代表取締役社長 河本英之

代表取締役社長 河本英之

設立 2010年7月23日
事業内容
    • 「ポテンシャルマネジメント」による企業・個人活性コンサルティング
会社HP http://seeds-and-growth.p1.bindsite.jp/index.html

理念から生まれた起業の道

大学3年の就活の始めから5年後に起業しようと決断。
先にゴールを設定する事でモチベーション維持を図りました。

東大を目指し、中高は進学校へ。
感情のないマシンの様に勉強をしていましたが、
勉強に追われるプレッシャーと高校教育の矛盾を感じ、
成績は一番でしたが、
逃げる様に高校を中退し引きこもりになりました。

2000年のシドニーオリンピックで転機が訪れ、
高橋尚子選手が凄く楽しそうに走り金メダルを獲得した姿を見て、
限界に挑戦しているからこそ楽しめるのだと、
ド肝を抜かれました。
そこから予備校にも行かず独学で上智大学に合格。
この経験から「人の本気の可能性」が起業の大きなきっかけです。

大学では「人への感謝の気持ちを忘れない」という理念で
「社会活動」というサークルを立ち上げました。
サークル崩壊の危機にも直面しましたが、
自分を変え組織変革に取り組んだ結果、
組織がプラスに転じました。

新卒で、株式会社リンクアンドモチベーションに入社し、
組織人事領域の採用・育成コンサルティングを経験しました。
そして5年後、「おかしい常識を変える」というビジョンを掲げ、
良い組織を数多く作るべく2010年7月に起業しました。

日本のおかしな常識を変える

高校時代は、
人からの評価にばかりに気を取られ、そこにこだわるあまり、
一番大切な「楽しむ心」に気付かず、
当時は弱い自分を受け入れられずにいました。
当時はどん底を経験しましたが、
そこから這い上がり大学への合格を果たします。

大学のサークル活動でも自分一人ではなく、仲間との連携を図りながら、
メンバーのやる気とポジティブな意志の集結力によって、
組織がどんどん良い方向へ変わっていけるのだという、
組織力の強さを実感しました。

この時に人は本気で考え行動する事で、
人も組織も変えていけるという事を経験したのです。
つまり、ローパフォーマーであっても、
やる気と行動で今後伸びていく可能性を秘めているのです。

これまでの人材採用の常識は、
ハイパフォーマーを採用するという成果主義でしたが、
スキルの高い低いではなく、
スキルを伸ばしたいという意志が何よりも大切なんですね。

成長したい意志を持っているのに意志が削がれ、
262の法則や、男女差別、学歴で差別される社会というのはおかしいのです。
活躍するかどうかではなく、どう能力を引出しどう成長させるかなんですね。
その「日本のおかしな常識を変える」事こそが当社の事業の目的です。

可能性を引き出す「ポテンシャルマネジメント」

「ポテンシャルマネジメント」という当社独自の手法を用いて、
人の可能性と組織の可能性を最大限に引き出す事により、
「人が活かされ、組織が活かされる」企業づくりを目指し、
人材の採用・育成のサポートをさせていただいています。

組織を作るのは「人」に他なりません。
事業活性化のためには組織と個人の相互関係が良好で、
共に成長していける関係である事が大切です。

人の成果は、スキル×エンゲージメントで手に出来ると私は思っています。
成長したいという意志と、
組織に貢献したいかどうかなんですね。
そのための採用活動や、場作りを提供させていてだいています。

例えば上司から、出来ないとレッテルを貼られている人は、
上司との関係性で意欲が削がれてしまう場合も多く、
部下は成長意欲が低下してしまいます。

そこで人の意志を養成するのであれば、
その人の可能性の扉を開いて導いてあげれば良いですし、
エンゲージメントで上司と部下の関係が良好になれば、
部下も頑張ろうとなります。

また新卒採用も同様、
成長意欲を持つ学生と企業とのマッチングを図っています。

ナンバー1の企業グループを目指す

日本の人口が減少していく中、
どの産業も衰退していく様な暗い未来ではいけないと思うのです。

次は外食産業などに進出して当社の独自技術を適応し、
業界全体を向上させられればと思います。
そして次に日本を変えるためには、
偏差値教育からの脱却が必要ですので、教育産業にいきたい。

私の目的は、あくまでも理念であり数字ではありませんが、
売上目標をあえて設定するならば、
早く100億円を達成し世の中に影響を与えていく事です。
規模を大きくという事よりも、
100億円を超えない事には、
国の仕事は出来ないと思っているからです。
そして、最短で日本最大の企業グループを作りたいと思っています。

社員が子供に対して仕事の事をポジティブに語れるような会社を作っていきたいです。
その子供達が親の姿を見て、
自分も同じ仕事がやりたいと思ってもらえるような、
そういう会社作りをしていきたいですね。

未来を担う子供達に、
社会や働く事に対してポジティブな印象を持ってもらえる事が
今後の日本社会の活性化にも繋がると考えています。

求める人物像「自学・自走・内省」が出来る人

「自学・自走・内省」と
当社で求める人材の3要素があります。

意志があり頑張るというのもそうですが、
「PDCA(ピーディーシーエー)」の「チェック・アクション」が出来る人。

事実は変えられなくても、過去の解釈は変えられます。
どこまで自分の経験から学び、解釈出来ているかが一番重要なんです。
状況や必要に応じて柔軟に対応していけるかというところですね。

「自走」は、主体性があり自ら動いていけるかどうか。
「内省」は、私や社会からの意見を謙虚に受け止め、
これからの事もきちんと振り返っていけるかどうか。
「自学」は、過去の事からきちんと学べているかどうか。

将来的に、私とディスカッション出来る人が欲しいですね。
早く新卒者も含めた創業メンバー全員で、
経営会議が出来るようになりたいと思っています。

3年後に一流コンサルタント、
5年後に経営者にという風に言っていて、
まず3年間で「制作力・営業力・納品力」を身につけ、
一流のコンサルタントになっていただきます。

そして4~5年の間にマーケティング力・マネジメント力をつけ、
5年後には経営者という風に考えていますので、
経営者になりたい意志のある人材に来て欲しいですね。