株式会社フリー・ウエイブ 代表取締役 高橋睦実


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代表取締役 高橋睦実

代表取締役 高橋睦実

設立 1992年2月
事業内容
    • 外国人モデル・タレント・俳優・エキストラなどのマネージメント
    • 外国人ナレーターのマネージメント及び派遣、翻訳業務
    • 外国人及び日本人ダンサー・ミュージシャン・パフォーマーのマネージメント及びコーディネート
    • ダンスショー・パーティーアトラクションの企画・演出・プロデュース
    • イベントアトラクション等への外国人ミュージシャン・パフォーマー等のキャスティング
会社HP http://www.f-w.co.jp

起業に至る経緯

バブル経済まっただ中の1989年。
「アメリカに才能のあるダンサーがたくさんいるんだけど、日本でも広めるお手伝いをしてくれないか?」
というアメリカで起業していた友人からの一本の電話によって全てが始まりました。

「面白そう!」と引き受けてみたものの、
アメリカに住んでいた経験は勿論、
英語も話せず、特別なコネクションも無かった私。
どうやって営業をしていったら良いのかも分からない状態の中、
無我夢中でテレビ局に飛び込みで売り込みに行ったりもしました。

運良く偶然知り合った人が大手広告代理店の方で、
主催するイベントに参加させてもらったりして、
徐々に人との繋がりを広めていくことが出来ました。

その後は溢れ出る情熱だけを頼りに、
数々のイベントに参加、成功を納め、
番組制作会社やテレビ局から声を掛けていただけるようになっていきました。
それ以来『人との繋がり』を大事に、
20年以上に亘って会社を継続させることが出来、
支えて下さった方々には本当に感謝しています。

起業後の試練

起業当初は自宅兼事務所の6畳一間に電話とFAXを置いて仕事をしていました。
当時はインターネットなんて便利なものはありませんでしたので、
やりとりはひたすら国際電話とFAX。
電話代は一月に10万円を超すことも珍しくありませんでした。
また、仕事量には波があり、
電話が全く鳴らない日もあって、
不安を感じることも少なくありませんでした。

元々外国人ダンサーを日本で広めるところから始まったビジネス。
ダンスのショーを作って全国各地を回るツアーを開催していきたいと考えていましたが、
ダンサーの依頼は少ないものでした。
そんなある時、外国人モデルのCMの依頼が舞い込んできます。

どんな仕事の依頼でも「出来ない」を言わないようにしてきた私。
専門外だったモデルの依頼でも断ることはしませんでした。
人から人を紹介していただいたり、
繋がりを頼って求められる人材を探しだし、
必死になってクライアントの要望に応えようと夢中でした。
その後、モデル部門は売り上げの多くを占めるようになり、
会社が飛躍するきっかけとなりました。

モデル部門の成功を機に、
ナレーター、ミュージシャンと幅広い部門に挑戦してきました。
失敗した部門もありましたが、
その分勉強になりましたし、
『やらずに後悔するよりも、やって後悔するぞ』という思いでもって、
事業を展開してきました。

現在の事業について

現在、登録しているタレント数は2500名を超え、様々なジャンルで日々活躍してくれています。
中核を担っている『モデル部門』を皮切りに、
『ナレーター部門』、『ダンサー部門』、『ミュージシャン部門』、
『パフォーマー部門』等々、
その活躍の舞台は多岐に亘っています。

そして最大の強みは単に幅広い分野の人材を揃えていることだけではありません。
各部門で専門性の深い人材を揃えている点です。
安定した登録者数と登録者のネットワークを様々な場面で使いこなし、
既成概念にとらわれないプロデュースと
クオリティの高いキャスティングを可能にしているのです。

これは、クライアント様からの要望に対して、
「出来ない」「無理」「不可能」と口にしないことを徹底してきた結果が
実績を作って来たんだと思います。
社員にも言っていますが、
会社として、一人の人間として成長を続ける為にも、
今後もこれらの言葉は使わないように徹底していくつもりです。

