株式会社イーピーシージャパン 取締役 佐谷静玲


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取締役 佐谷静玲

取締役 佐谷静玲

設立 1974年8月23日
事業内容
    • 労働者派遣事業(建設関連技術者に特化)
会社HP http://epcjapan.com/

政治家を目指した学生時代

家族に政治家が多く、幼い頃は私も政治家を目指そうと思っていました。
40年前に台湾から来日し、
日本の大学で政治について学びました。
しかし来日当初、日本語はまったくわからなかったので、
政治学科を受験する前に、
別の大学で1年間日本語を勉強しました。

受験した政治学科は、その大学の中でも偏差値が高く、
日本の学生でも入ることが難しい学科。
しかし、政治家になるという夢があったため、
日本語をきちんと勉強し、見事に入学を果たしました。

在学中も勉学に励み、
入学した大学は、校舎の雰囲気や教授の面倒見のよさなど、
あらゆる部分に魅力がたくさんありました。
卒業して30年以上経ちますが、
今でも思い出に残っています。

その後、同じ大学の院に進学し、
在学中にご縁があって結婚しました。
当社は、もともと主人がひとりで経営していたのですが、
私と結婚したことで、私も経営に携わることとなりました。

信頼第一!すべては信頼の元に成り立つ

当社は昭和に設立した、業界の中では比較的古い会社です。
取引先はほとんどが大手企業であり、
すべての仕事は信頼関係で成り立っています。
「技術者派遣といえば、イーピーシージャパンだ」
と覚えていてくださるところも多いので、
当社側でも、大切なお客様のところへ派遣させるスタッフの人選には、
とても慎重になっています。

当社は積極的に求人広告を出稿しておらず、
スタッフ同士の口コミや紹介からの応募が大半を占めています。
スタッフの定着率もよく、
長い人は何十年と、当社のスタッフとして働いてくださっている方もいます。

心がけていることは、誠心誠意を尽くすこと。
お取引先に対しても、スタッフの皆様に対しても、
心の限り、誠意をもって接することで
ここまでの信頼関係を築き上げてこれたのだと思います。

現在は、私の祖国でもある台湾の大学生の就職斡旋も行っています。
台湾には真面目で勤勉な学生が多く、
日本企業からもニーズの高い人材がそろっています。

支援している台湾の学生には、
日本の文化や習慣、そして企業が求める人物像について、
しっかりと教育を施してから送り出します。

台湾の学生は優秀な学生が多いため、
人選の際にはTOEIC750点以上、日本語検定2級など、
一定以上の基準を設けています。

今後は、建築学科や電気学科などを卒業した、
日本の学生の就職支援も積極的に行っていきたいと考えています。
日本経済の今後を見据え、若い人材育成のために尽力したいと思います。

最初に入社した会社は、いわば親のようなものである

私は、日本の学生は、忍耐力が乏しいと感じています。
成長の過程には、困難や試練が付き物ですが、
それに耐えることができず、
逃げ出してしまうのです。
また、他人から怒られることを怖がり、
人との関わりも苦手な人も多いように思います。

怒られるのは、誰のためでもなく自分のためになることなのです。
怒ることといじめることは違います。
怒られたこと自体よりも、なぜ怒られたのを考え、
自分の教訓として次回に活かしていけばいいのです。

また、ここ数年は何年かしてやっと一人前になったと思った矢先、
別の企業に転職してしまう人が後を絶ちません。

膨大な時間と労力、資金をかけて、人を育てていっても、
会社を辞められてしまっては何にもなりません。
当社のお取引先は、新卒採用に積極的なお客様が多いのですが、
こうした実態を非常に問題視しています。

会社が苦しいときでも頑張り続けることのできる、
愛社精神をもった社員を育てることは、非常に難しくなっています。
日本の学生には、この問題について、
しっかりと向き合ってほしいと思っています。

自分が最初に入社した会社は、いわば両親と同じです。
社会人としてのスタートを切り、
右も左もわからない状態から、
社会の決まりや仕事の仕方などを教えてもらえる、特別な存在なのです。
そこで経験を積み、一人前になったあかつきには、
その会社にしっかりと恩返しをしなければならないと思うのです。

いくつになっても、成長の歩みを止めてはいけない

私自身、会社経営に参画したばかりのころは様々な苦労がありました。
いじめや差別を受けたこともありました。
「自分は何も悪いことをしていないのに、なぜこんな目に遭わなければいけないのだろう」
と泣いてしまうときもありました。

しかし、「絶対に負けない!」という強い信念を持ち続け、
今日まで頑張ってきました。

そのときの経験からか、
今では私のもとに人生相談にやってくる人もいます。
私が主宰しているフラワー教室の生徒さんたちも、私を頼ってやってきます。
私は、どの人にも平等に、叱るときは叱り、何かサポートできるときは手伝っています。
相談を持ち掛けてくれた人たちは
「先生に出会って人生が変わった」と晴々した表情をしてくれています。

彼らにアドバイスをするときに、いつも言っているのは
今、抱えている課題を乗り越えたら、次は新しいステップに挑戦しなければいけない、
常に成長し続けなければならない、ということです。
人間は、足を止めればそこで終わりです。
その先はありません。

人間は、常に学び成長しつづける生き物です。
私も、今でも毎日が勉強です。
いくつになっても、成長することを忘れてはいけません。

覚悟の先にはハッピーエンドが待っている

まずは、自分が大学で何の分野の勉強をしているかをしっかり把握し、
その勉強をとにかく頑張りましょう。
空いた時間に、合わせて社会勉強もしてください。

次に、社会に出たとき、自分の勉強は何に役立てられるかを考えてみましょう。
もし、入社した会社がまったく違う分野の知識が必要だとすれば、
それに合わせてまた勉強し直すことも必要です。

当社で活躍するスタッフは真面目で素直な方が多いのが特徴です。
この2つの要素は、社会人として大成するには欠かせないものです。
日本の社会では、謙虚さや素直さが特に重視されます。
一歩下がって、様子を見ながら進んでいくくらいがちょうどいいのです。

楽な方へ甘んずることなく、あえて困難や試練に立ち向かい、
挑戦する姿勢を忘れてはいけません。
人は、覚悟を決めて道を進めば、必ず幸せが訪れます。

もし、悩みがあったり、何か困っていることがあったなら、
いつでも気軽に、私のもとへいらしてください。
きっと、あなたの人生は明るく開かれていくことでしょう。
相談にいらした方へは、
私ができる限りサポートしていきたいと思っています。
相談者の人生が変わることが、私の喜びでもあるのです。

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