株式会社じげん 代表取締役社長 平尾 丈


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代表取締役社長 平尾 丈

代表取締役社長 平尾 丈

設立 2006年6月1日
事業内容
    • ライフメディアプラットフォーム事業
    • 転職・引越し・結婚等、人生の大きな転機となるライフイベントにおいて、
      ユーザーがより良い生活を送るための最良の意思決定を支援する「ライフメディアプラットフォーム」を運営
      (転職、派遣、アルバイト、介護求人、看護師求人、自動車、賃貸、住宅購入、婚活、旅行、引越し、プロバイダーなど)
会社HP http://zigexn.co.jp

起業の原点は学生時代にあり

学生時代に3万人以上の社会人と名刺交換、自身のロールモデルを探す中で
事業で問題解決をするアントレプレナー(起業家)を志すことを決めました。
在学中の4年間で100業態以上の商売を立ち上げ、
東京都学生企業家選手権を始めとして
数々のビジネスコンテストで得た賞金総額800万円を元手にIT起業も2度経験しました。
学業も、ビジネスの第一線で活躍されている教授陣の下で、
経営学や人事組織論、コンサルティングなど勉強にも力を入れ、卒業時にはSFC AWARDを受賞することができました。

学生時代に培った経験や知識が買われ、就職活動では20弱の企業から内定を頂き、
異例ながら学生時代に起業した企業を経営したままでリクルートに入社しました。
当時学生社長をしていたので新入社員として一企業に入るか否か悩みましたが、
学生起業の延長上で経営して事業・組織が衰退していくケースも見てきており、
就職することで得られる将来的な成長を見据えて意思決定しました。
インターネットを専門的に学ぶ部署への配属や、
1年で辞めると言ったにもかかわらず入社の許可をいただいたことも決め手になりました。

「仕事の報酬は仕事」

入社後は、人事部新卒採用グループ、インターネットマーケティング局に配属されました。
精鋭の社員が多かった部門とはいえ、いかに自分が会社の“コスト”になっているかを痛感し、
とにかく周りよりも圧倒的な仕事量をこなすことで、「仕事力の量質転換」を図っていきました。
休日返上で働き大変でしたが、難しい仕事を全社でもずば抜けた水準でクリアする度に
更に難易度の高い面白い仕事が与えられ、「仕事の報酬は仕事」という本質にたどり着き、
濃密な成長機会を得ることができました。

入社1年目の10月、社内の事業コンテストで表彰されたことをきっかけに、経営企画室で事業開発を任され、
「じげん株式会社」の前身である会社に出向しました。
私が入り単月黒字になったことでリクルートグループで史上最年少取締役に。
その後、25歳の若さでリクルートグループの最年少代表取締役に就任し、MBOを経て現在に至ります。

リクルートを辞めた理由は、父が亡くなったことも影響しています。
当時、学生時代から経営していた会社の社長とリクルートの社員、当社の取締役、と
3足のわらじを履いていましたが、父の死をきっかけに
「人生は一度きり。すべてを一つのことに突っ込んでがんばってみよう」と考えるに至ったのです。

求めるのは「社長を抜けるヤツ」

2006年に「じげん」を創業して以来、7年連続で増収増益が続いています。
社員は新卒で入った社員も多く活躍していて、次も20人強は採りたいと思っています。

新卒採用のツールは、インターン採用と選考採用の二つ。
事業部長2回、私1回の合わせて3回の面接があります。
新卒の社員は、学生団体の代表や起業を経験した子が多く、
中には大手企業の社長の息子で「親父を抜きたいから」と入社した社員もいます。
彼は5年がんばって役員になりました。
また、2012年に入った院卒の社員は入社後2ヵ月で成果を出し、
現在ベトナム子会社の社長を務めています。

中途では、外資系投資銀行や外資系戦略コンサルティングファームなどからも優秀な人材が入社しているほか、
公認会計士として監査法人に勤めていた人や、元経営者などもいて、
ダイバーシティ(多様性)に富んでいます。インターネット業界からの転職も多いですね。

採用は、学歴でなく実力主義。「社長を抜ける逸材」と思って採用し、
「3年で抜けるプランを」と高い成長を期待しています。
MOT(技術経営)と経営と両方やれる人、グローバルで活躍していける人など、
社会に大きな貢献をしていけるアントレプレナー人材に期待しています。

我々のがんばりで何人が幸せになれるか

「じげん(ZIGExN)」という社名には、3つの想いを込めて名付けました。
・「次の元」、すなわちユーザーの“次の意思決定の元”となる情報を提供する
・「余剰次元」、インターネットの余剰次元を創っていく
・「ExN」、E(インターネット)、x(掛け算)、N(様々な産業や業界)、
 つまりインターネットの力で様々な産業や業界を変革しより良い未来を創る

最近、女性を中心に社会貢献意欲の高い若者が増えていますが、
我々がかんばることで“ユーザー”が何人幸せになるのか、それを考える企業でありたい。
ネットはツールであって、目的ではない。
ベンチャー企業は、「売り上げがすべて」という会社も少なくありませんが、
技術要素だけが全てだと思わず、インターネットを通じてサービスを向上させ、
一緒に各業界のマーケットを大きくし、みんなが幸せになれればいい。
企業は、“ユーザー”の圧力で変わっていきますが、その調整役として我々がいる。
時代はユーザーの生活が決めるものなので、生活者に寄り添いながらサービスを届けていきたいですね。

「働きがい」のある会社

じげんは、
日本における「働きがいのある会社」ランキング(Great Place To Work(R) Institute Japan発表)で、
2012年、2013年と2年連続ベストカンパニーに選出されました。
まさに、「働きやすい」ではなく、「働きがいがある」会社を目指しています。

たとえば年に2回、新規事業開発コンテストを開催し、
社員が自発的にアイデアを出して従業員の数倍のプランが提案されています。
事業創造、マネジメント能力の高い事業責任者達の数ももっと増やしていきたいので、
事業を通じて社員から人望が集まる人材は積極的に登用・抜擢しています。
また、従業員が主体となって社内制度や福利厚生を検討しており、
経営への改善提言も積極的に推進してくれていますので、
社内では様々な世代、職種から有志を募ったワーキンググループが存在します。

組織の規模が大きくなっても、「事業」と「組織」、この両輪が大切で、
社員みんなで経営し、一緒に組織をつくっていく会社がいい。
手をあげる文化を確立し、「じげんのここを変えていきたい」をみんなで改善していければと思います。
上から言われてではなく、内から出てくるもののほうが強いし、効果につながるはずです。

求めるハードルは高いですが、『会社を一緒に創る』そんな気概を持った人材にジョインしてほしいですね。

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