代表取締役 中山博登

代表取締役 中山博登

設立 2009年12月
事業内容
    • インターネットメディア事業
    • Webマーケティング事業
会社HP http://www.asiro.co.jp
離婚弁護士ナビ http://ricon-pro.com/
浮気調査ナビ http://uwaki-pro.com/

自分に合った会社とは

仕事はより当事者意識を感じれる環境でやったほうが「オモロイ」
商いは「飽きられたらアカン」「飽きたらもっとアカン」
こんな言葉を、小学生ながらに聞いて育ったせいか、
将来は経営者にならなくてはいけないのだと中学生頃から考えるようになりました。
しかし、大学卒業後にすぐに起業という事もしませんでした。
まずは、その起業に至る経緯をお話しいたしましょう。

学生時代の私は、営業のアルバイトを行っていました。
どうせ同じ時間を使うのであれば、飲食点などよりも
将来的に役に立ちそうな仕事をしておこうというふうにと考えていたんだと思います。
とはいえ、起業できると確信できるほどの自信をその職場で養うことは出来ませんでした。

そんなある日、その当時に仲良くして頂いていた先輩に将来の事を相談した時の事。
その方から、リクルートという会社が「私に向いている」と紹介して下さったのです。
「向いている」などと言われたら気になって仕方がありません。
ひたすらにリクルートのことを調べましたね。

しかし、結局リクルートの面接を受けることすらしませんでした。
説明会に参加して、ずらっと並んだ学生を見た時、
「少し違うな」と違和感を覚えてしまったのです。
そんな中、ある雑誌で、リクルートが「人材輩出企業」として紹介されているのを見つけ、
一つ行動を起こします。

物ではなくヒトで仕事を頂く

雑誌で紹介されていたのは、その会社が輩出した起業家達。
私が起こした行動とは、その全員に会いに行く事だったのです。
私の、すこしひねくれた性格のせいでしょうか。
大本ではなく、その枝分かれを狙っていく事にしたのです。
その結果、その別れた枝の、さらに別れた所に就職を果たす事となります。
大本とは規模が大きく違う、当時の社員数20人程の場所が、私の職場となりました。

私が就職の時に考えていた事は、物ではなく人の力を重視する業界を選ぶという事。
物を売ってしまうと、それは物の力に頼ってしまう。
それよりも、自分の力を使う業界で能力を生かしていきたかったのです。
その結果、人材という場所へと足を踏み入れる事となりました。

結果として人という力に頼っている事は事実なのですが、ここで私は多くを学んでいくこととなるのです。
今思えば、それなりのわがままも言っていましたね。
やりたくない事を避けながら、その中で営業を一層学んでいく事となるのです。

二重苦からの脱出

そんな私に、転職の機会が訪れます。
担当していたとある会社が、どの様な媒体でも採用が上手くいかないというのです。
それならば、と私が提案したのは雑誌を作るというもの。
大学の就職課に、雑誌を作って送り込んでしまいましょう。
そう言って、話に乗った会社と共にその案を実行しました。
簡単な5,6枚の雑誌ではあったのですが、見事に失敗(笑)
ただ、その失敗により新たなステップを踏むことが出来たのです。

その後も、様々な経験を通して、学びを、そしてステップアップを踏むことが出来た私は、
ついに起業を決意します。
しかし、そこに格好いい理由なんてありません。
当時は丁度25歳。
既に結婚していた私は、会社で上司に叱られ、家では嫁に叱られという二重苦を味わっていました(笑)
会社でも家でも辛い環境に耐えられなかったのですね。
「片方を切ってしまおう。」それが私の起業の時でした。

親も常に起業しろと言っていた事もあり、今思えば丁度良いタイミングであったのだと思います。

自分がやればもっと良いものが完成する

ビジネスモデルも明確でなかった当初は、完全にフリーとして始まります。
とは言え、その中でも今現在の会社の形は潜在的なものとして頭の中にありましたね。
ただ、実行するにはあまりにも経験が不足していました。
ネット系の商材を売った経験のない私には、
仮説は立てられても実証することが出来ていなかったのです。

それでも自分が食べていくには全く問題ありません。
しかし、そうも言っていられない出来事がやってきました。
それは社員の入社。
自分だけでなく、社員の仕事を考えた時に、パッケージとして売れる商品が必要になったのです。

それならば、仮説を実証する方法を手に入れよう。
その考えもあって、代理店として様々な会社を回り、ネット広告を売らせてもらいました。
方法が手に入ったのならば、後は実行あるのみです。
様々な会社をめぐりながら得た確信の元に、私は行動へと移します。
自分がやったら、もっといいものができる。
その確信が、今の事業を生み出す事を可能にしたのです。

世界は変わる

世界を変えたい。
この業界にはその様な想いをもって起業するような人が多く集まっていますが
私は現在時点で世界を劇的に「変える」ビジネスプランを持ちあわせていないので
一切そういった事を宣言するつもりはありません。
ただ、世界がより良い方へと「変わる」一翼を
ほんとうに小規模ながらも担えるとは信じてはいるのです。

私が行う事が直接的に世界を変えるようなことではなくとも良いのです。
ただ、私が目の前のお客様を幸せにする。
そのお客様が他の誰かを幸せにする。
それが積み重なる事で世界はより良い方向へと「変わる」のです。

その意味もあって、現在では将来的に上場したいといったことも全く検討しておりません。
目の前のお客様からすると我々が上場するのかどうかは全くもってどうでもよい話。
しいて言うなら上場するためのコストが増えるため
目の前のお客様へと利益を還元しづらくなってしまいます。

目の前のお客様をできうる限り幸せにするという我々の考え方に反するためです。

自己分析なんていらない行動しろ

僕は書いて字のごとく、「人と人との間」に入って初めて人間が存在できるのではと考えております。
そうであるならば、自分という人間は、
外部との接触によってしか明らかにならないものではないでしょうか。
ならば、より多くの人に会い、より多くの人と対話することでこそ、
自分が何者なのかを見いだせる可能が高まると考えます。

そして、これから社会に出ようとしている皆さんは、よく「安定」という言葉を使います。
ですが、その安定とは何ですか?
自分で稼げる力を身に着ける事が安定なのか、公務員になる事が安定なのか。
人によってその定義に差が生まれてしまっています。
はっきりと、その言葉を定義することは出来ているでしょうか。

必要なのは、自分の考えや言葉を定義していくことです。
人になんと言われても良いから自分の言葉を見つけることです。
なりたい自分が定義できないなら、なりたくない自分を定義することはできるかも知れません。
ふわふわしていたらあっという間に時は過ぎます。
人がどう思うかなんて考え方は一切捨てて、自分だけの言葉を定義してつくっていきましょう。
このインタビューを読んだ方に少しでも良い影響を与え
その方が幸せになることを心から願っています。