株式会社アセット・ブレインズ 代表取締役 乾 雅一


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代表取締役 乾 雅一

代表取締役 乾 雅一

設立 2011年3月18日
事業内容
    • 不動産の売買・仲介・交換・賃貸借・斡旋・管理及び利用
    • 国内、海外の資産型不動産の保有・運用・投資及びコンサルティング業務
    • 損害保険代理店業及び生命保険の募集に関する業務
会社HP http://www.a-brains.jp/

男たるもの、一度は大きな野望を成し遂げたい

私は高校を卒業後、法律の専門学校に通いましたが、
そのころから「起業したい」という意思は明確にありました。
何かを成し遂げたいという目的があったわけではありませんでしたが、
人の上に立って仕事をしたいと考えていました。
私が就職するころは超就職氷河期で、
周りは公務員を選ぶなど、安定志向な人が多かった中で、
私は人と違うことがしたいと考えておりました。
また、親友の家が不動産業を営んでいたこともあり、
昔から起業するなら不動産で、と考えていました。
男に生まれたなら、一度は何千万、何億という大きなお金を動かしてみたい、
という野望があり、
独立する前にまずは業界のことを知ろうと、
専門学校を卒業したあとは、大阪にあるマンションデベロッパーに就職しました。
当時はインターネットが普及しておらず、
仕事は朝から晩まで延々と電話をかけ続けるテレアポでした。
入社当初24人いた同期も、1か月ほどで大半が辞め、2名しか残りませんでした。
しかし、専門学校まで女手一つで育て上げてくれた母親のことを考えると、
入社してすぐに辞めることなど考えることもなく、がむしゃらに働き続けました。
1年ほど勤めたとき、
当時の上司が独立するため、私もそこに参画することになりました。
最初は4名での立ち上げでしたが、
営業担当は私1名のみだったので、
再び朝から晩まで電話営業の毎日でした。
最初は上の立場の人間に囲まれながら、
ひとりで電話をかけ続けるプレッシャーに慣れるのに大変でした。
その会社には10年ほど勤め、その後独立を果たしました。
一度は会社立ち上げに参画させてもらったものの、
やはり「参加者」ではなく、「当事者」として会社を立ち上げたかった私は、
目標としていた起業の道を選んだのです。

お客様が本当にほしいものを提供できることこそが、幸福につながる

不動産業界は、日本特有の業界内でのしがらみが非常に多いです。
お客様あっての業界ではあるものの、業界内のしがらみにより、
お客様が本当にほしいものを手に入れることができないような状態となってしまいます。

10年余りのサラリーマン生活の中で、そうした業界のしがらみをなくし、
お客様が本当にほしいものを選ぶことができる環境を整えることで、
全ステークホルダー(利害対象者)の幸福につながっていくと考えました。
一見ダーティな印象も持たれる不動産業界ではありますが、
全うなビジネスを展開し、偽りのないビジネスを後世に伝えていくことこそ、
自分の使命であると認識しています。
また、行動指針は自分が子どものころから思い描いてきたことを形にしたものです。
私の家は母子家庭ではありましたが、それを理由に負けるのは絶対に嫌だと思い、
これまで踏ん張ってきました。
現在、社員はほぼ20代と社内全体が若いので、
経営理念や行動指針といった精神論が理解されにくいのですが、
毎朝朝礼で唱和し、少しずつ社内に根付かせていけるようにしている最中です。
社員には、自分の給料がどのようにして生まれているのかを
しっかりと認識させるようにしています。
自分が作ったお金ではなく、
社会の色々なところを回って、その一部を使わせてもらえる、
という考え方を教育しています。
採用の際に重視しているのは「素直さ」です。
勉強ができて、変に賢い人よりも、
何にも染まっていない人を採用したいと考えています。

行動指針は、「走りながら考える」

当社の行動指針は、「走りながら考えること」です。
具体的な計画も考えてから動き出すのではなく、
思いついたときにはまずやってみて、
軌道修正しながら行動していくことを体現できるような人を採用したいと思います。
また、一緒に働くならロボットのような決まりきったことしかできない人材ではなく、
温かみがあり、人間らしい人を選びます。
私自身関西出身なので、ノリがよく、面白い人が大好きです。
一緒に笑いあえる人材を、入社してからアセットブレインズの色に染めていこうと思います。
当社で働く社員の共通点として、
困難を恐れず、自らどんどん挑戦し、失敗することを厭わないことが挙げられます。

私は、ひとりの人間に課せられる苦労は、
一生を通じて誰もが同じだけの分量であると考えています。
その苦労を、先に経験するか、後回しにするかというだけの問題なのです。
だからこそ、社員に対しては若い今のうちに辛いことをたくさん経験し、
年を重ねたときにその苦労を糧にしてほしいと願っています。
採用の際には、私自ら全員を面接しています。
志望者ひとりひとりの「歴史」をしっかり聞き出し、
彼らがどんな思いを持って人生を歩んできたのかを話すことができるかどうかを大切にしており、
語られた思いに共感できた人を採用しています。

今後のビジョンは、「国内」「海外」両方での上場

私は、会社自らが差別化を図るというよりも、
お客様側が他社と差別化をしやすい会社にしていこうと考えています。
当社の特徴として、国内不動産と海外不動産の二種類を扱っており、
投資型から永住型まで、
全世界あらゆるタイプの不動産をご用意できるという点が挙げられます。
お客様が選びやすいように、選択肢をできる限り多く取りそろえることで、
お客様に常に選ばれ続けるような存在でありたいと考えています。
これまでのノウハウと、言語に長けたスタッフのサポートにより、
常に最適な不動産の所有ができるよう、
全力でサポートできると自負しています。
現在は海外展開を特に重視しており、
国内はもちろん、海外にも拠点を置き、
日本国外での上場も目指しております。
日本法人の中でも海外展開をしている企業は多いですが、
特定の国に絞るのではなく、全世界の案件を取り扱っていく方針です。
おそらく同業他社でも全世界の物件を扱う企業はめったにないでしょうし、
その労力も計り知れないものがあります。
しかし、「お客様に本当に良いものを提供したい」と考えたとき、
そのとき一番「旬」である国の物件を紹介していく必要があります。
全世界が、均等に景気がいいことはありませんから、
世界情勢を把握し、そのときどきで紹介する場所も変えていかなければなりません。
そのため、徐々に海外展開をするのではなく、
一気に広げていかなければ意味がありません。
現在、当社は6名で海外事業部を運営しており、しかも全員が不動産業界未経験者です。
海外事業部には、日本の不動産業界特有のしがらみを知らない人材を採用したいと思っていましたので、
あえて未経験者のみを採用しました。

天職とは、目の前にある仕事のことである

学生の皆さんには、アルバイトをする機会があったなら、
自分が働いて稼ぐお金は、社会のどこを回って自分の元に来ているのか、
もっと深く考えてほしいと思います。
自分がお金を得るには、どんなビジネスがあって、どのように利益が出ているのかなどを調べてみると、
社会に出たときに稼ぎやすくなるのではないかと思います。
あとは、何でも素直な気持ちで取り組んでいると、自分の進むべき道が見えてくるでしょう。
よく、「天職に就きたい」と言う人を見かけますが、
私自身は、天職とは自分の目の前にある仕事のことだと考えています。
天職とは、見つけるものではなく自分で変えていくものです。
自分に与えられた仕事を全うしていくことで、
どんな仕事でも「天職」に変えていけることでしょう。
意見する前に、まずは行動する。
社会に出たら、ぜひ仕事に没頭してください。

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