株式会社プロフィット・ラボラトリー 代表取締役 平川雅之


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代表取締役 平川雅之

代表取締役 平川雅之

設立 平成18年4月
事業内容
    • マーケティング戦略の立案及びプロデュース
    • FAXDM配信代行サービス
会社HP http://profit-labo.com/

決められた仕事をするのが合わないと実感

私は今32歳ですが、高校時代の頃から既に独立を意識していました。
当時は不景気で、やりたい仕事をやるのなら自分で会社を起こすしかなかったので。
しかし、将来の夢を「経営者」と書いたところ、担任の先生には馬鹿にされてしまいました。
ですが、かえって「何くそ!」と自分を奮い立たせ頑張りましたね。

それから商売を学ぶために早稲田大学の商学部に入学。
ところがサラリーマンになるための勉強が多く、
経営者として必要なものを教えては頂けなかったんです。
大学に行っても経営ができるようになるわけではない。
そう教えられましたね。

いざ就職活動となって、独立するためにはどうしたらいいのか?と考えた末、
地元の銀行に就職をしました。
しかし、大手だったこともあり、全てがシステマチック。
自分で考えて行動するということができない状況でした。
決められた仕事だけをする日々は「自分には合わない」。
そこに気付いた私は、入社1年後に勢いで退社しました。

失敗から学んだことを活かして、再度チャレンジ

退社をしたのは2006年の3月のこと。
お金も何もない状況でしたが、その年の5月から
「1円」の資金からでも会社を創設できるといった、「会社法」ができたんです。
私にとってそれは願ってもないチャンス。
早速、退社した2ヵ月後の5月に、会社を設立しました。

事業内容は、ネット上でスポーツ施設の仲介をするというもの。
ですが全然儲からなくて、社員は離散。
サービスも無くなってしまいましたが、会社の名義だけが残ったんです。

幸いなことに借金をすることはなく、
今回の失敗で「自分はマーケティングについて全くわかっていなかった」ということを
知ることができました。
痛感はした。なら今度はそこから始めよう。
生活のために夜は深夜レンタカー屋でアルバイト。
一方昼は、マーケティング集客などを行っている企業に
「無料でいいので手伝わせて下さい」とお願いをして、手伝うこととなりました。
もう修行のつもりでやっていましたね。

フレンチの食べ放題

2012年頃、弊社は飲食店を引き継ぎました。
そこはコンサルティングを通じて知り合ったお店で、当時不況に立たされていたのです。
資金繰りをどのようにしても、うまくいかない。
だから、従業員とお店を引き継いでくれないかと相談されました。
私は承諾し、お店の立て直しを図ったのです。

それまではコースやパーティメニューなどで、顧客は団体客に頼った体制でした。
しかし、この事業では収益は上がりません。
そこで様々な企画を作り実行、また企画の練り直しと試行錯誤をしました。
その中で成功したのが、「フレンチの食べ放題」です。
フレンチはそもそも値段が高く、気軽に行けないものです。
しかし、とても美味しい物でもあります。
だからこそ、お腹いっぱいに食べることが出来る食べ放題にすることで
顧客を団体客から、一般客へとずらしたのです。

また販売方法を他社サービスにお願いするのではなくて、
フェイスブックやテレビ、新聞などのマスコミ戦略を行いました。
その成果もあり、満席といった結果に結びつきましたね。

販売方法、顧客、商品をずらす

弊社の基本的なプロデュースの方法は、「商品」と「顧客」と「販売方法」を“ずらす”ことです。
今やっている商品とは何なのか。
その顧客は誰なのか。
販売方法はどのようにしているのか。
それをずらしていくことで、新しい市場を生みます。
観点を変えて物事を考えるのが、弊社の強みなのです。

また、どうずらしていくかというのは、様々な販売方法である“戦術”を知らないと出来ません。
戦術は目標を叶えるための“戦略”の、1つの手段です。
しかし、戦術を知らないと戦略を作ることさえ出来ません。
コンサルティングにおいて、絵を描いてそれで終わりとする会社は多々あります。
そこを弊社では、戦術までしっかりとサポートしているのです。
良い商品や、良いサービスを扱う会社を世の中に広めることが弊社のコンセプトですからね。

弊社は様々なプロデュースをしてきました。
その中で、難しいことの1つは競合相手がいないことです。
認知されていない。ということですからね。
その場合、一番有効になってくるのがマスコミ戦略であるPRになります。
新聞やテレビを通して情報を発信し世の中に広めることで、
初めて広告宣伝が生きてくるのですよ。
あぁ、これ知っている。とね。
難しいことというのは、取れればでかいチャンスの部分でもあるのです。

新規100事業

弊社は、FAXを使った営業をしています。
周りを見ても、今時FAXを使っているのは弊社だけですね。
ほとんどの会社は、インターネットへと移りましたから。
インターネットの時代、だからこそ競合相手のいない紙媒体であることが強みになるのです。
しかし、この先FAXを扱う会社が増えてくれば弊社はまた違う道を選びます。
真っ向勝負を弊社はしません。
誰もが取り組まないことを弊社は行っていきます。

また10年後の目標として、多くの事業を作り、多くの経営者を育てたいと考えています。
数値としての目標は、新規事業を100個ですね。
要は、自立して欲しいのです。
自分で事業を作れるプランナーになってほしいのです。
別に無理して会社組織を作れ、と言っているわけではありません。
子会社でも事業部でも、自分のアイデアで勝負をしてみて欲しいと思います。

弊社は、新しい市場を見つけていく会社です。
チャレンジして失敗をすることが大切なのですよ。
世の中に新しい付加価値を提供していく。
それは成功した時、非常に嬉しく楽しいですから。
チャレンジをし、新しい市場を開拓する。
それが、弊社のコンセプトです。

どんどん失敗をしよう

学生の中で経験してみたい業務や興味を持っている会社がある方は、
その人事部に電話をして「お金はいりませんから、そこで働かせてください」
と自分を売り込んで欲しいです。
入ってしまえば業務は覚えますから、そうすれば勝手に採用されます。
周りと同じ土俵で戦う必要はありません。
むしろ、そうしないともったいないです。
仕事は雑用でも構わないのですよ。
顔を覚えられることが大切です。

また、一番重要なことは「コンセプトをどのように作るのか」。
そして、「資金調達能力をどのように磨くのか」ですね。
そのためにも大学の4年生には、一度起業をしてください。
会社経営を一度やってから、他の会社に入ると10倍も能力に違いが出てきます。
全体の流れを理解しているのとしていないのでは、
社長や上司と話す上で相当に違ってきますからね。
何が大切なのか、資金はどこから調達するのか考えるようになれますよ。

起業をし、ひたすらに苦しんでください。
今の時代、起業するのにお金は必要ありません。
失敗することは必ずあります。
失敗し実力を伸ばしてください。
レールに乗らず、走り続けていればどこでも就職できるようになっていますよ。

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