株式会社もしも 代表取締役 実藤 裕史


LINEで送る
Pocket

代表取締役 実藤 裕史

代表取締役 実藤 裕史

設立 2006年6月
事業内容
    • ドロップシッピングサービスプロバイダー事業
    • アフィリエイトサービスプロバイダー事業
    • アフィリエイト教育事業
会社HP http://www.moshimo.com/

売るということへの興味と喜び

 小学校のとき、児童書の『うわさのズッコケ株式会社』という本を読んで、
会社を作るって面白い、将来自分もつくりたいと思ったんです。
大学は商学部に入り、一年生の頃からビジネスアイデアを考え、経営者の話を聞いたりしていました。

 そして三年生になってオイシックスという会社の創業メンバー募集に興味半分で参加した際に、ネットビジネスに魅了されました。
アメリカでは優秀な学生はほぼ全員が起業していて、今後日本にもそういう時代が来ると聞かされ、素直に信じて入社しました。

 はじめは農家でジャガイモをもいだりして、ネットビジネスと関係ない仕事をしていましたが、
のちにウェブサイト作成を任されることになりました。
その際アップしたサイトに注文が入り、全国のお客様が買ってくれるという体験は当時衝撃的でした。

 やはり文化祭で焼きそばを売るとかコンビニでモノを売るのでも、売れたら嬉しいもので。
その感覚をeコマース(訳:電子商取引)はダイレクトに感じられるんです。
購入者の名前もわかり、後にお礼メールもくれる。
そうした喜びをオイシックスで学び、それ以来eコマースの仕事にはまりましたね。

個人の力を広げたい

 個人がネットショップを開くのは実はすごく難しいんです。
メーカーと相談して商品を仕入れなければなりませんし、そのための資金や保管するスペースも必要で、
売れた時はひとつひとつ梱包しなければいけない。
こうした問題を解決しなければ、eコマースは個人には難しいと考えていたとき、
アメリカのドロップシッピングという仕組みを耳にしました。

 それは仕入れや梱包、発送などの面倒な部分を肩代わりしてくれるサービスで、
これなら企業の力を借りずとも個人の力だけで楽にeコマースができるわけです。
これは日本中の人が使いたくなるだろう、広めようと思い、株式会社もしもを設立しました。

 うちの企業理念として【個人の未来を応援する】というものを掲げていて、
特に、個人がインターネットを使って収入を得る手段を提供していきたいと考えています。
今の時代個人が収入を得る手段は企業で働くことがほとんどですが、
子育て中の主婦や、定年退職後の方など、それができない方もいます。
そんな方々にドロップシッピングは最適だと考えています。

 そしてもちろん、そういった個人を応援する理念のもとであれば、
今後は他の事業にも手を伸ばしていきたいと思っています。

個人が収入を得るプラットフォームを支援

 今後の展開としては、【個人の未来を応援する】という理念のもといくつか考えています。
 まずインターネットはブログやツイッターなど、
情報を発信するツールとしてはすごく成熟してきたと思いますが、
収入を得る手段としてはまだまだこれからだと思っています。

例えばたいていのエンジニアやデザイナーの方は企業のなかで働いているので、
クライアントが企業に渡すお金の数分の一しか得られないのが現状です。
そこで、クライアントが直接エンジニアに発注すれば、
クライアントは手間もコストも抑えられて、エンジニアは高いお金がもらえる。
そういった作る人とクライアントを直接繋ぐシステムをクラウドソーシングと呼び、国内外で利用者が増えています。

 また、少し飛躍しますが、いま世の中では3Dプリンタが話題になりはじめ、
個人でも比較的簡単にモノが作れるようになってきています。
そのような流れの中で当社がサポートできることはないか考えています。

個人が収入を得ることを様々な観点から、支援するプラットフォームを作っていきます。

国ごとのお金の価値が、海外進出のカギ

 海外進出も視野に入れて活動しています。
当社の仕組みは個人が収入を得られるようにするものですが、当然それも国の内と外では勝手が違います。

 例えばドロップシッピングでひとつモノを売ると三千円の利益があるという時、
日本人が得る三千円と、バングラディッシュの方が得る三千円はかなり価値が違います。
そうした意味で、世界に目を向けて事業を展開していくことで
先進国と発展途上国の格差を埋めることができればいいと思っています。

 ブログを書いて、そこにグーグルのアドセンス(訳:ウェブサイトの内容に関連のある
ウェブ広告を自動的に配信し、サイト運営者に広告収入を支払うサービス)広告を張って、
1クリックで得られる収入は、日本もバングラディッシュも同じ金額ですが、その収入の価値は全く違います。

その点では発展途上国のほうが、個人が収入を得られるニーズは強いのではないかと思っていて、
国内でしっかりと基盤を作った後に海外に出ていくつもりです。
 個人的なイメージとしては、三年後ぐらいを目処に考えています。
うちの会社だけで行うか、海外の会社と合同でやるかは、そのときの都合で考えると思います。

求める人物像

 うちの会社が欲しい人材は、人間性の良い方です。
ユーザーの喜びを自分の喜びとして感じられるということが大前提です。
その上で必要なスキルは、地頭とコミュニケーション力と、頑張れるかどうかの3つで選考しています。
逆に言うと、この資格を持っている、この知識に詳しい、といった視点ではあまり見ていません。

 うちの社風としてオープンであること、フラットであること、チャレンジを推奨する、ということを大事にしていますが。
当然、ただ自分勝手にやりたいことをやればいいわけではありません。
誰のために、何のために、どういった質問をし、どのような行動を起こすか。それが重要です。

 しかし、例え入社したとき将来設計を全く考えていなくても、
働いている内に色々なアイデアが浮かんできますし、様々なことにチャレンジしていける環境があります。
その辺りは気負わずに、安心して欲しいところです。

LINEで送る
Pocket