LRM株式会社 代表取締役 幸松哲也


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代表取締役 幸松哲也

代表取締役 幸松哲也

設立 2006年12月
事業内容
    • セキュリティコンサルティング
    • プライバシーマーク認証取得支援
    • ISMS/ISO27001認証取得支援
    • セキュリティサービス販売
会社HP http://www.lrm.jp

好みから始まる起業意識

元々私は、システムエンジニアとして働いていた過去を持っています。
今でもそうなのですが、当時も大阪で生活していました。

実は、起業する発端は私の好みの問題。
大阪で勤務していた私は当時、東京への転勤をひどく嫌がっていたのです。
就職活動の時もそうでした。
「東京への転勤があるなら内定いりません。」
そんなことを言っていたのをよく覚えていますね。
しかし、システムエンジニアという職業柄、転勤はそう珍しい事ではない。
会社の都合で転勤をしたくなかった私は、
ここで職を変える事にしたのです。

当時読んでいた本に影響を受け、
コンサルタントというものにあこがれを覚えていた私は、
この職種で何かできないかを探し始めました。
出来れば一人でも出来るものがよかったのですが、
ITコンサルは組織になりがち、経営コンサルは知識がない、
システムコンサルだと今までのSEと大して変わらない。
若造が通用し、かつ今後伸びる、そして競合が少ない業界。
その様な場所を探していたのです。

再出発の選択

見つけた場所が情報セキュリティコンサルタント、
今の事業と直接結びつく場でした。
当時、個人情報保護法などの話も盛んになっていた関係で、
この業界には必ず未来があると確信していた私は、
ある種打算的にこの業界へと足を踏み入れたのです。

とはいえ、初めから起業という考えがあったわけではありませんでした。
ある意味で、流れに身を任せた結果とも言えるのかもしれません。
当時転職した先(システム会社内にあるコンサルティング部)では、
次々と同僚が辞めていき、私と部長のみが残るという状況となっていました。
さらにある日、その部長が独立すると言いだしたのです。
そうなれば、その部署は私一人。
会社から相談した結果、出てきたのは二つの選択肢でした。
SEとして働くか、辞めるか。

まだ年齢的にもやり直しがききますし、
当時一人で食べていく分には何とかなるだろうと気楽に考えてた節もありました。
そしてなにより、コンサルの仕事が楽しかったのです。
ここでフリーとして、私の再出発が始まったのです。
この業界に入った頃とは違う、確かなつながりと力を得ての独立でした。

特化したが故の成長

現在弊社は、売り上げだけを見ると順調に伸びてきているように見えるかと思います。
しかし、決して初めからこの様な伸びがあったわけではありませんでした。

ある程度軌道に乗ったのは、実はここ二年程のこと。
五期目までの弊社は、様々な事に手を出し、
あまり思うような成長が出来ていなかったのです。
その五期目の最後ですね。
方針として事業を「情報セキュリティ」に絞って特化することにしたのが転機でした。
その舵を取ってから、成長をはじめ、おかげさまで今の様な成長を遂げる事が出来たのです。
もちろんマダマダです。
もっと上のレベルを目指しています。

情報セキュリティの業界は、
おそらく今後5~6年というスパンでは縮小することは無いでしょう。
セキュリティは、技術が進歩したからと言ってなくなるものではありません。
むしろ拡大していく可能性のある市場で、
今後の活躍も見込めるのではないでしょうか。

情報セキュリティの中でも、
弊社のコンサルティングサービスが属するのは「認証取得」という分野です。
弊社も宣伝文句的なものとして、
「認証取得」という言葉を使う事がままあります。
しかし、弊社が提供しているコンサルサービスは「認証取得」だけではないのです。

セキュリティダイエット

認証取得を謳う会社の多くは、
当然のように聞こえるかもしれませんが、認証取得自体が目的となっています。
様々な事柄を制限して、安全策を取り、認証取得というゴールを目指します。

しかし一方で、弊社の目的は認証取得に留まりません。
本当の情報セキュリティレベルを上げる事。
この目標を認証取得の先に置いているのです。
全部を禁止するだけで得た安全が、果たして本当に良いものと言えるのでしょうか。
必要なのは、しっかりと危険性を判断し、
かつ、便利なものはしっかりと使っていく事なのではないか。
セキュリティと利便性の両立を可能にするための活動。
そう私たちは考えているのです。

セキュリティダイエット

この様な言葉を私達は使用しています(LRMのスローガン)。
ただ絶食をし、がりがりに痩せるという事は、本当のダイエットとは言えません。
いらないものをそぎ落とし、必要なものは筋肉として身に着ける。
この感覚が、情報セキュリティにおいても大切なのではないでしょうか。

オフィスは軽く、仕事は早く。

このキャッチコピーを体現する事を目標に、
あくまでも認証取得は私たちにとっては入り口でしかないのです。

成長エンジンになれる人

情報セキュリティで問題が起きた時、まず一番に相談される会社。
これが弊社の目指すべき到達点です。
「一番身近な情報セキュリティの会社」
を目指して着実に成長していこうと考えているのです。
また、全てのセキュリティのソリューションを取り扱いたいとも考え、
今後は取り扱いラインナップを増やしていこうとも考えています。
具体的な数字目標としては、3年前に決めた売り上げ目標があります。
当時3年後に3倍の売り上げを、と定めました。
そして、2年目にして2倍の売上を達成しました。
この調子で行けば、その3年目の3倍達成も可能だと考えています。

そして、コンサルという性質上、この目標を支えるのは「人」に他なりません。
能力を今持っているかどうか、今仕事が出来るかどうかは問いません。
必要なのは、頑張れる人。
私自身トップダウンな会社のあり方を好まない為、
失敗を恐れずに行動に移せる人を欲しているのです。
自らが会社の「成長するエンジン」になれる人を求めています。

弊社が思い描く成長を達成するためにはもっと多くの仲間が必要です。
これから採用活動も、よりしっかりとした準備を進め、
目標に向かって努力を重ねたいと考えています。

スタート地点を選ぶ

将来起業を考えている方は、とにかく頑張るという事を何よりも大切にしてください。
この言い方が正しいのかは分かりませんが、
学校の勉強よりもアルバイトや読書をお奨めします。
未来の自分に役立つことを学ぶことを私は勧めたいと思います。

また、起業をする上で初めに勤める場所も重要なポイントとなります。
ベンチャー企業を起こしたい。
その想いからベンチャーへ。
果たしてこれが本当に正解なのか、私では答えが出せません。
現在コンサル業を営む中、実際に一番役立っているのは最初に勤めた大手企業での経験。
そこで業界での、社会でのスタンダードを学んだという経験が、今の私の土台となっています。

ベンチャーを選ぶか、大手を選ぶか、
そこには一長一短様々な要素があるかと思います。
その中で、自分が学ぶべき事、身に着けるべき事を、
是非しっかりと考えてほしいと思います。

起業すること、社長になること。
これはゴールではありません。
起業をして社長になって一体皆さんは何を成したいのでしょうか。
社長になる事は決して楽な事ではありません。
その苦労を負ってまで、成しえたい事は何なのか、
その目的を、はっきりと持っていてください。

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