源株式会社 代表取締役 竹下 和秀


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代表取締役 竹下 和秀

代表取締役 竹下 和秀

設立 2008年10月1日
事業内容
    • エンターテイメントコンテンツ企画・開発
    • オンラインエンターテイメントコンテンツ運用
    • エンターテイメントコンテンツ移植業務
    • エンターテイメントサイト企画・開発
    • 教育用デジタルコンテンツ企画・開発
会社HP http://geninc.jp

ずっとゲームが大好きで…

とにかく昔からゲームが大好き。
ユーザーとしてゲームをプレイする内に、
「もう少しこうだったら良いのに」とか「自分だったらこうする」というジレンマは増すばかり。
次第に「自分で良いと思えるゲームを作って、世の中に広めたい」と思うようになりました。

そんな風に考えていましたので、社長になったのは自然の流れ。
就職先にはゲーム制作会社を選んで、30代で独立を果たしました。
独立のタイミングはプロジェクトの進行具合や会社の情勢を考慮した感じでしたね。
20代の頃からの想いをやっと実現出来ると嬉しかったですね。

しかし、社長になって独立を果たしたのは良かったものの、
実際に経営者になってみると困難なことがたくさんありました。
単にゲームだけを作っていたサラリーマン時代とは異なり、帳簿などの数字と格闘する日々のスタートです。
それでも好きなゲームを作っていけるという充実感の方が大きかった気がしますね。

お客様に喜んでもらうために

企業理念は「ものづくり精神を忘れない」。
基本的には受託開発の仕事がメインなので、お客様が望むモノを作り上げるのが我々の仕事。
それでも社員には「一人一人が職人であれ」と口を酸っぱくして言っています。
単なる作業員だと思ってしまっては仕事へのモチベーションやクオリティは下がるでしょうし、
その中で次へと繋がっていく仕事をするのは難しいでしょう。
我々の仕事をリピートしてもらうためにも社員には職人意識を持って、
お客様に喜んでもらえる仕事をしていこうと伝えています。

そうは言っても全員が全員、モチベーション溢れる自発的な社員が揃っているわけではありません。
同じ仕事内容でも自発的に取り組む社員と常に受け身の姿勢でいる社員など、まさに十人十色。
そういった社員を見極めるのも上に立つ者の役目。
指示の出し方を工夫するなど、どうしたらスムーズに仕事をしていけるかを考えています。

もう一つ経営者として大事なのは、いかに他社企業様と良好なお付き合いが出来るかどうか。
飲みニケーションではないですが、
何気ないお付き合いをしている内に思わぬ仕事へ結びつく可能性もあるので、
意見交換やコミュニケーションを交わすことはとても大切なことなのです。

職人が作るゲーム開発

ゲームやエンタメのコンテンツ制作開発を主な事業としていますが、
付随するサイトの運用なども行っています。
そんな星の数ほどある他のゲーム制作会社と一線を画しているのは、“技術力”です。
社員の能力を最大限に引き出すことで高品質で価値のあるコンテンツの開発に繋げています。

社員を職人として一人前にするには、当然時間も手間もかかります。
だからこそ、少しでも長く頑張ってもらうべく、新卒採用に力を入れています。
どうしても中途社員だと転職癖が抜けきらないことが多く、また短期間で辞めてしまう人が多いんです。

育てる、職人にすると公言していますが、決して教育体制が万全とは言いきれません。
ただ、職人やプロフェッショナルとは自らの目で見て盗むもの。
新入社員には「先輩社員を見て盗め」「先輩から積極的にアドバイスをもらえ」と言っています。
それでも後輩に教えることが苦手な社員もいるわけで、
この辺りのバランスに関しては、焦らずに見守っていくしかないのかなと思います。

自社コンテンツのリリースを増やす

「楽しくなければゲームじゃない」
自分が夢中だったように、
世の中の多くの人に「楽しい!」と思ってくれるようなゲーム開発を追い求めるのが基本理念。
しかし、「楽しい」だけでは終わらせず、
更に付加価値があるコンテンツを提供することが弊社のミッションだと思っています。

現在は受託開発がメインですが、今後は自社コンテンツをどんどんリリースしていきたいと思っています。
そのためにも今はマーケットの調査を進めている段階。
高品質で価値のあるコンテンツを開発すれば
デジタルコンテンツ産業の国際競争力を高めることにも一翼を担えるのではと思っています。

肝心なコンテンツの企画は社員が企画書を持ってくることもありますが、
まだまだ数が少ないのが悩みです。
「こんな案を出して怒られるかも」
と周りや上司の目を気にしているあまり萎縮してしまっているようですが、
作業員ではないのですから、もっとアイディアを出してきてもらいたいと思っています。
柔軟な発想と少しの勇気を持って、どんどんと新しいことに挑戦してほしいですね。

若者へのメッセージ

求める人物像の第一条件は「責任感がある人」。
自分が担当したり、関与したプロジェクトを最後まで責任感を持ってやり通すこと。
困難な壁にぶつかっても簡単に途中で逃げ出してしまわない強い責任感を持つ人が良いですね。

第二の条件はとにかく毎日会社に来ること。
当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、意外とこれが出来ない若い人が多い。
自己管理が出来ていないせいか、体調を崩して休んでしまうことが多いので、
社会人にとっては体調管理も仕事の内と意識してもらいたいです。

周囲の人が困っていても他人事のように傍観している社員もいますが、
こういった場合には時間をかけて根気強く指導にあたります。
例え出来ていない社員に対しても「もう必要ない」と私から言うことはありません。
なぜなら、社員は自分の子供のようなものだからです。
家族を持って人の親になった頃より、こういったマネジメントに対する考え方が出来るようになった気がします。

就職活動は厳しいでしょうが、就職したければとにかく選り好みをしないこと。
そして、本当にやりたいことを考えることも大事。
その場だけ付け焼き刃で武装をしても面接をすればすぐに分かります。

学生時代に何をしたか、今までの人生で何に力を注いできたか。
何でも良いですから「これだけは人に負けない」というあなた独自の武器を持つと魅力が出てきます。
ゲームを作りたかったら扉を開いて待っていますから、どんどん門を叩いて下さい。

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