株式会社結わえる 代表取締役 荻野 芳隆


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代表取締役 荻野 芳隆

代表取締役 荻野 芳隆

設立 2009年2月4日
事業内容
    • 飲食店、物販、通販、健康サロンの運営
    • 無農薬野菜などの生産
    • 移動販売者(キッチンカー)
    • 食育関連の研修、コンサルティング事業
会社HP http://www.yuwaeru.co.jp

中学生、高校生の頃からサラリーマンや政治家の姿を見て、
漠然と「あんな大人にはなりたくない」と思い、
自分で会社をやるか、手に職を付けたいと思っていました。
大学生の時には単なる金儲けだけではなく、
社会に意味のあるような会社を作りたいと思い、創業者のエピソードを紹介するテレビ番組をよく観ました。
創業者や第一人者に対して、尊敬の念を抱いていたのです。

初めての本格的な旅は高校2年の時に行ったアメリカでした。
世界一のアメリカをとにかく見てみたいと、
1ヶ月間アメリカ全土を周って、その巨大なスケールに感動しました。
それからはもう旅の虜です。
大学生になると、バイトしては旅に出るの繰り返しでした。
気が付くと国内は47都道府県を制覇、海外もヨーロッパから東南アジアなど、20カ国以上を旅していました。

世界各国を周ったおかげで、価値観の違いや貧富の差を肌で感じました。
また、日本の良さも再確認でき、特に地方の素晴らしさにも気付けたのです。
ところが、第一次産業が衰退していたり、過疎化が進んでいたりと、
地方は色々な問題を抱えていることも知りました。
そこで、「もっと日本の地方を活性化したい」と思うようになったのです。

独立を念頭に置いていたので、
就職活動の軸としたのは早い内から仕事が任せられる会社規模と、経営を学べるコンサルティング会社でした。
念願通り前職ではかなり自由に仕事ができ、
地方を活性化する内容や食・健康関連の仕事に没頭することが出来ました。
とにかく旨いものが大好きで、
より新鮮なもの、伝統製法などの本物さや美味しさを追求していた時、食事療法と出会います。
食べ物が健康に及ぼす影響の大きさを知り、
ますます食に対しての勉強を深めていくようになったのです。

世の中の食生活を変える

それからというもの、仕事をしながら東洋医学の先生に師事し、仕事に勉強に打ち込みました。
その内に玄米菜食とも出会い、自らも実践して、その良さを実感も出来ました。
コンサルするやり方も食・美容・健康関連の企業様の中で、
食と健康に本気で取り組み、自社のサービスを提供するクライアント様だけに絞って行いました。
エステやスポーツジムだけでは根本的解決には至っていない点をつき、
食事療法を絡めた提案をして効果を上げることにも成功しました。

コンサルをやっていくほど、玄米菜食やマクロビオテックは制約が多く、
実践出来る人が少ないことが分かったのです。
改めて、正しいことと出来ることは違うんだなと思いましたね。
正しいことを伝えることだけが正しいのではなくて、
出来ることを伝えることが大事なんだと気付いたんです。
そして敬遠されがちな玄米をどうしたら食べてもらえるか研究を重ねた結果、
熟成させた『寝かせ玄米』の開発に成功し、独立に至りました。

会社のミッションはずばり「世の中の食生活を変えること」。
現在は、2人に1人ががんになり、生活習慣病が蔓延する超不健康時代です。
戦後から広まった食の欧米化によって、食生活は豊かになったと言われていますが、
深刻な健康問題は増加しているのです。

そんな食生活の変化は、地方や伝統産業、文化の衰退問題までもたらすことになりました。
米の消費量が減ったことで農家が減少し、味噌や醤油、酒蔵の数も減る一方です。
現代の乱れた食生活を見直すことで、個人の健康を取り戻し、
それらの活性化にもつながる仕組みを作っていくことを使命としています。

店舗・弁当・通販・農業・講演

ミッションを実践していく手段として、食に関わる色々な事業を行っています。

1つ目は、開発した「寝かせ玄米」を食べられる、飲食店の経営です。
全国の本当に旨いもの、本物の食材を使って作られた、健康的なメニューが自慢です。
また、全国を周って発見してきた、本物の調味料、食材、お酒やつまみ、
自社農園や契約農家さんが作った無農薬野菜などの販売もしています。
インターネットを利用して、玄米や健康になれる食材、調味料を通信販売もしています。

