代表取締役 安藤克行

代表取締役 安藤克行

設立 昭和59年4月25日
事業内容
    • 少額短期保険業
会社HP http://www.air-ins.co.jp/index.html

仲間からの推挙で起業!

お祭り騒ぎが好きな下町育ち

私は小さい頃から水泳や、スキー、
フェンシング、アメフトなど様々なスポーツをしてきました。
また、下町出身のためにお祭り騒ぎが大好きで、
学生時代はバンド活動もしていました。
そのように育ったからか、みんなの力を併せて何かを作るのが好きですし、
負けず嫌いな性格なため、チャレンジ精神は旺盛だったと思います。

大学では、ほとんど勉強しない学生だったのですが、
卒業前に「このままではまずい!」との思いから真面目に就職活動を始め、
そのときに、お金の仕組みを深く知りたいと考えて金融業に絞り、
その中でも自動車保険が身近だったことから損害保険会社へ入社しました。

日本の保険会社で8年ほど勤務した後、
外資系の小さな保険会社に転職しました。
ここでの経験が私の考えを大きく変えます。
しかし、アメリカの同時多発テロによりその企業が撤退し、
再び日本の保険会社に戻る気になれなかった私は、保険代理店となります。

そして、平成18年の保険業法改正により、
少額短期保険業という新たな保険会社が誕生した際に、
周りの方々に推される形で起業し、再び保険会社に返り咲きました。

愛のある、身近な「オリジナル保険」の提供を通じてお客様を守ります。

女性社員が考えた社名「愛ある」

私たちは、少額短期保険会社です。
(通称、少短とかミニ保険会社と呼ばれています。)
少額短期保険会社とは、
一定事業規模の範囲内において
少額かつ短期の保険商品の引受けを行う事業を指します。

大手保険会社では規模のメリットが出ず、
取り扱うことが困難な保険商品も少額短期保険なら開発でき、
皆さんに安心を提供しています。

例えば、当社では不妊治療中の女性向けの保険や、リーズナブルな家財保険など、
若い人たちの今を救うことのできる商品を提供出来ていると自負しています。

もちろん、全てのリスクに対する商品化ができるわけではありませんが、
お客様が困っているという声から商品開発をして、
実際にお役に立っていることを実感できる仕事です。

ニーズから保険を作る。

女性社員の多く明るい職場

前章でも申しましたが、私たちの最大の強みは、
「ニーズから保険を作る」というところです。
これは、外資系の保険会社で働いた経験が生きています。
欧米では、保険は非常に身近な存在であり、
ニーズに応じた保険商品の開発をしています。
また、保険商品の開発にあたっては、
各部署のことを多面的に考えて作る必要があり、
小さな会社ゆえに保険会社の全てを見れた経験が、
現在においても生きています。

例えば、保険を作るには、システム投資など様々なインフラが必要となりますが、
そこを簡素化することによりローコストオペレーションができる、
それも外資系の保険会社で学びました。

身近な人の新しいリスクに対応した商品を作れる、
これが私たち最大の強みです。
特に、マーケットから「こういう保険が欲しい」というニーズがあがってきて、
それを商品化できるというのは少額短期保険ならではの強みです。

今後も、リスクは常に新しく生まれてきますし、
今までリスクと感じられていなかったことがリスクと捉えられるようにもなってくると思います。
そのような、新しいリスクやニーズに対応できるのが、私たち少額短期保険ではないかと考えています。

保険を明るい商品にする。

お客様のニーズから生まれた商品

私が将来実現したいことは、
「保険を明るい商品にする」ということです。
一般的にお客様は、保険に加入する際は渋い顔をして、
保険金を貰う時は喜ぶという光景がよく見られます。
しかし、不確実な人生において、
保険は本来必要な商品であるはずです。

出口では喜ばれるのに、入口では嫌がれる・・・
私たちはこのギャップを埋めたい、
そう考えています。
それには、お客様のニーズから商品が生まれる
少額短期保険が最適であると思っています。

私たちが取り扱う商品は、お客様から生まれます。
お客様の不安をカバーできる、
そのこと自体が、お客様の笑顔に繋がるのです。

今後は、私たちが提供できる安心をもっともっと増やして、
皆さん、特に若い人々が
安心して暮らせるインフラとしての保険商品を提供できる会社で有り続けたいと考えています。

そのためにも、私たちは常にお客様の声に耳を傾けなければなりません。

当たり前のことを当たり前にやる

一期一会、大切な出会い

私たちが、そのような目標を達成するためには、
同じ志を持つ人が必要です。
それはどのような人かというと、
当たり前のことを当たり前に出来る人、
これに尽きます。

人間、一人でできることは限られています。
そのため、必ず人に任せる必要が出てきます。
そこで、任せる人、任せられる人双方に重要なのが、
嘘をつかない、
時間を守る、
人として礼を尽くすなど、
当たり前のことを当然にやることです。

私たちの想いが実現に向かうためには、
いい人に出会えるか、いい人材を見つけられるか、
そしていい人材に育てられるのかにかかっています。

知識やノウハウは教えられます。
しかし、基本的な人間力は、
自らが日々努力して備えるしかないかと思います。

目の前のことを全力で

学生と社会人では環境が全く異なります。
特に最初の頃は、
失敗は日常茶飯事ですし、失敗すれば当然怒られます。
しかし、それはあなたを成長させる糧です。

なぜ怒られるかというと、社会人は責任が重いからです。
私は、責任感とは人を成長させる最も重要な鍵であると考えています。
ですので、怒られたとしても決して腐らず、
自分のために目の前のことを全力でやってみてください。

人は、人のことを見て育つものだと思います。
職場で、この人と思える先輩や上司、同僚の姿を見て勉強してください。
それが自分を高めることに繋がります。
そして、成長した後に、後輩や部下に自分の姿を見せる、
それこそがあなたの成長を更に加速させることになるでしょう。