳しいと思いますから、
まずは起業前にトレーニングを積んでおいた方がいいかと思いますよ。

最後になりますが、起業することがゴールではありません。
事業は継続させていくことの方が大事なのです。
それだけを勘違いせずに、ロールモデルとされるような社会人目指して頑張りましょう!

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