国際産業技術株式会社 代表取締役社長 立花 和昭


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代表取締役社長 立花 和昭

代表取締役社長 立花 和昭

設立 1986年10月
事業内容
    • ストレージ・ネットワーク機器・サーバ・ワークステーション等の売買
    • 上記機器のレンタル・リース及び保守業務
    • 上記機器の輸入出、並びに海外生産事業(OverSea事業)
    • 法人向け社内システムの構築・コンサルティング(ソリューション事業)
    • 法人向け・コンシューマ向けのパソコン並びに周辺機器の売買
会社HP http://www.ksgnet.com/

機械を扱う仕事がしたいと漠然と思っていた

学生時代から機械を触る作業が好きで、
いずれは機械を扱う仕事がしたいと漠然と思っていました。
しかし、何の技術も知識もなく働けるほど機械関係の仕事は簡単ではありません。
そこで夢を叶えるために専門学校に通うことにしました。

専門学校では勉強も遊びも、いろいろな経験を積みましたね。
大学も選択のひとつとしてあったのですが、
浪人してまで大学に通うのではなく専門学校を選んだことは、
メリットが大きかったと思います。
学びたいことを決めず、とりあえず大学に通う方もいますが、
結局何も身につかず自分が何をしたいのかも曖昧なまま働くこともありますから。
その点やりたいこと、学びたいことがはっきり決まっていた私にとって、
専門知識を学ぶことが出来る専門学校は良い選択だったと思います。
もちろん専門知識を学ぶだけでなく、
学生時代にしか出来ない遊びをしたり、友人との交流を深めたりもしました。

こうしたことも含めて、専門学校ではとても良い経験を積むことができたと思います。

3名からの再スタート

就職した当初は無我夢中で働いていました。
サラリーマンとして働くだけでなく、夜はアルバイトでお金を稼ぎ、
とにかくがむしゃらに働きつめました。
そんな生活を続けていく傍ら、
これでいいのか、もっと大きなことができるのではないかと思うようにもなりました。

自分の可能性を試してみたい。
チャレンジしたい気持ちが高まり、転職を決意しました。
今思えばエネルギーがあふれていましたね。
すぐにでも起業して自分を試したい気持ちもありましたが、
何の知識もなく起業して上手くいくとは思いませんでしたから、
まずは小さな会社に転職して社長の仕事、手腕を間近で見て学ぶことにしました。

しかし、ちょうどバブルが弾けた時期。
すぐに会社が危うくなってしまい、規模が縮小してしまいました。
私を含めて3人からの再スタートでしたね。
小さな会社ではありましたが、事業に使っていたPCなどが多く残っていましたので、
「そうだ!これを転売しよう!」と。
PCの転売などで利益を得て経営をつないでいました。
このPCの転売に着想を得て、安く手に入れたPCを高く売れば利益を出せる。
これを商売にしようと思い、いまの会社の事業を立ち上げました。

マネジメントをだれかに教わったことはない

社長というのは会社のお金と、自分のお金の区別をしっかり分ける必要があります。
会社を立て直す最中、やはり私自身お金で苦労をしました。
仕入れしようにもお金が無い、そんなときもありました。
しかし、自分のお金と会社のお金を混ぜてしまってはダメだと当時から思っていました。
確かに自分のお金を継ぎ足せば一時は楽になります。
けれど、それはダメ。
金額の問題ではありません。
そこで公私混同してしまうと、結局事業をダメにしてしまうことになります。

私はだれかにマネジメントを教わったことはありません。
会社を任され、がむしゃらに働いているうちに経験として身に着けてきました。

最初の頃は会社をつぶさないこと。
経営のことで頭がいっぱいでした。
人材育成のことまで頭がまわらず、
ミスしてしまった部下をそのままダメだ、と叱ったこともありました。
しかし、いまは違います。
人材を育成していくこと、会社にとって社員がいかに大切か実感しています。
これも経営に余裕がでてきたおかげかもしれません。

過去に捉われない柔軟なアイディアを

ベンチャー企業というのはラッキーな部分もあります。
積み重ねてきた過去がない分、
身軽に過去に捉われない柔軟なアイディアを採用することができます。
弊社も同じく柔軟で新しいアイディアを進んで採用しています。
さすがにラーメン店をやりたい!というアイディアは困りますが、
コンピューター、エレクトロニクスに関連したアイディアであれば
突飛なものであっても、チャレンジしたい。
よくマネージャーに却下されてしまうのですが、私自身アイディアをよく出しています。
アイディアに公平な意見をくれる人たちが回りにいるというのも、幸運ですね。

一人だと会社を運営するということはとても大変です。
知人にも一人で会社を切り盛りしている人がいましたが、その人は辞めてしまいました。
やはり結束して問題に立ち向かっていける、
アイディアに率直な意見をくれる仲間がいることがなにより重要だと思います。
ありがたいことに、いま弊社には、
会社のことを考え、アイディアを出してくれる人が大勢います。

新しいことに積極的にチャレンジする意思

実は最終面接までは、採用希望者の詳しい情報がもらえないようになっています。
人を見てしまうと、すぐに採用したくなってしまうので。
真面目で立派な人が多く、できれば全員採用したいほどです。
しかし、現実的には選択しなければいけません。
そこで大きな判断材料となるのが、
新しいことに積極的にチャレンジする意思があるかどうか。
あとは「こんなことをしたい」「こんなサービスを実現したい」というような
具体的な夢、希望を持っていること。
実は、学生の内からこうした夢を持つことはなかなか難しい。
会社に入社してからゆっくり適正を探すというのも良いでしょう。
しかし弊社では出来れば明確な希望を持ち、
新しいことにも怯まずチャレンジしていけるような人物に来てもらいたいですね。

今しか出来ないことを思いっきりやってほしい

学生の皆さんには、ぜひ今しか出来ないことを思いっきりやってほしい。
就職して働き出すとどうしても出来なくなることが増えてきます。
だからこそ学生のうちにしかできないような経験を思いっきり楽しんで欲しい。
仕事や就活のことで頭がいっぱいになることもあるかもしれませんが、
そればかりでもいけません。
何もせずいるよりは失敗してもいいから何かにチャレンジしてください。

真面目なことは大切です。
勉強をして、本を読み、経験を積み、就職活動をして・・・
そういったことも、もちろん重要です。
しかしそればかりでは楽しめないのではないでしょうか。
趣味に没頭したり、友人と遊んだり、交友関係を築いていくのも大切なことだと思います。
学生のうちから将来のことのために勉強をすることは決して無駄にはならないでしょう。
しかし社会人になってからでも経験できることをするよりも、
学生のうちにしかできないことを思いっきり経験して欲しい。
必ずあなたの役に立つはずです。

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