株式会社ジャズインタープレイ 代表取締役社長 安達 淳


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代表取締役社長 安達 淳

代表取締役社長 安達 淳

設立 平成13年11月1日
事業内容
    • WEBサイト制作/構築
    • モバイル・スマートフォン向けサイト制作/構築
    • システム開発
    • デザイン制作・デジタルコンテンツ制作
    • サーバー・ネットワーク構築・サイト運用保守
会社HP http://www.jazzinterplay.co.jp/

とにかく音楽に関わる仕事がしたい!

私は中学生時代からギターをおぼえていました。
当時は誰もがフォークギターを買って洋楽を嗜んでいた時代です。
そして音楽に関係する仕事をしたいということで楽器メーカーに入り、
そこで電子機器エンジニアをやっていました。簡単に言うとシンセサイザーの設計です。
もっとも、音楽が関係する仕事ならなんでもよかったですね。
ギターをカンナ削るのでもなんでも。

その後、入社から十五年目くらいの時、
自分にもなにかできるかもしれないと思い、起業を考え出しました。
それまでに色々なプロジェクトをこなし、ひととおり楽器に関連した仕事を経験していたことが大きい要因です。
そしてインターネット上で音楽をやりたいということを考えながら、
中堅の放送機器メーカーで会社の仕組みを勉強していた頃、
知り合いが先にやっていたインターネットの音楽配信会社に誘われました。

しばらくそこで音楽配信やCDのインターネット通販を一緒に作っていたのですが、
2000年でバブルがはじけ、その会社もはじけてしまいました。
しかしそこでちょうど、携帯電話が市場に登場。
結果、はじけたものの他社に吸収され、私はそこで携帯ビジネスをやっていきました。
そして少しの間そういった携帯事業を経験したのち、
とうとう2001年に当社を創業しました。

時代を追う苦労と面白み

当社は現在、どちらかというと受託開発の案件が中心です。
とはいえ、ゆくゆくは自社製品でのインターネットビジネスというのも考えています。
ステップを踏んで徐々にやっていくつもりですが、世の中そう甘くはない。
資金や人材も、ある程度は作っていかないといけません。
ヘタすれば何か他のことを犠牲にしなければいけない状況に陥りかけたり、
夢ばかり追える立場でもないことが現実です。

また、インターネットの世界は様々なことがビジネスとして成り立っていきます。
携帯はもちろん、最近はスマートフォンやタブレットなど。
あとは様々なインターネットを使ったビジネスとか、SNSなどの登場もあります。
受諾開発であってもクライアントは最新のものを求めているので、
時代を追っていないとお客様と話すらできません。
しかしそういった、時代をうまくとりいれて仕事にしていかないといけないというところが、
逆に面白い部分ではあります。

スマートフォンによる変化

先ほど受託開発が中心と言いましたが、
最近では共同事業も多くなっています。
SNSサイトを立ち上げた会社と一緒にやっているケースがいくつかあります。
サッカーファンのサイトや、ピアノの先生のポータルサイトなど。

そして最近行っているのは、スマートフォンを使った販促ツールですね。
テクニカルなものが多くあり、コンテンツの部分を作っていたりもするんです。
具体的な事例としては「スマホdeタッチ」という商品です。
これは店頭や展示会などでデジタルなスタンプラリーのようなことができるシステムです。
これまでは携帯電話で行っていました。
このシステムの強みはアプリをいれなくていいというところにあります。
アプリなしでブラウザを利用することによって、
コンテンツをダウンロードできる仕組みがあります。

店舗、美術館、展示会場などでの商品・展示物の設置位置に限定した情報提供や、
マーケティングができることが最大の特徴です。
このシステムにおいても、コンテンツの制作部分やテクニカルな部分で試行錯誤を続けています。
やはり最近は、スマートフォンがキーワードになっていると感じています。

アイディアを形にできるか否か

受託開発中心といっても、仕事のノウハウは溜まっていきます。
それをひとつのキーとして、
培った技術やオープンソースなどを組み合わせた形で新しいツールを作ったり、
ビジネスで活かすことができると思っています。

私たちの時代はマルチメディアと表現していた、いわゆるコンテンツはどんどん進化しています。
当社もグラフィックのサイト等もやっていますが、
これからは映像や音楽など様々なコンテンツをさらにこなしていき、
書籍や、テキスト等も含めリリースする時代だと考えています。

あと、これは少々おこがましいかもしれませんが、
私たちはスティーブ・ジョブズと基本的に同じことを考えています。
違うのは彼は実現可能な人だということ。
私たちはまだ踏み込めず、人脈もなくお金もなく、結局実現できずに終わってしまうのが現状です。

例えばiPodができたとき、
私自身もオーディオのハードディスクレコーダーを作っていまして、
これを小さくし、携帯できるようにできたら良いなと思っていました。
ジョブズさんも同じことを考えていたのですが、
それをしっかりとした形にするから、彼はすごいんです。
私たちはできたら良いな程度にしか考えてないのが現状です。
しかし今後は、そういった資金や人材の使い方、環境さえも変えていければと思っています。
そしてアイディアをしっかり形にできる組織を作り上げたいと考えています。

最新の感性は常に取り入れたい

うちは何年もやってきた技術系の会社なので、
人をいかに活かすかが重要だと考えています。
受託をこなすだけでも、それはそれで良いのですが、
やはり事業を成り立たせるには、経営的に人材が必要になり、最新の感覚も取り入れていく必要があります。

この業界は特にそうですが、私が若い頃と現代は全く感性が違います。
スマートフォンの使い方にしても、最近は多くの人がゲームにかなりの時間を使っていますが
せっかくの最新機器でなぜゲームなどをするかが、個人的には疑問です。
しかし、最近の世代ではそれが普通だということあるのです。
生活スタイルや技術だけでなく、情報の収集力も違うわけですからね。

例えば、ネットがない時代の情報収集は図書館にでもいって探すしかない。
しかし今はそんな悠長なことはしませんよね。
いかに多く最新の情報でやりとりできるかのスピードの時代ですからね。
若い人は小さいころからネットに触れているので、将来はどんなことになるのか・・・
それ考えていくと面白いですね。

なので、これからある程度は採用を出すつもりですが、
採用では色々と痛い目を見ています。
人材は重要ですが、当然コストもかかるしリスクもあります。
採用や組織作りはバランスが難しいということが、この十年で学んだことです。

いつでも技術や知識は学べる。チャンスはどこにでも転がっています。

すこし技術よりな話になりますが、学生は色んな技術を吸収することが重要です。
就職前でも後でも、この業界だと最新の技術をどう使うか。
そしていかにその仕組みをしっかりと学ぶか。
技術を習得し、知識を広げることを積極的にやっていくのが重要です。
それを得る手段が学生の皆さんにはありますので、
あとは積極的に吸収していけるかどうか。
そしてそれを意識してやらないといけません。

具体的には、たくさんある技術をまずは使ってみるとかですね。
最近では、少額の投資で個人でもコンピューターが作れる時代です。
カメラもつながるし、位置情報捜しなど、スマートフォンに近いこともできる。
つまりは一般的な商品でさえ作れるわけです。
技術や知識はいっぱい転がっています。

我々社会人が忙しくてできないことも、学生ならできる。
転がってるものを使って新しいことを考えることを、やわらかい頭で実行して欲しい。
何十年も前から比較すると、起業のチャンスも大きくなっています。
ただ、競争社会なのでダントツでミリオネアになるのは難しいですけれど。
あとはやり方しだいです。チャンスは多い時代です。
自分の姿勢次第でそれを活かせるか、無駄にしてしまうかが決まるのです。

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