株式会社MEJ 代表取締役 古賀徹


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代表取締役 古賀徹

代表取締役 古賀徹

設立 2008年11月10日
事業内容
    • 化粧品・健康食品の企画・販売
    • 広告代理業
    • ウェブマーケティング
    • コンサルティング
会社HP http://mejy.jp/

父親の彫刻工房で育つ

私は幼少期をずっと「職場」の中で過ごしてきました。
どういうことかと思われるかもしれませんが、
私の父親は彫刻家で、家がそのまま父の工房でもあったのです。

幼い頃からそれが当たり前だったので、当時は特に意識もせず過ごしていました。
しかし、父が間近で働く姿を見続けてこられたこの環境が、
自分が今社長であることの原点になっているような気がしてなりません。

私自身は、正直に言って、「社長になろう」というような考えが全然ない人間でしたし、
この会社もひょんなことから立ち上げることになったものなのですが、
自分の職場を持つこと、そして商売をすることへの地ならしが、
潜在意識のなかで父によって、存分に準備されていたのだと思います。

高校を卒業後すぐに福岡から上京し、まず就職したのは大手のアパレル会社でした。
ショップで販売をしていたのですが、かなり良い成績を残せていました。
2年ほど店長も任されていましたし、全国の社員の中でも上位だったと思います。
仕事では誰にも負けていないという自信がありました。

工事現場を1日で辞め、ネットビジネスへ

その自信があだとなったともいえますが、
1か月間の有給休暇を取ったときに、大きな転機となる出来事が巻き起こりました。

車を買ったり、スノーボードをしたり、派手に遊びすぎたせいで、
瞬く間にお金が底をついてしまったのです。
父親は高校生の頃に亡くなっていて、実家の母一人にまさか無心するわけにもいかず、
背に腹の代えられない私はやむなく派遣アルバイトにエントリーしました。
アパレル会社の正社員が、しかも有給休暇中に派遣労働なんて、
今になってみるととんでもない事態ですよね。

ところがこの派遣先の工事現場がまた、想像を絶する過酷な労働環境でした。
長時間こき使われ、やっと耐えきった後貰ったのはわずか6000円―。
これは無理だとすぐに悟り、1日で辞めてしまいました。

そして一体どうすればお金が入るのか、考えあぐねて、
辞めたその日に入った本屋で手に取ったのが、ネットビジネスの指南書でした。
これが、現在の私のビジネスの第一歩となったのです。
起業に興味があったというのではなく、ただお金を稼ぐ必要に迫られて始めたことでしたが、
気づけば今までの全く異業種のITにのめり込んでいました。

数字よりも理念に人はついてくる

そういう経緯での起業ではありましたが、
現在は自分なりに決意と理念とを抱いて仕事するようになりました。

このきっかけとなったことに、先輩の薦めで行った合宿の3日間があります。
その頃は、ただ数字の目標を追うことの虚しさや、
仲間がなかなかついてこないことへのもやもやした不安が心を満たしていました。
そんな状態が、合宿の時間に改めて自分の人生を振り返るなかで、
「数字ばかり追っている人間には人はついてこないよな」
ということに決定的に気づくことで、晴れていったのです。

「人を動かすためには、数字上の目標だけでなく経営理念が必要だ」
というのが、その合宿で出た結論でした。
そしてそのためには、私自身が理念を打ち出していかなければいけないなと。

そこで、会社としての成長を考えたときに、
社員が常に仕事に夢中になれるようなワクワクした環境を作ろうということで、
「もっとワクワク」を経営理念に据えることになったわけです。

通販ビジネスは商品が勝負

今中心的な事業として営んでいるのは、
化粧品や健康食品の通信販売となっています。

私は、通販というのは商売としてものすごくいい事業だと思っているんです。
店頭での販売の場合、
従業員による接客サービスが重要なスパイスとなって、
商品自体とは別の要素でお客様をつかむという面がありますね。
それに対し、通販では商品そのものの良し悪しだけの勝負になります。
お客様は商品情報という物のみに頼って購入するということになり、
選ばれるためには何もかも本物であることへのこだわりが不可欠です。

そのため、より質の面での開発が進み、
お客様にもさらに利益が及ぶことになるわけです。

もう一つ、弊社が今まで心がけてきたのが、「今までにないもの」を作ることです。
プラセンタという商品でいえば、目下各社の激戦区であり、
なにか他と差別化できなければ生き残れない商品となっています。
そのために私たちは常に新しい商品の開発を検討し続けているところです。

お客様に感謝してもらえるように

将来的なビジョンとしては、大きく年商100億円を目指します。
この数字は私の師匠とも呼ぶべき方からいただいた、
「100億円いかない奴は経営者ではないし、本当の社会的成功とは呼べない」
という言葉によるものです。
100億円に満たない経営をしている会社は自己満足の世界だ、
と師匠は私を激励してくれ、私もこの計画で行くことに決めたのです。

では、具体的にこのビジョンを果たすためには、どうしたらいいか?
このことを考えたときに、やはり逆算的に導けるのは
「お客様に感謝され続ける」
というシンプルな目標でしょう。
我々の仕事はお客様を高水準の商品で美しくすることです。

以前のアパレルの職場でいうと、
お客様は新しい服を手にして身に着けるだけで、気持ちよくなるし、
その人も変わった気になれますよね。
その結果、お客様の人生も経営理念のとおり「ワクワク」したものとなるはずです。
それと同じように、ビューティー&ヘルスケアの分野でも、
本物の商品を提供し続けることにより、お客様に継続して喜んでいただけることが、
一番の近道となるだろうと考えています。

使命感と責任感のある社員求む

求める人物像として一番重要視したいのは、
自分から仕事をこなす責任感があることですね。
これはつまり、日本社会を変えたいという使命感がある、
ということともつながると思います。

ベンチャー企業に進んで向かってくれるような学生さんは、
皆優秀な人たちでしょうから、
責任感さえあれば仕事の中でどんどん成長して、良い成績もあげられるはずです。
私も彼ら新卒社員を育てていくことが、
社長として・組織としての社会に対する使命だと思っています。

概して、人が1人成長するだけで、少なくとも同世代の友達や同僚も
「自分もこうしてはいられない」
と変わるものです。
このいわば「成長の伝播」こそがそのまま社会貢献になるのだと私は思います。
周りを変えてやろう、という意識を自分のなかに高く持っている人には、
社員として弊社に来ていただきたいですね。
その魂は、大企業で一つの駒となって働くのではなく、
ベンチャー企業で働いてこそ、磨かれるものなんですから。

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