また、成功したい人(特に20代)に向けては、
「神様は誰にでも平等にチャンスを与えているんだよ。
 そのチャンスが見えてるか見えてないかの違いなんだよ。」
と事あるごとに言っています。
視野を広く持ち、
「これもチャンスかもしれない」という意識を持って物事に取り組んでいれば、
降ってきたチャンスを掴めるんだと思います。

外国人=フリー・ウェイブ

これからのフリー・ウェイブが描くビジョンとしては、
より一層多くの外国人と交流を増やしていきたいと考えています。
特に考えているのが、日本に住む外国人タレントや在日外国人へのボランティア支援です。

慣れない異国の地に来て生活を送っている訳ですから、
当然ストレスや悩みも多いと思います。
そこで当社が小さなコミュニティを作って、
心理カウンセリングを行う等少しでも心の悩みをケア出来るサポートが出来ればと思っています。

国内だけで考えると少子高齢化が進み、明るい未来とは言えません。
そこで、どんどんと外国人を受け入れ、
当社では外国人が働きやすい環境作りを応援し、
「外国人と言えばフリー・ウェイブ」と言われるような
代名詞的存在になっていきたいと思っています。

会社は利益を追求していくものですが、
得た利益を社会に還元することが出来たらこれほど嬉しいことはないと思っています。
また、社会貢献は企業のブランドイメージ作りにも重要なことです。
その為にもボランティア活動を積極的に進めていって、
役に立つ喜びを社員一同、会社全体でも味わいたいと考えています。

会社の在り方と若者について

体力もあって無茶がきいた一昔前までは、
自らがマネージャーとなり第一線でバリバリ仕事をやっていました。
しかし、病気で体調を崩したこともあって、
現在では第一線からは身を引き、
経営者として企業の体質や社員教育に力を注いでいます。

いつの時代も未来を支えるのは若者たちです。
考え方のギャップに戸惑いながらも、
積極的に若手社員からの意見も取り入れるようになりました。

基本的に経営者側と社員の考え方は平行線をたどって交わらないものです。
だからといってトップダウンで考え方を押しつければ良いものでもありません。
一般的に、経営者は仕事とプライベートを切り離して考えることは出来ません。
しかし、最近の若者は仕事とプライベートをきっちりと区別する傾向が顕著に見られます。

また、特に20代の若者に感じることですが、
守りに入ってしまっている若者が多いと思います。
挑戦することが少ない為、大きな挫折や失敗も経験しておらず、
少しの失敗や叱責だけでも簡単に挫けてしまうのです。

会社としてはそんな若者の特性を理解して風通しの良い環境作りを進めることで、
持っている能力を発揮してほしいと思っています。
また、トップは若者に向けてのメッセージを発信し続けていくべきですし、
打ち込めるものを持たせてあげたいと経営者としては思っています。

Boys be ambitious!

スランプは大小含め、必ず訪れるものです。
波のような形をしていて、上がる為には一度下がらなければ上がりません。
だから失敗やスランプをマイナスに捉えず、
「意味のある試練が与えられているんだ!これで上がれる!」
と考えて、転機に変えられるようにしてほしいと思っています。

企業は定年退職した高齢者を再雇用するなど、
若者の働く環境は決して明るいとは言い切れません。
しかし、どんな時代でも夢を持って挑戦することは出来るはずです。
今どんなに苦しい状況に立たされているとしても、
それはきっとあなたに必要な試練で、
大きく飛び上がる為のチャンスだと考えて下さい。

20代は、やりたいことを探す時期。
30代は、キャリアを積む時期。
40代は、そのキャリアに花を咲かせ始める時期です。

夢を持ってポジティブに物事を考え続ければ、きっとその夢は叶います。
人と人の繋がりを大事にして、
アドバイスをくれる人、叱ってくれる人は
特に大事にして下さい。
助言を素直に聞き入れることが出来る人が成功する人だと思います。
とにかく常に前向きに!
Boys be ambitious!

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