さらには、企業の社食や幼稚園向けの給食も作っています。
特に給食については、現状で見ると相当内容がひどいものもあります。
給食を健康的にすることによって、
家庭での食についても見直してもらえるきっかけになればと思っています。

そんな当社の強みは、実践出来ることを提案している点。
食・健康ビジネスは美味しさを追求するか、低価格を追求するかどちらかです。
低価格を追求していては品質が悪くなりますし、
美味しさを追求しているところでも偏っているところが多いのです。
正しさだけでも制約が多く、実践・継続出来なければ意味がありませんし、
美味しくても添加物などを使っていたら駄目なのです。
当社では多くの人が実践しやすい食事のスタイルを提供している点で他社との差別化にもなっています。

ライフスタイル理論の流布

今後については、ミッションをぶらすことなく、
健康的なライフスタイル理論を広めていきたいと思っています。
広めていく手段としてはこれまで通り、
飲食店での提供や研修会、セミナーや書籍も増やしていきたいと思っています。

飲食店では、ランチは健康的な玄米定食を提供する定食屋で、
夜は美味しいお酒が飲める居酒屋に早変わりします。
健康を気にして制約をかけるばかりでは、ストレスが溜まってしまい、精神面でも良くありません。
昼に健康的なメニューを食べれば、
夜は少し開放的になってしまっても良いようにメリハリを大事にしています。

遠方でお店に来られない人には通信販売があり、
家でも実践したい人向けに物販を行うスタイルも変えないつもりです。
より健康を追求したい人には健康サロンを併設しており、
酸素カプセルが体験出来たり、カウンセリングも行えるようになっています。

まさに飲食店というよりは食と健康の総合施設といった感じですが、
今後はこの施設を大都市に1つ設置したいと思っています。
さらに国内にとどまらず、同じく食生活が乱れがちな先進国にも進出を考えています。
国内でもサテライトショップの意味を込めて、
寝かせ玄米を使ったおむすび屋さんを展開していきたいと考えています。
あくまでも飲食店だけでなく、食と健康の総合企業を目指してやっていきたいですね。

理念と利益

当社が求める人物像は、理念と利益のバランス感覚がある人ですね。
これは人だけでなく、企業にも見られることなのですが、
どうしてもどちらかに偏ってしまうものです。
理念だけ強く共感していても全く利益を生み出さなかったしたら、
会社の成長には繋がりません。
逆に理念を後回しにして、
利益だけを追い求めても営利主義になってしまり、社会性が損なわれる危険性もあります。

理念と利益のバランス感覚を養うには色んなことを経験していることが大事です。
最近の若い人の中にもボランティアやエコ活動、環境問題への取り組みなど、
社会性のある活動が好きな人も多くいます。
しかし、気をつけなければいけないのは、
そういった活動には良い面の一部分しか見えないことがあるということです。
そういった活動を広めていくにも利益を出せないと存続することは難しいでしょうし、
賛同者を募ることも難しいでしょう。
ボランティアの良さを知るのと同様に、稼ぐ大変さや大切さを知ることも大切です。

良い面ばかりでなく悪い面も見ること。
物事の両面を見られるようにするには、好奇心や探究心も重要だと言えますね。

興味あることを突き詰めろ!

学生に向けての伝えたいことは、興味を突き詰めることの大切さです。

最近の学生や若い人の中には頭でっかちになって考えすぎてしまう人が多いと思います。
物事の本質を見出そうとしたり、社会的意味を考えていると思うのですが、
もっと単純で良いと思っています。

『好きこそものの上手なれ』という諺もある様に、
目の前の好きなこと、興味のあることを追求していくことが良いと思います。
結果や先のことはあまり深く考えなくて良いと思います。
好きなことを追求していくと必ず新しいステージが待っており、
そのステージを突破すればまた次なるステージへと進んでいけるものです。
そうして進んでいく内に、自分の役割が見えてくるもので、
その役割が仕事に結びつけばそれ以上に素敵なことはありません。

大事なのはその最終ステージに到達するまで追求し続けること。
もし途中で諦めてしまったら、お金の為だけに働くような人生になってしまいます。
逆に努力という行動が伴わないとしても、
想いだけでは地に足がついていない状態になってしまいます。

充実した人生を送る為にも、好きなことはとことんやり抜きましょう。
何かが見えてきたり、変わったりするものです。

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