株式会社アイアイシー 代表取締役社長 坂本 伸


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代表取締役社長 坂本 伸

株式会社アイアイシー 代表取締役社長 坂本 伸

代表取締役社長 坂本 伸

株式会社アイアイシー
設立 1998年
事業内容
  • ITソリューション
  • JAPHICコンサルティング
  • 情報セキュリティ教育事業
会社HP http://www.iic-inc.co.jp/

エンジニアとしてのスタート

小さい頃は体が弱く、あまり小学校にも行けず、運動もできない子どもでした。
それで、当時から将来は体より頭を使う仕事をしようという思いがありました。
幸い病気は治りましたが、学生の頃からエンジニアという職を知っていたので、
システム開発会社に入社。

入社時の研修成績が50人中の3位だったので、「俺はできる!」と思っていました。
しかし、最初の配属先ではエンジニアとしての仕事は全くなく、いつも徹夜で
資料などのコピーばかりでした。その現場に平松(現代表取締役会長・平松二三生氏)
がエンジニアとして参画していました。
平松はすでにエンジニアとして4〜5年のキャリアがありましたので、
彼のやり方や動き方を見て、彼のようであるべきだと共感しました。
ですが、その時の私には経験もスキルもありませんでした。
もう少しエンジニアとしてできるようになりたいと思い数年後に退社を決意。
それと同時に、平松が起業するタイミングで「ぜひ一緒にやらせてください!」と押しかけました。
一緒にやろう、と誘われたわけではないんです(笑)。
もちろん、経営者の一人としてではなく、一社員として入社しました。
もう一度鍛え直してもらうつもりで、エンジニアとして一生懸命に仕事しました。
当時、自分としては自信満々でやる気満々だったんですが、平松からすれば大変だったでしょう。
何年か後に、「あんなに使えないとは思っていなかった」と言われたこともあります(笑)。
会社の創業時数年間は、営業や採用、共同で仕事をするパートナーを拡げるといった
ことは全て平松が行っていて、私は自分が参画している現場の仕事に一生懸命でした。

経営者の一人という視点から

会社のことで一生懸命にやることは、私にとって苦ではありませんでした。
社長に就いたのは昨年ですが、五年前に平松から取締役にならないかと声が掛かり、
以後会社経営にも携わってきました。
当時の新人研修では自分や平松の下につけて現場で教えていく、
という方法を取っていましたが、現在は二年目の社員が新人を研修しています。
人材を増やし、会社を大きくし、様々な現場で結果を残し、より大きな案件を獲得する。
弊社にメリットがあり、お客様に対してもより良いものを提供していく。

単にエンジニアとして仕事をこなすのではなく、仕事を拡げて行く、
売り上げを上げるといった視点で考えるようになったのは、取締役になった頃からです。
弊社の強みは、様々なことに柔軟に対応できるということだと思います。
お客様が望むもの、本当に必要なところの意図を汲んで、提案し、作る。
こういうやり方でなら実現できる、それによってやりたいことそのものの最終的な意図は
満たせる、という話ができる。
技術は当然必要なのですが、作ればいいというものではありません。
お客様の意図を汲んだ話ができて、その結果を見せられる。
そこが弊社の強みです。

ノウハウを生かした教育事業

弊社の現状自体は、景気の影響もあって厳しいです。
汎用系が非常に少ないこともありますが、特に利益を出して安定させたい。
今までの考えに囚われることなく、弊社ができることをやっていこうと思っています。
これから力を入れていきたいのが、自社の持つノウハウを生かした教育事業。
新人研修などテクニカルな研修や、技術的にあまり広まっていないアンドロイドの開発等の研修、
プライバシーマークやJAPHICといった認証を取得するためのコンサルティングといった事業を進めています。
プライバシーマークを取得していないと下請けの仕事を断られてしまうこともあり、
弊社でも私が中心となって試行錯誤しました。小規模でプライバシーマーク取得が難しい会社は
JAPHIC認証を取得して活躍してもらえるよう、自社のノウハウを生かすことができたらと考えています。

まずはやってみること、チャレンジする勇気と行動力を

採用活動を通じて学生のみなさんと接していると、
なかにはこちらが不安になってしまうような人もいますね…。
面接で色々な質問をしていますが、こちらとしては全てのことができるとは思っていません。
初めての就職ですしね。
私としては、「できます」「何でもやります」という前向きな言葉が出たらOKなのですが、
なぜかその言葉を学生から聞くことができない。できないと思うなら、できる方法を考えたり、
やってみようと思わないのは何故なのだろうと思います。
よく「できない理由を考えるよりやってみろ」と言いますが、私も同感です。
社長という立場に立って、その思いを強くしました。
今の学生は、やってみるよりまず考え過ぎてしまうのでしょうね。
情報があり過ぎて、考えて、結果目の前にあって自分にできると
分かっていることしかできると言えなくなっているのではないでしょうか?
まずは自分が「やりたい!」「これならできる!」と思うことを見つけて欲しい。
自分に自信を持って、私にはこれができます!できないことでもやります!
という話ができたり、考え方を持って欲しいですね。
私は、起業しようとか社長になりたいと思っていたわけではありません。
そんな私でも社長になれる。きちんとやっていれば、立場や評価は周りが与えてくれるもの。
まずはやってみること、チャレンジする勇気と行動力を持ってください。

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