株式会社フェアリンク 代表取締役 尾花 浩介


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代表取締役 尾花 浩介


代表取締役 尾花 浩介

設立 2008年10月
事業内容
  • 特定人材派遣業、Webページデザイン、作成、運用保守、他
会社HP http://www.fairlink.jp/

大企業ならではの道筋に疑問を感じて…

高校卒業後、浪人も経験しましたが、結局は大学へは進学せずに、
21歳までトラック運転手からレンタカーのアルバイトと、色々な仕事を経験してきました。
丁度、22歳の頃に、IT業界の求人広告を見つけて応募したのが、
SEとしてのスタートとなるきっかけでした。

まだ、パソコンを誰もが持つ時代ではなかったものの、
これから必要になることは感じていましたし、「私自身も使えるようになりたい。
いやならないといけない」と思って、飛び込んだ業界でした。
運の良さもありましたが、
一部上場企業の正社員SEとして勤務していく中で、志高く仕事をすることに関しては充実していました。
しかし、一方で28歳頃には大企業ならではのキャリアの道筋が見えてくると、
モヤモヤと「このままレールに乗っかる人生で良いのか?」と考え始め、
31歳で退職を決意しフリーSEとして仕事をしていくことを決めました。

いよいよ起業!直後にリーマンショックが…

退職後は、SE経験を活かし同業の会社経由でフリーSEとして働いていました。
実は、この会社がユニークで会社内に幾つもの独立したグループ会社を持つ、起業性の高い形態をとっていたんです。
「いずれは、会社を立ち上げたい」と念頭にありましたから、
フェアリンクもその中の1社として立ち上げたんです。

ところが、スタートとしての幸先が思えた時に起きたのが、リーマンショックでした。
会社立上げが、このドストライクに嵌ってしまい、
会社としての稼働はさせずに、3年程休眠させ、SEとして現場に出ていました。
2011年10月に再稼働しましたが、この頃にはリーマンショックの影響も落ち着いてきました。

SEとして現場に出ながらも、会社を設立はしていたので、
後は動かすタイミングをいつにするのか?日頃から考えていました。
また、最後に担当していた案件の目途が立ち、新規案件に取り掛かるよりも、自分の事業を動かしていきたかったですし、
今度こそ、自分が会社を動かす側になろうと、考えをシフトしたのも大きかったですね。

人材募集に営業、全てが飛び込みの日々

実際に会社を稼働させてから人材を募集をしましたが、
私はSEとして現場経験が長く、自身でIT系の営業をしたこともありませんでした。
弊社第一号のエンジニアさんが求職に来た時点ではお取引先様もゼロという状態で、
応募者の方には「必ず何とかするから待ってくれ!」という熱意だけ伝えて、
あとはとにかく新規開拓を行いといった状況でした。
当時はハローワークでの人材募集が主でしたが、
幸いにも良いエンジニアの方に恵まれ、会社としてゼロからの基盤作りが上手く嵌ったカタチですね。

もちろん、営業経験がないからこその苦労は沢山ありましたが、
良い仲間内に恵まれたのもあって、色々と教えてもらいましたし、
経験してみなければ分からないことも多かったですね。
それこそ営業先1社目では
「不慣れでごめんなさい」と素直に話すことで、案件が獲れたケースもありました。
そうして集まったエンジニアは、現在では11名になりました。
弊社では現在フリーランス、もしくは契約社員の方がメインではありますが、
正社員雇用や若手エンジニアの人材育成も視野に事業の拡大を目指しております。

今は余力を蓄え、将来に備える時期

まだ設立から1年と小さい企業です。
しかし、今年中にはスタッフ数を15~20名に、
数年以内に40~50名の人材を常時動かすという目標を立て、将来を見据えています。
その一翼を担ってくれる人材が集まれば嬉しいですし、
技術者としてのスキルや経営面でのサポートなど色々な方向はあると思いますが、
会社に貢献してみようと意欲のある人材が集ってくれれば頼もしいです。

流行り廃りの目まぐるしいIT業界だからこそ、目新しいさ「今すぐに収益を!」に振り回されることなく、
人材を増やして足元を固めていくことに注力する必要があります。
自社開発や受注開発を行うには、会社の規模や資金が大きく関わってきますから、
余力のない段階で挑戦しても意味がありません。それこそ、企業としての<余力>が大事なんです。

現在のIT業界は人材難の状況ですが、何年かすると人材と仕事のバランスが逆転する時期が来ると予想しており、
そのタイミングを会社がより大きくなるための起爆剤として狙っている状況です。

チャレンジ精神と夢を持っていれば、何とかなる

先程も話しましたが、IT業界は流行り廃りの激しい業界です。
その中で生き残っていくことも大切ですが、
常にアンテナを高く持ち会社として継続していくための方法を模索する必要はあると私は思っています。
新事業にしても、いきなり「挑むのか否か」ではなく、
情報として頭にインプットしておき、引出しとして持っておかなくてはいけません。

私自身はチャレンジャーなタイプだと自負しています。
今までの体験から「多少の失敗をしても、挑戦することが大事」だと実感しています。
物事が上手く回らない時でも、チャレンジ精神と夢を持っていれば、案外何とかなっていくものです。

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