代表取締役&CEO 野村 剛

株式会社オルガロ 代表取締役&CEO 野村 剛

代表取締役&CEO 野村 剛

株式会社オルガロ
設立 2009年9月
事業内容
  • ローカルアドサービス事業(地域広告サービス)
  • セールスコンサルティング事業(営業支援事業)
  • テレマーケティング事業
会社HP http://orgallo.co.jp/

サッカーを諦めた先に目指したもの

小学校から高校生までは、サッカーばかりしてました。
本当にサッカーが大好きで大学に進学してからも続けようとは思ってたのですが、
大学のプロレベルの選手を観て
自分の才能やレベルでは客観的にどう頑張っても
将来サッカーで生活していけるレベルでは無いと判断しました。
将来性が無いなら、早めに方向転換をしなければと思い、
その時に将来どうしたいのかと考えました。
元々、親の仕事の都合で幼い頃の数年間を韓国で過ごしてましたし、
親戚がNYに住んでいたので、自然と海外留学をしようと思いました。
英語圏を希望してたので英語の勉強とそれと並行で韓国語も独学で勉強してました。

いざ大学の交換留学生試験を受けたのですが英語圏が見事落選 笑。
1年に1回しか試験が無いのでこれは焦りましたね。
もう韓国しか残ってない状況で何とか気合いとノリで
選抜試験に合格して韓国への留学が決まりました。
韓国での留学生活はとにかく楽しかったですね。
韓国人も勿論ですが、
ありとあらゆる国籍の留学生達と常に遊んで生活して勉強してました。

仕事を通じて「覚醒」したこと

帰国後、ありがちな「海外とつながりのある仕事がしたい」と、
アパレルや商社をメインに就職活動をしてましたが、あえなく惨敗の日々。
当時、TOEIC700点台を持っていたのですが、
僕は勘違いをしてまして面接で自分で英語力あるとか言ってたんです 笑
一回アパレル系の商社の最終面接で社長に「君。それは普通だよ。」と痛烈な指摘を受け、
しかも落ちたので、方向転換してベンチャー系の企業を受け始めました。
その中で、新興市場上場不動産会社に内定をいただき入社しました。

ところが、自分の中では消化しきれないモヤモヤが、ずっと燻っていました。
もっと自分を高めたい!と、1年後に当時急成長中の人材系会社へ転職したんです。
そこでの経験が、今の自分の基礎を成してますね。

入社したての私は「市場価値がない」ビジネスパーソンでした。
なぜなら利益を生み出せていないからです。当然、最初は苦しいですよ。
本当に同僚や上司に対して申し訳無く自分が恥ずかしかったですね。
でも、数字が目に見える結果として出だすと
今まで味わった事の無い感動と嬉しさがありました。
ここである瞬間「覚醒」したんですよね。
仕事って最高に楽しくて自分を表現できる最高の方法だと思う様になりました。

現在のオルガロの好調の秘密

2009年に株式会社オルガロを創業しました。
創業当初を今振り返ると、「よくやってたなぁ」って(笑)。
とにかく毎日がむしゃらに働きました。
大変でしたが、辛いと感じた事は無かったですね。
とにかく最高に楽しかったです。

現在の当社の主力である「ローカル広告サービス事業」は、
Google MapのSEOを行う事業。
体制としては、当社の社員でなく、
代理店契約を結んだ他社の方がセールスを行っています。
2011年の夏に現在の体制にしてから、販売効率が上がり、
現在は月に50件程新規顧客が増えている状態。
だから、1人当たりの生産性がすごく高いんです。
私が当社の代表として行うことは、
このように環境を整え、あとは回っていく仕組みを作ることだと考えています。

2012年の8月で3期目が終わりますが、
他にも独自のサービスや製品を考えていて、
新規事業にはどんどんチャレンジしていっています。

世界最高水準の満足度を提供できる会社を創る

「世界最高水準の満足度を提供できる会社を創る」これは当社が大事にしている理念。
その理由は、
オルガロで働くメンバーが満足しないと、決していい仕事ができないからです。
結果として、お客様にも満足度を提供できません。

それでは、どうすればメンバーの満足度を高められるか?
それは、やはり最高レベルの報酬を得れる事だと私は考えています。
お客様に最高のサービス・付加価値が高いサービスを提供する事によって最高の報酬を得る。
この文化を徹底していきます。
当社では業務量も精神力も成果も一般的なビジネスマンに比べて何倍もの成果を求められます。
ですから、一般的なビジネスマンに比べて何倍もの報酬を貰える環境を用意してます。

まず働く!そこから何かが見える

就職活動をしていくと迷ったり自信を失う事もあると思いますが、
学生にとって大事な事は「まず社会に出て働く!」ことだと思います。

社会に出て責任を持って<給与>としてお金を貰う経験をしなければ、
その先の事なんて何一つ見えてきません。
学生時代に希望する職業・職種に実際就職しても働いてるうちに実は違ったとか、
考え方が変わったという事は幾らでもあります。
また希望職では無かったが働いてみると想定外に良かったという事も多々あります。

もっと純粋に社会に出て働く事自体に意義を感じて、
面接等で出逢う全ての会社に
必死に熱くとにかく頑張って働いて御社に貢献したいという旨を
伝えてみるのも良いかと思います。

とにかくまずは社会に出て働くこと!ですよ。