株式会社ADプロジェクト 創業者 檜垣俊幸 /代表取締役 檜垣俊吾  


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創業者 檜垣俊幸 /代表取締役 檜垣俊吾

創業者 檜垣俊幸 /代表取締役 檜垣俊吾

設立 1993年10月21日
事業内容
    • エンターテイメントを中心とした多種多彩なパフォーマンス活動の開発と、そのソフト提供、及び育成作業。
    • 国際的なネットワークによる芸術活動の情報収集とコーディネイトによる、ニューアートの創造、及びコンセプトワーク作業。
    • 広告活動におけるメディア開発と想起率の高いクリエイティブ提供、メディアミックス戦略の立案、及びマーチャンタイジング設計。
    • 人と企業をむすぶコミュニケーション活動に於けるマルチな情報の収集と新しい価値の創造、プログラムの設計、及び実施。
会社HP http://www.adproject.co.jp/

東宝草創期、マーチャンダイジングを築いた男現る

大学4年生の頃に、東京アートという会社を創りましたが、
学生だと営業ルートもなく、わからないことばかりで不安定な状態でした。

そのような時に、息子が誕生することがわかり、
家庭を築くためには安定する必要があったため、
映画会社の東宝に入社しサラリーマンとなり、特殊映像部門へ配属されました。

日本テレビで子どものための番組作りをした後、
映画の制作に携わることになりました。
映画の収益は興行収入のみの時代でしたが、
アメリカのマーチャンダイジングを導入し、東宝に新たな収益を生み出しました。

また、東宝アドセンターでは、東宝の映画や演劇の宣伝を行っていましたが、
その他にも外貨を稼ぐために、
ポルトガルなど世界各国で開催され始めた博覧会においてパビリオンの総合プロデューサーを担当し、
大学時代から養ってきた舞台と映像制作の経験をパビリオン作りに活かした演出を行いました。

大きな仕事に携わっていくうちに、
他人が作ったものを宣伝するだけでは面白くないと思うようになり、
東宝を辞める決心をしました。
その時に15人ほどが自分についてきてくれることとなり、
株式会社ADプロジェクトを立ち上げることになりました。

ひとりひとりの魅力を引き出す会社でありたい

会社を立ち上げた際に、クライアントが私たちをバックアップしてくれたので
広告・宣伝、博覧会などの仕事を続けることができました。

我社の理想の形は、組織『的』行動です。
組織行動は軍隊ですが、組織『的』行動は、
野球のように打たれた瞬間にフォーメーションが変わるように、
指示を待たなくても、ひとりひとりがその状況を判断して動ける組織でありたいと考えています。

そのためには、ひとりひとりが何かを作りだすためのプロデューサーになる思考を持たないと駄目です。
全てにおいて優れている人間もいいとは思いますが、
だれにも負けない一芸に長けている人は自分を磨くことにも長けていますので、
誰もが自然と声をかけてくれます。

そこで、我社は
プロデューサーを育てることがエンターテイメントの拡張につながることだと考え、
育成にも力を入れています。

人間はみな同じだと思いますので、
そのような中でもひとりひとりの魅力を引き出す会社でありたいです。
会社だけれども、自分の魅力が社会に通じるための修業の場と考え、
能力を磨いていって欲しいです。
例え我社を離れたとしても、新たな場所で生き残れる人間を育てていきたいです。

美学は人の心を動かす

こだわりを自分の物にすると、オリジナリティが生まれます。
100人いたら100通りの色があっていいと思います。
左脳は哲学、右脳は美学。
文字ではなくビジュアル化し右脳に響くものに変えていくと、『美学=哲学』となります。
日本人の根底に流れるホスピタリティ(おもてなし)が、なんでも美学に変えていくのです。

プロデューサーやマーケティングに大切なのは、美しく生きていく『美学』です。
美学を備えているプロデューサーがいれば、世の中にもっともっと良い作品が作り出されます。

エンターテイメントは、面白いものを人に与え心を豊かにし明るくします。
まさに正義です。
プロデューサーを育て、マーケティングが広がると、日本の未来が明るくなります。
それが、我社ができる社会への貢献だと考えています。

我社に頼めば、美学があり、哲学がありなおかつポジティブで楽しい。
商品作りも同じです。
楽しくなければ駄目なのです。
良いデザインは、人間を変える。
そして、どうやって変わるのかまで演出します。
美学によって全てを演出するのです。
これが、我社のコア・コンピタンスなのです。

目標や夢を持って、仕事をやって欲しい(新社長)

夢、つまりは、やりたいことを実現するためには、
最初にいろいろなことを経験し、ベースをつくっていく必要があると思います。
我社には、その必要なベースをつくる機会が多くあります。
社員には、その機会を活かして、力を付けていって欲しいと思います。

例えば、人によってはやりたいことがキャラクター開発であるならば、
日本を代表するものをつくって欲しいと思うので、
そのために必要な応援をしたいと思います。
社員には、ひとりひとりが目標や夢を持って、仕事をやって欲しいと思っているからです。

勤めているという感覚でいると、
働いていくうちに、やりたかったことが変わっていくかもしれませんし、
また組織の一部という感覚に陥り、自己実現という感覚が持てなくなるかもしれません。

しかし、常に新しいものを発見していこうという姿勢を持てば、
自分を見失うことなく、夢を実現することができると思います。
会社の歯車では決してなく、それぞれが思い描いている自分の夢をこの会社で実現して欲しいです。

社員の夢の実現が、業務範囲の全方位につながる(新社長)

我社は、業務範囲が決まっていません。
鉛筆から大型施設までつくります。
振り子の幅が大きいので、会社の意志は一つの方向に向けていくのではなく、全方位に向けています。
全方位の活動により、この世にない発想が持てるのです。
業務範囲を持たないことがかえって、強みとなり会社の切口となっています。

我社は、1拠点に50名を基準に配置しています。
それ以上多くの人を1拠点に配置すると、顔を知らない人や口をきかない人などがでてくるからです。
仕事をするうえでコミュニケーションが必要と考えるので、人数が多くなると分社化していきます。

分社化することで、それぞれが独立しているように見えがちですが、
コミュニケーションによりつながりが強いので、
一人の後ろには何百人もの人が付いている構造となります。

お互いの夢は、それぞれ違うと思いますが、
夢の実現には、お金と人の支えと助けが必要です。
垣根のない会社となっているので、社員にはスキルを身につけて夢の実現をして欲しいと思っています。

エンターテイメントをつくりだす経験と体験(新社長)

就職口がないと言われ続けていますが、
リクルートしてみると、応募が来ないこともあり、現実とのギャップを感じます。

また、面接時に「何時から何時までが仕事の時間か」と聞かれ、
「人それぞれ。8時から10時。人によっては終電の人もいる」
と答えると、びっくりされることがあります。
成果と実績が出れば、働き方はどのような形でもいいと思っているからです。

求める人物像は、その場の状況を判断して、自分で動ける人。
また、それに連動できる人。
連動できる人は、自分の仕事だけでなく、隣の人の仕事が分かっているから動けるのです。
誰もが、見ていて「いいなぁ」と思える風景を作っていきたいと思います。

我社の社員は、ひとりひとりがプロデューサーです。
プロデューサーには、経験と体験が必要です。
たとえくだらない時間を過ごしていたとしても、
その経験と体験がエンターテイメントとして世に送り出すことができれば、
立派なエンターテイメントとして成り立ちます。

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